既婚男性×独身女性の不倫カップル 本音とデメリットを解説!

リタ・トーコ ライター
更新日:2021-01-01 06:00
投稿日:2021-01-01 06:00

【男性編】独身女性との不倫で既婚男性に起こるデメリット

 既婚男性にとって自分勝手で有利に働くように見える「不倫」ですが、もちろんデメリットもあります。

結婚を迫られてトラブルが起こる可能性がある

 目先の快楽だけを考え、状況に酔いしれて「妻より君を愛している」なんてセリフを言う既婚男性は多いです。

 しかし、これを真に受けてしまうのが独身女性。「いつ離婚してくれるの?」「私を愛しているんじゃないの?」と、男性を問い詰めたり、場合によっては妻や周囲に関係をバラしてトラブルを起こしてしまうリスクも少なくありません。

お金がかかる

 不倫をするとなると、食事代やホテル代、プレゼント代など、何かとお金がかかります。これをケチる男性もいますが、これだと独身女性を夢中にさせ続けることは難しいでしょう。

 家庭にもお金を入れ、妻にバレないように不倫相手にもお金を費やし……、そんな不倫生活で自分自身が困窮してしまう既婚男性も多いようです。

バレた時に社会的な制裁を受ける

 これは当然のことですが、世の中は不倫に対して甘くありません。バレないように緻密に工作を行っても、“火のないところに煙は立たない”のです。

 万が一バレた時には、仕事に影響したり、家族や友達からの信頼も崩れ、さらには、慰謝料などを請求されたりと、不倫相手の女性にまで迷惑がかかります。その結果、不倫を続けることばかりか、全てを失ってしまいます。

【女性編】既婚男性との不倫で独身女性に起こるデメリット

 不倫は男性側が悪いと言うイメージがありますが、当然、加担した女性も悪者です。不倫をした独身女性に起こるデメリットについても、チェックしていきましょう。

精神的に辛い

 不倫は「恋愛」ではありません。最初から2番目なのです。どんなに愛情を注いでくれているように見えても、遊び目的で付き合う既婚男性はたくさんいます。そして、面倒になったら、家族の元へとそそくさと戻るケースも多くあります。

 既婚男性が家族と過ごしているであろう時間を想像するのは精神的にも辛いですし、「道ならぬ恋」のため、友達にも相談しにくく、孤独を味わうことが多いでしょう。

時間が無駄になる

「絶対に後悔しない」と独身女性が思っていたとしても、絶対に戻ってこないのは「時間」です。

 結婚適齢期と呼ばれる時期を丸々1人の既婚男性に費やす女性もいますが、不倫が終わった後にやってくるのが「時間の無駄だった」という後悔でしょう。

 替えが聞かない人生経験になることには変わりありませんが、若さだけは取り戻せません。先の見えない関係を終わらせて、次へと進んだほうが身のためではないでしょうか。

バレた時のリスクが大きい

 既婚男性のデメリットとしても書きましたが、独身女性であろうと、バレた時に負うリスクは相当なものです。

 不倫男性の妻から慰謝料を請求されることはもちろん、相手の家族を苦しめているという事実を突きつけられることになります。職場内の不倫の場合には、職も信頼も全てを失うことになるのを覚悟した方が良いでしょう。

不倫の高揚感はいつでもデメリットに変わる

 いかがでしょうか? 不倫をしている男女は、その時の高揚感や自分を肯定したいゆえに、不倫のメリットばかりに注目するでしょう。

 しかし、不倫のメリットというのは、いつでもデメリットに変わるもの。夢のような楽しい時間は後悔に、リッチなデートで感覚が麻痺して普通の恋愛では満足できなくなる独身女性もいるのです。

「不倫は誰も幸せになれない恋」というのは本当です。不倫へ走ろうとしているあなた、いま一度考えてみてくださいね。

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


不倫相手と一緒になりたい…夫に離婚を切り出した女性の誤算
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-10-24 07:48 ラブ
恋する母たち~子供に悪影響を及ぼさないシンママの恋のルール
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。現在のシングルマザーの平均年齢は33歳、再婚率は26%と言われています。離婚...
山崎世美子 2020-10-24 06:00 ラブ
ダブル不倫の果てに…浮気相手の暴走に苦慮する男性の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.18〜女性編〜」では、ダブル不倫の相手と再婚をしたくて夫に離婚を切り出した女性・Wさんの心情...
並木まき 2020-10-24 07:49 ラブ
LINEで急に別れ話をされた…!パターン別「復縁」の狙い方
 あなたは恋人と別れ話をする時に、LINEや電話で話す派ですか? それとも会って話す派ですか?「重要な話ほど、きちんと話...
ミクニシオリ 2020-10-23 06:00 ラブ
元夫と比べちゃう…新しい恋に迷ったら思い出してほしいこと
 離婚後、新しい恋愛のチャンスがやってきた!?……と思ったのも束の間、元夫の方が自分に合ってたのかもしれないなぁ。そんな...
七味さや 2020-10-23 06:00 ラブ
ホストとはここが違う!“出張ホスト”にハマるとどうなるの?
 今、かつてないほどの出張ホスト人気が起きています。コロナ禍で夜の街に行きづらくなった女性たちが、マンツーマンで相手をし...
内藤みか 2020-10-22 06:00 ラブ
好きな人にLINE既読スルーされた…諦める前に実行すべきこと
 好きな人とデートに行った後、「楽しかったね!」とLINEしたのに既読スルーされた……なんて経験はありませんか? 多くの...
恋バナ調査隊 2020-10-22 06:00 ラブ
彼は営業マン?産業スパイの監視役?…加奈子さんのケース#2
 則夫の内縁の妻の連れ子が不憫で、養護施設に寄付をしたいと加奈子さんが言ったとき、則夫は最初、そのお金は預かれない、そこ...
神田つばき 2020-10-21 06:00 ラブ
結婚3年目の大ゲンカ、病院&実家避難も元夫のもとに帰った。
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2020-10-27 18:14 ラブ
教習所に英会話…なぜ女性は「先生」と呼ばれる男性に弱い?
 失恋した時や彼氏がいない時、「そうだ! 何か習い事をして自分磨きをしよう」という思考になることがあります。それはとても...
田中絵音 2020-10-20 06:00 ラブ
彼氏がいるのに好きな人ができた…どっちがいいか判断したい
 彼氏がいるのに好きな人ができてしまうと、本当に辛くて悩みますよね……。彼氏のことも好きだけど、新しい人のことも好きにな...
恋バナ調査隊 2020-10-19 06:43 ラブ
モテるメンズに聞いた 男性の脈なしサインと女子の挽回方法
 世間では草食男子の増殖に比例するように、グイグイ攻めることができる肉食女子も増えておりますね。自分から攻めずとも女性か...
若林杏樹 2020-10-19 06:50 ラブ
彼女を大事にする彼氏の意外な特徴5つ!愛され度チェック♡
 あなたの彼は、いつもあなたを大切にしてくれますか? 「大切にされていない!」と感じた人もいるかもしれませんね。でも実は...
恋バナ調査隊 2020-10-18 06:00 ラブ
彼、結婚する気ある?ない?イチ押し確認法
 メリさんこんにちは。今年30歳になる独身の女です。付き合って1年5カ月、1歳年上の彼氏がいるのですが、私は子どもが大好...
神崎メリ 2020-10-18 06:00 ラブ
倦怠期を越えれば…別れ話を繰り返す彼に耐える女性の心情
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-10-17 06:17 ラブ
別れ話を何度しても…結婚に前のめりな彼女に悩む男性の本音
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-10-17 06:16 ラブ