最愛のパートナーを学内で見つけた 東大出身男性の結婚秘話

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2021-02-16 06:12
投稿日:2021-02-16 06:00
 人口の0.2%ほどしか存在しないとも言われる東大生(出身者含む)。東京大学とは言わずもがな日本で最高峰の国立大学ですが、最近ではテレビでも東大生を扱う番組をよく見かけるほど、注目も集めています。

 ともすれば、思わず興味が湧いてしまうのが「東大生はどんな人と結婚するのか?」という素朴な疑問。間違いなく日本のトップレベルの頭脳を持ち、社会に出てからも各分野で活躍するであろう東大出身の男性は、婚活女性にとってもまた憧れの存在です。

 そこで、実際に東大出身の男性に取材をし、「彼らは一体どんな場所で出会い、どんな女性と結婚したいと考え、どんな人をパートナーに選ぶのか?」について深掘りしていく連載「東大生の結婚観〜どんな女性と結婚するのか」をスタートします。

出会いは“学内”の東大生カップル

case1. 土橋正俊さん(仮名/41歳)

 それでは、さっそく1人目の東大出身男子の結婚ストーリーを見ていきましょう!

「妻との出会いは東大の音楽系サークルでした」と話してくれたのは、誠実そうなルックスに笑顔がにこやかな東大出身男子の土橋正俊さん(仮名/41歳)。

 その後、お二人が社会人になってからも交際は続き、7年の交際期間を経て25歳の時に結婚したそうです。

 なんという純愛……! 思わず筆者が「25歳でご結婚とは、わりかし早かったんですね」と言うと、「自分はそんなにモテるタイプではないと思っていたので、そこは堅実にいきました」と謙虚におっしゃっていましたが、その根底には、生まれ育った環境からの影響もあったようです。

「長野の田舎の生まれで周りも割と結婚が早く、親も祖父母も25歳で結婚しているので、自分もそれくらいに結婚するのかな、と昔から思っていました」

 大学時代に東京に出てきた際、周りの知人たちとの恋愛観や結婚観の違いにだいぶ驚いたそうですが、そんな中でもご両親や祖父母と同じ25歳で結婚するということは、土橋さんの人生にとってごく自然な流れだったのかもしれません。

「結婚したい女性像」と「結婚の決め手」

 土橋さんご夫妻は共働き。お二人には息子さんが1人います。

 土橋さんに「独身時代、どんな女性と結婚したいと思っていましたか?」とお聞きしたところ、3つの答えが返ってきました。

結婚したい女性像

1. 自立していて、自分の世界を持っている人
2. 何かに一生懸命に取り組む人
3. 賢くて共働きできる人

 ちなみに、結婚相手の学歴については、「気にしない方がいい。学歴と、いわゆる生きていく上での“賢さ”は別」だと、土橋さんは言います。

 そして、土橋さんが今の奥様との結婚の決め手となったポイントは、「賢さ」だったそうです。

 そこで、気になる点が一つ。土橋さんから見た奥様の「賢さ」とは、一体どんな時に感じるものなのでしょうか? その正体を、具体的に教えていただきました。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

ラブ 新着一覧


櫻井翔らハイブランドの巣 「慶應幼稚舎」男子の落とし方
 東京のハイスペック男子の代名詞ともなっている、慶應義塾幼稚舎。  嵐の櫻井翔をはじめ、品良く、育ちよく、お金持ち...
しめサバ子 2019-03-26 06:12 ラブ
運命の人って? ビビッとこなくても実はそばにいたりする
 若いころにデキ婚や電撃婚をするならまだしも、恋愛経験を積めば積むほど「男性をどう選んだら良いのかが分からない」と臆病に...
孔井嘉乃 2019-03-26 06:13 ラブ
ハイスペ男子に多い 交際後に豹変するサイコパス男の特徴
 付き合うまでは良かったのに、付き合った後に豹変する「サイコパス男」にこれまで遭遇したことはありませんか? サイコパス男...
しめサバ子 2019-09-09 06:11 ラブ
銀座で街コンも“階級”を間違え大惨敗…年齢の壁が分厚かった
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-10-10 22:31 ラブ
狙うべき男子は…合コンを効率的に活用するための恋愛戦略
 みなさん、金曜日の夜は、合コンを楽しんでおりますでしょうか? 最近では、出会いの場としては少しおとなしくなってきた感の...
しめサバ子 2019-03-26 20:06 ラブ
ヤリモク男より危険 「すぐ付き合って系男子」の見分け方
 男性とのさまざまな出会いの中で、女子にとって避けなければならないのが“カラダ目当て”のヤリモク男子ですよね!? ...
しめサバ子 2019-09-15 06:57 ラブ
オジサンからのLINEに潜む「絵文字」に隠された本心3選
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきです。読者のみなさま、こんにちは。  今回は、不倫願...
並木まき 2019-03-21 07:22 ラブ
不倫の落とし穴教えます…彼は本当に離婚してくれますか?
 真面目で、男性に免疫のない女性ほどハマってしまいやすい不倫。既婚者の彼はほどよく肉食で、マメで、サービス精神も旺盛で…...
深志美由紀 2019-04-05 02:20 ラブ
今までの投資って…合コンで出会った普通のアラフォー男子
 親よりもヨボヨボのおじいちゃんを紹介され、笑いのネタと化したお見合いパーティーですが、他の相談所も似たり寄ったり。中高...
高齢化社会を実感…60半ばのおじいちゃまからの“交際希望”
 知り合いがココで結婚したという、お見合いおばさんが主催するパーティーに参加しました。  案内された席には、息子...
これってホントにデート? 私が90分でギブアップしたワケ
 婚活で出会った男性とデートをすることになりました。ところが、待ち合わせから嫌な予感。  待ち合わせ場所は、渋谷...
好印象だった42歳男性 LINEのやりとりですっかり恋人気分
 婚活パーティーで連絡先を交換した中に、印象のいい男性がいました。「携帯の番号を登録したらLINEが出てきたので……」と...
負のスパイラルにはまる…男性にとって“サイズ”は死活問題
 前回、相談所を介して女性を食いまくる男性がいるという話をしましたが、「お付き合いを始めても、女性側からお断りすることが...
モテないから? カラダ目当てで相談所に来る男性にご用心
 相談所で、よそに所属していた女性からこんな質問があったそう。 「あの……、いつも会って2回目には男性のお部屋に...
態度も悪ければ言葉のセンスも…女性に“逢いたい”は絶対NG
 目も合わせずたばこをふかし、婚活パーティーなのにお酒で赤ら顔……JR保線部署に勤める45歳の男性。2次会に行くと外国人...
プチモテ期がきたと思ったのに…2次会で見えた男のウツワ
 前回のパーティーでの取材を生かして、オーバー40歳のパーティーに参加。グループトークのおかげであまり話さずにニコニコし...