更新日:2020-07-29 05:15
投稿日:2020-07-22 06:00
おしどり夫婦に起きたある事件
私の知人にも、この幕の下ろし方の上手な奥さんがいました。
彼女、H美さんと夫のKさんは、大学時代からの付き合いで、卒業してすぐに結婚。カメラマンとして収入の不安定だったKさんを、H美さんが実家からの仕送りや自身のアルバイトで支えていました。
やがてKさんがカメラマンとして成功し、H美さんも趣味のカフェを開き、仕事も生活も安定していた40代半ば。Kさんが突然、アシスタントのJ子さんと恋仲になりました。J子さんはカメラマン志望の23歳でした。
最初のうちは、「Kさんの女の子好きがまたはじまった」と仕事関係者も笑っていました。
Kさんが若く可愛い女の子にプローチしたがるのはいつものことで、でも本人はそうモテるタイプではなく、強く押すわけでもなく、「まあ、あの人は始終、誰かにときめいて振られるまでが趣味だからね」というのが周囲の見方でした。
H美さんも「この人は恋をしたらいい仕事をするから」とほがらかに言う人で、なんだかんだ二人はおしどり夫婦でした。
ラブ 新着一覧
カレから別れを切り出されたり、別れを匂わされると心臓がバクバクして何も手につかず、「別れたくない」と必死にアピールしち...
彼氏が「浮気している」と気づけば、誰だってショックを受けます。同時に、「なんとかして、浮気をやめさせたい」と思うのでは...
突然ですが、聞いてください。私は今年から社会人になった者です。過去に彼氏に浮気をされて大修羅場の末、別れたことがありま...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.17〜夫編〜」では、妻の母親からの毒親的な過干渉に頭を抱える男性・Aさんの本心をご紹介しまし...
男性と恋愛していると、こんなふうに思ってしまうことはありませんか?
「何を考えてるのかわからない」「男心は謎すぎる…...
結婚してからわかる相手の本性。同棲をしばらくしていたから大丈夫!というものではありません。入籍する意味合いは思うより深...
好きな人からのLINEの未読スルーって、ずっと気になりますよね。そもそも今の時代にスマホを全く見ない日が数日も続くなん...
初めて男性をLINEでデートに誘う時って、「断られたらどうしよう」と、すごく緊張しますよね。そんな時には、成功率をアッ...
女性の恋は「減点方式」だといわれています。一般的にアプローチを受ける側である女性は、複数の選択肢から選ぼうとすると減点...
コロナ禍で、驚くほど多くの不倫カップルが会うことができなくなり、そのまま別れに至りました。そんななか、今でも仲が続いて...
「恋の寿命は3年」って、よく言われますよね。実際、今感じている新鮮な気持ちを3年経った頃にも感じていられると断言できる人...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
意中の彼とLINEを交換したところまでは良かったのに、LINEをするたびに距離ができて自然消滅してしまった……なんてこ...
身長の低い女性は、基本的にはモテると言われます。小さくて可愛らしい動きにキュンキュンする男性も多く、実際にそれを自覚し...
将来的に結婚を考えている男性は、少し余裕のある女性を好む傾向があります。それまでの恋愛は同年代のワガママに付き合ってい...