タイプ別に解説…交際後に“面倒彼氏”になる男のLINEの特徴

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-10-07 06:00
投稿日:2020-10-07 06:00
 付き合うと面倒くさい男性ほど、交際前のLINEに兆候が出ているもの。気に入っている女性には、好感度が上がるように気合いが入ったLINEをする男性も多いけれど、隠しきれない本性がメッセージに滲み出ているケースも散見されますよね。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、交際後に面倒くさくなる男にほど、ありがちなLINEの特徴をお話します。

1:空回り面倒男

 彼女のことを好きなあまりに空回りをしまくる男は、周囲から同情されることはあれど、恋人である女性から見ると面倒な男の典型。恋人の気持ちはお構いなしに、自分のモノサシだけで好意を示そうとするので、結果的に女性にとって負担しか感じないのが、このタイプの特徴です。

 交際前の段階でも、ちょいちょい“好意の押し付け”が目立つ例も多く、「今朝も朝ごはん、ちゃんと栄養バランスを考えながら食べた?」「帰り道は、明るい道を選んで帰らなくちゃダメだからね!」などの“心配の押し売り”が目立つのも傾向でしょう。

 気遣ってくれるのはありがたいものの、その頻度のせいで、お節介に思えてくるのが常。付き合ってから「彼氏からのLINEがめんどくさい」になるパターンです。

2:恋に恋する面倒男

 恋に恋しているタイプの面倒男は、理想の恋愛が明確。さらには、自分のことが大好きなあまりに、恋人に対しては価値観の押し付けが激しいという面倒くささがあります。

 交際前のLINEでは「俺の彼女になったら、手料理作ってくれる?」「俺と付き合ったら、毎日ちゃんと“愛してる”ってLINEしてな!」などなど、自らが描く理想の関係を“やんわりと強要”するパターンも多め。

 交際に意欲的で、脈あり臭が強く漂うLINEを送ってくれるのは嬉しくとも、こういう男性の彼女になってしまうと、彼の脳内にある“理想のカップル”を無理やりに演じさせられるハメに陥りがち。よって、かなり面倒です。

3:恋愛偏差値低め面倒男

 恋愛偏差値が低めな男性とは、誠実な恋愛ができる可能性が高い一方で、交際後には幼い言動に悩まされるパターンも多め。恋愛経験が浅い男性は、女心をまったく理解しない行動も目立つため、「いい歳して、こんなこともわからないの!?」と苛立ちを覚える女性も少なくないのです。

 交際前の段階で届くLINEでは、やたら他人行儀な敬語が続いたり、言葉遊びのような冗談が通じなかったりといった面が強く出ます。

 こういった男性は非モテであるケースも多く、結婚相手としては優良かもしれません。しかしロマンティックな恋愛を求める女性にとっては、いちいち自分が指導をしないと関係が前に進まないことから、面倒な男にカテゴライズされます。

そのオトコ、ちょっと面倒くさい?

 面倒くさい彼氏に手を焼くのを恋愛の醍醐味と捉える人でなければ、無用な面倒ごとを持ち込む男性との交際は、せっかく交際に至っても、気持ちが冷めやすいのも否めません。

「いいかも」と感じている段階で、こんなLINEが目につくようであれば、交際後のリスクを考慮したほうが確実。恋愛初期には、相手の欠点が見えにくくなるのも傾向ですから、冷静な目で判断したいものです。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


幸せな再婚をするために…事前に考えておくべき3つのこと
 離婚する夫婦が増えていますね。現代の日本では、再婚は珍しいことでもありません。しかし、一度目の結婚で現実が分かっている...
東城ゆず 2019-07-01 06:13 ラブ
新婚なのにケンカが絶えない 悩める夫婦が試すべき3つのこと
 新婚といえば、甘いラブラブな雰囲気を想像する人も多いはず。しかし、これまで違った環境で過ごしてきた男女が、一つ屋根の下...
東城ゆず 2019-06-30 06:00 ラブ
アイツと経験した女子はNG…男子のお付き合いフィルターとは
 女子の皆さん! 要注意です! その男とは関係を持ってはいけません! 関係を持つとあなたの今後の恋愛活動に悪影響を与えて...
しめサバ子 2019-06-30 06:00 ラブ
モテ女子に学ぶ上手なボディタッチの方法!効果UPのひと工夫
 モテ仕草の定番でもある「ボディタッチ」。「気になる人と話すだけでもドキドキするのに、触るなんてとても無理!」なんて思っ...
夫の父親である「舅」をたぶらかし…意のままに操る鬼嫁たち
 あざとい性分のお嫁さんには、夫の父親である“舅”をたぶらかし、世の夫や姑をモヤモヤさせている女性もいるようです。  ...
並木まき 2019-06-29 06:00 ラブ
彼女と結婚しよう…彼氏が決意するちょっと意外な4つの瞬間
 周囲の友人たちが結婚していったり、出産ラッシュを迎えると、なんとなく焦る人も多いですよね。それほど、結婚への憧れは強い...
東城ゆず 2019-10-24 20:44 ラブ
いざ結婚もフタを開けたら…国際結婚は想像以上に大変だった
 私自身を含め、日本夫×台湾妻による夫婦間の文化のずれは、それぞれの家庭や性格によって様々なのですが、今回は私や友人ら約...
インリン 2019-06-28 06:01 ラブ
愛情なんて込めません!鬼嫁たちの知られざる食卓事情とは?
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちには「夫に愛情を込めた料理なんて、食べさせるつもりはない」とばかりに、手抜きしまくりの食事になっ...
並木まき 2019-06-28 06:00 ラブ
“恋愛あるある”から学ぶ「恋愛で幸せになる」女性の考え方
 好きな人ができた、なんと彼と両思いらしい。誰もが有頂天になる瞬間です。これからの甘い恋を想像するだけで、自分が満たされ...
東城ゆず 2019-06-28 06:00 ラブ
ダメなら諦める? 返信を待ち続ける女が取るべき最終手段3つ
 LINEに既読がついているのに、待てど暮らせど彼からの返事が来ない。そんな時、いつまでも待ち続けてしまう女性がいます。...
内藤みか 2019-06-27 06:09 ラブ
重い女性と一途な女性の違いはたった1つ! あなたはどっち?
 あなたは「重い女性」と「一途な女性」の違いを挙げるとしたら、なんと答えますか? この2タイプの線引きはとても難しいです...
孔井嘉乃 2019-06-27 06:00 ラブ
夢みたいな新婚生活に落ちた黒い影…志穂さんのケース#1
「あれって結婚だったのかなと、今でもよくわかりません。ただ、当時の日常を思い出すとムカムカして、吐いてしまうこともあるん...
神田つばき 2020-01-11 07:03 ラブ
都会暮らしの普通の女がいい女よりもいい出会いを増やす方法
「都会の女は出会いが多いでしょ」。田舎の友達からそう言われることはあるけれど、「良質な出会いがあるわけじゃない」と、そう...
ミクニシオリ 2019-06-26 06:00 ラブ
男女の喧嘩で話し合いが失敗するなぜ? 最新脳科学にヒント
 男女の違い……それは、人類が理性を獲得してからの永遠のテーマです。そこに起因した“すれ違い”がとくに顕著となるのが、男...
しめサバ子 2019-06-26 10:10 ラブ
「私の何が悪いの?」婚活がうまくいかない原因は思考にある
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第8回は、婚活が上手くいかずこのまま諦めた方がいいのでは……と悩んでいるあなたへ、...
山本早織 2019-06-25 14:06 ラブ
私とどっちが大事?筋肉男子と付き合うメリット&デメリット
「筋肉にうっすら浮かんだ血管が好き♡」「割れた腹筋に顔を擦り付けるのが刺激的で好き♡」と、男性の筋肉を愛する女性は増加傾...
しめサバ子 2019-06-25 06:00 ラブ