マニキュアが剥がれない塗り方4STEP♡ 剥がれる原因は?

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-12-05 06:00
投稿日:2020-12-05 06:00
 コロナ禍自宅で過ごす時間が増え、セルフネイルをする方が増えているのではないでしょうか? サロンに行かなくても綺麗な爪が作れるって、なんだか嬉しいですよね♡ そんな中、必ず遭遇する「マニキュアが根元からペロッと剥がれる」問題……。この記事では、マニキュアが剥がれにくくなる工夫について、ご紹介していきます。

マニキュアが根元からペロッとすぐ剥がれる5つの原因

 そもそも、ちゃんと乾かしたはずのマニキュアがあんなに簡単に剥がれてしまうのは、どうしてなのでしょうか。まずは原因を探るところからはじめましょう。

原因1. 爪の表面に油分が残っている

 せっかくネイルをするからと思って、直前にハンドクリームを塗っていませんか? 実は、ハンドクリームの油分が爪の表面に残っていると、ネイルカラーが剥がれやすくなるので注意が必要。初心者さんにとっては、もっとも多い失敗かもしれませんね。

原因2. ベース・トップコートを塗っていない

 セルフネイルをするときに、ベースコートやトップコートの手順を省くのも、マニキュアが剥がれやすくなる要因。

「何度も乾燥させるのって、面倒!」というお気持ちはよく分かりますが、手順の簡略化は色持ちの悪さに直結します。日常生活で知らず知らずのうちに起こる摩擦で、カラーが剥がれてしまうのです。特にPCをよく使う方はタイピングの時の刺激で剥がれやすいため、できれば忘れずにトップコートを塗りたいものです。

原因3. 先端のエッジ部分に塗っていない

 爪の先端のエッジ部分(爪を切った時の断面のこと)にカラーを塗らないのも、剥がれやすくなる原因のひとつ。意外と忘れがちな部分なんです。

 マニキュアを爪の表面だけに塗って満足してしまう方は多いですが、エッジ部分に塗らないと先端部分からめくれるような剥がれ方をしてしまいます。

原因4. 甘皮処理をせずに塗っている

 爪の両サイドと根元部分の“甘皮”の処理を忘れてしまうのも、剥がれやすくなる原因の1つ。普段放置していて余分な甘皮がある方や、爪の横や根元から色が剥がれる傾向にある方は、ぜひお手入れしてみましょう。

 今は市販で甘皮のカッターやウッドスティックが販売されているので、おうちでも手軽にケアできますよ。

原因5. 表面にバッファーをかけてない(ジェルネイルの場合)

 セルフでジェルネイルをする場合、表面にバッファー(目の細かいスポンジ状のやすり)をかけないことでも剥がれやすくなります。ネイルサロンではジェルが密着しやすいように、前処理として表面を少しだけ削る「サンディング」という工程があります。自宅でも手軽に行えるので、やってみると良いでしょう。

4STEP!マニキュアが剥がれないお手入れ方法&塗り方

 それでは、セルフネイルを長持ちさせるためのお手入れ方法や塗り方をご紹介します。

STEP1. あらかじめ甘皮や表面のお手入れをする

 セルフネイルをする時は事前に手や爪の保湿、甘皮処理を済ませておくことでマニキュアのもちが良くなります。

 ケアを行うのにおすすめなのは、皮膚が柔らかく保湿や処理がしやすい「お風呂上がり」。ジェルネイルを使いたい場合は、このタイミングでサンディングもしておきましょう。具体的な甘皮のケア方法はネットなどで調べることができますし、プロの方が解説しているYouTube動画もたくさんあるのでチェックしてみましょう。

STEP2. 油分を取り除いてベースコートを塗る

 ベースコートを乗せる直前には、エタノールが含まれたティッシュで爪の表面を拭き取ってからにしましょう。この一手間を挟むだけで爪の油分が取り除かれて、ネイルカラーが長持ちしやすくなります。その後はベースコートを塗り、きちんと乾かすことが肝心です。

STEP3. ネイルカラーを塗ってしっかり乾かす

 ベースコートが乾いたら、上からネイルカラーを塗っていきます。爪の先のエッジ部分を先に塗り、その後表面を塗っていくと綺麗に仕上がりますよ。剥がれやヨレが気になる方は、速乾タイプのマニキュアを用いてみましょう。短時間で完全に乾くので、便利です。

STEP4. トップコートでコーティングする

 最後は、トップコートでコーティングしましょう。ネイルカラーと同じく、エッジ部分に塗ることがポイントです。

 これまでトップコートを使ったことが無い方は、持ちの良さにびっくりすると思います。長期間カラーを持続させたい時は、必ず塗る習慣をつけましょう。塗った後は、完全に乾くのを待ってくださいね。

【番外編】塗ったマニキュアがなかなか剥がれない時は?

 反対に、塗ったマニキュアがなかなか剥がれない時は、次の手順を試してみると良いですよ。

1. コットンに除光液を浸す
2. 上からアルミホイルを巻く
3. いつもより長めに放置する

 除光液をしっかり馴染ませて溶かすことで、色が落ちやすくなりますよ。無理に擦って落とすのは、爪の負担になるのでNGです。

マニキュアが剥がれないようにするには「丁寧さ」が大事

 セルフネイルで色が剥がれないようにするには、ご紹介した工程を丁寧にこなすことが大切。ほんの一手間で、マニキュアは剥がれにくくなりますよ。

 もしも時間を確保するのが大変なら、前日に手や爪をケアして、当日に油分の除去とカラーを行ってみるのも1つのアイディアです。せっかくのセルフネイル、少しでも長持ちすると良いですね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


美容トレンド♡原液美容液ってどう?効果やメリット&選び方
 数々の雑誌やネットニュースで話題の「原液美容液」。トレンドとなっているため、美容に興味のある方はすでに試しているかもし...
冷やし美容で毛穴レス肌に♡メリットや正しいやり方&注意点
 だんだんと、暑い日が増えてきていますね。徹底的な紫外線予防や、メイク崩れ対策を始めている方も多いでしょう。そんなこれか...
今すぐ試せる♡ネイリストが実践する“5つの習慣”で美爪育成
 指先の印象を大きく左右する、「爪」。綺麗に整った爪は、相手に好印象を与えますよね。しかし、二枚爪や、割れやすい爪、短く...
この5つで「マスク美人」 着けても外してもキレイで若見え!
 コロナ禍における必需品の一つがマスクですね。マスク着用時に注意したいのが、マスク映えするメイク術とメイクのヨレ防止。「...
徹底比較!つけまつ毛 or まつエクのメリット&デメリット
 メイクをする上で「まつ毛」は可愛い目元を作るために重要なパーツ。マスカラは定番ですが、さらに目を大きく見せたい人にとっ...
傷んだ手肌を緊急レスキュー! 自宅できるスペシャルケア3つ
 季節の変わり目の寒さや手洗いによる乾燥などで、手肌が傷んでいませんか? ゆっくりとお家で過ごす時間には、忙しいときには...
一滴のベビーオイルが洗顔を変える!つっぱらない肌を実感♪
 以前、ベビーオイルでのクレンジング方法(ベビーオイルでクレンジング!正しいやり方でもちもち肌に)をコクハク編集部でお届...
鏡に映った「お疲れ顔」から卒業! 若見えおうちメイクテク
 鏡を見ながら、自分に対し「今日の私、疲れてる……?」と感じた経験はありませんか。お疲れ顔に見えるということは、老けて見...
体重維持に効率的な方法とは?我慢しない6つの体型キープ術
 一生懸命ダイエットして理想の体型になっても、体重を維持するというのは簡単なことではありませんよね? そこで今回は、我慢...
こんなに違う!爪のカットスタイルが与える印象の違いを解説
 人の外見がまちまちであるように、指や爪の形もいろいろです。大きさ、厚さ、長さ、色味も人によって異なります。爪のカットス...
つい甘いものに手が…「コロナ太り」対策におやつを見直そう
 外出やジムに出かけられず、普段と行動が変わってきているので、食べ方に気をつけないとうっかり太ってしまいそうなこの時期。...
マスクでニキビが…!悪化させない肌荒れ対策&改善方法
 新型コロナウイルスが蔓延してから、一番の必須アイテムとなった「マスク」。しかし、毎日の長時間のマスク着用によって、「マ...
お家にいる時間で綺麗に!おこもり美容初心者に3つのススメ
 自宅で過ごす時間が増えた今「おうちだし、メイクしなくてラッキー! すっぴん万歳!」と考えるか「おこもり美容ができる!」...
正しいお手入れで理想の眉毛に♪ 絶対失敗しない5つのコツ!
 眉毛は顔の印象を大きく変える大事な部分。しかし、「左右のバランスがバラバラ」「剃りすぎてしまった」など、眉毛自体の悩み...
お家で運動=ワークアウトをする時に気をつけたい3つのこと
 お家の中でワークアウトをする人が増えている今、気をつけたい3つのことを紹介します。最近は、オンラインでの教室やYouT...
健康美肌へ…栄養士直伝“トレーニングと豆乳”のステキな関係
 おこもり生活が続いて体が重く感じたり、肌もなんとなく不調気味だったりする方もいるのではないでしょうか。そんな今こそ、家...