化粧水は“コットン”と“手”どっちでつける? 徹底比較♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-03-13 06:00
投稿日:2021-03-13 06:00
 毎日のスキンケアに欠かせない化粧水。「コットン」と「手」、どちらでつけるのが正解なのか、悩んだ経験がある人も多いでしょう。そこで今回は、化粧水のつけ方について、コットンと手でつけるそれぞれのメリットとお手入れのコツをご紹介します。ぜひ、あなたの毎日のスキンケアの参考にしてくださいね。

化粧水をコットンでつけるメリット&お手入れのコツ

 化粧水の正しい使用法はメーカーによっても違うため、「どっちが正しいの?」と悩んでしまいますよね。まずはじめに、化粧水を「コットン」でつけるメリットとお手入れのコツを見ていきましょう。

1. 顔全体にムラなく塗布することができる

 コットンを使用してスキンケアをすると、化粧水を顔全体にムラなく塗布することができます。また、コットンを使用すると、肌の表面にある「皮溝」と呼ばれる小さな溝にもしっかり化粧水が浸透するので、キメの整ったふっくらした肌に。

 また、乾燥しやすい口元や目元、小鼻などの凹凸部分にもしっかり化粧水をつけることができるのも、メリットでしょう。

 化粧水をつける時は、コットンにたっぷり含ませてスキンケアするのが大事なポイント。少量だと摩擦で肌を傷つけてしまう可能性もあるので、注意しましょう。

2. 清潔な状態でパッティングできる

 コットンを使用する一番のメリットは、毎回清潔な状態でパッティングができることです。洗顔後のお肌はとても敏感になっている状態ですので、清潔なコットンでスキンケアできるのは安心ですね。

 肌全体に化粧水を塗布したら、コットンを人差し指・中指・薬指の3本に巻き付けるように持ち、仕上げにパッティングしていきましょう。肌の表面温度が下がり、ひんやりしたら水分が浸透したサイン。しっかりパッティングして肌を整えることで、メイク崩れの予防にも効果的ですよ。

3. コットンパックもできて無駄なく使える

 コットンを使用すると、手でつける時よりも化粧水の使用量が増えてしまうというデメリットがあります。でも、その反面、コットンパックにも使用できるので、化粧水を無駄なく使えるメリットもありますね。

 コットンパックをする場合は、毛羽立ちが少なく綺麗に割けるタイプのコットンがおすすめです。長時間のせてしまうと、せっかく浸透した潤いが蒸発してしまうので、4〜5分くらいでコットンを剥がすようにしましょう。

4. 美容成分をしっかり浸透させられる

 コットンを使用すると、肌にしっかり美容成分を浸透させることが可能になります。また、化粧水をコットンで丁寧に塗布することで、次に使用する美容液や乳液、クリームもしっかり肌に浸透しやすい状態に。スキンケアする時はたっぷり時間を使って、ひとつひとつを丁寧に浸透させましょう。きっと、スキンケア後の満足感が変わるはずですよ。

化粧水を“手”でつけるメリット&お手入れのコツ

 乾燥肌やニキビ肌で肌がデリケートになっている人は、摩擦で肌を傷つける心配がない「手」でつけるのがおすすめ。続いては、化粧水を手でつけるメリットとお手入れのコツをご紹介します。

1. 使用する化粧水の量が少なくてすむ

 化粧水を手でつけると、コットンを使用する時よりも使用量が少なくて済むので、化粧水を無駄遣いしたくない人には最大のメリットだと言えるでしょう。しかし、手でつける場合はムラになってしまうというデメリットも。

 手で化粧水をつける時は、コットンでつける時以上に隅々まで丁寧につけることを心がけましょう。特に、目元や口元などの凹凸のある部分は意識してつけてみてくださいね。

2. 摩擦がないのでお肌に負担がかからない

 摩擦レスでお肌に負担がかからないことも、化粧水を手でつけるメリット。乾燥肌やニキビ肌の人は肌がデリケートになっているので、ほんの少しの摩擦でも肌がダメージを受けてしまいます。

 肌がデリケートになっている時は、化粧水を手に取り、体温で温めてから肌に塗布していきましょう。ゆっくりとハンドプレスするように浸透させることで、お肌への負担を減らすことができますよ。

3. 浸透を手の平で確認できる

 手で化粧水をつけると、しっかり浸透したかどうかを、その都度手の平で確認できます。頬に手の平をしっかりつけて、離した時に肌が手に吸い付くようだったら、化粧水がちゃんと浸透したサインです。

 さらっと手が離れてしまう場合は、肌がもっちりするまで重ね付けしてみましょう。化粧水をしっかり浸透させることで、肌のキメが整って透明感が出ます。少々面倒かもしれませんが、ゆっくり丁寧にスキンケアすると効果的ですよ。

4. スキンケアと同時にハンドケアもできる

 化粧水を手でつけると、スキンケアと同時にハンドケアができるというメリットもあります。化粧水を手で温めたり、ハンドプレスしていると、肌だけでなく手にも化粧水の成分が浸透するため、手の荒れや乾燥が気になる人は、手で化粧水をつけることで、肌だけでなく手もしっとり。スキンケアと同時にハンドケアができれば、時短にもなるので最高ですね。

化粧水は“コットン”でも“手”でもOK♡ 自分に合った方法で美肌を目指そう!

 結果的に、化粧水は正しい方法で使用すれば「コットン」でも「手」でもOKです。肌質や肌悩みによっても異なってくるので、両者のメリットやお手入れのコツをしっかり理解して、自分に合った方法を選んでくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ダイエット中の空腹感を制する!我慢するデメリット&対処法
 今までに、ダイエット経験がある女性は多いでしょう。ダイエットと言えば空腹との戦いですが、今までのダイエットでは食欲を我...
おうちで簡単セルフカラー!キレイに仕上がる方法をご紹介♡
 セルフカラーは「髪が傷んだり、上手く染まらなそう」と思い込んでいましたが、今回、20年ぶりくらいに市販の髪染めを買って...
コスメの寿命はどれくらい?アイテム別寿命&劣化を防ぐ方法
 あなたがお使いのコスメは、使い始めてからどのくらい経っていますか? 中には、お気に入りのアイテムを長年愛用し続けている...
濃いめと薄めが大事!オンラインメイクで「映える」ポイント
 少しずつ日常生活を取り戻している人も多いものの、ビフォアコロナ時代とは異なる生活様式が求められている昨今。少し前と比べ...
体型コントロールに“低GI食材”はいかが?簡単レシピを紹介!
 だんだんと夏らしい気候になってきましたね。おうち時間が増えている今は、運動不足や食べ過ぎなどでピンチ……という人もいら...
顔がパンパン…! むくみの7つの原因&簡単にできる改善方法
 朝起きて鏡を見た時、「顔がパンパン……!」と、自分の顔のむくみにびっくりした経験はありませんか? 「このままじゃ外出で...
“うっかり日焼け”のアフターケア4選&効果的な紫外線対策!
 女性の大敵である「紫外線」。どんなに日頃から日焼け対策に気を使っていても、うっかり日焼けをしてしまう時があるものです。...
ネイリスト直伝♪“ホホバオイル”を使ったハンドマッサージ法
 環境の変化などから、なにかとストレスが溜まりやすい現在。「心も体も疲れている……」という人も多いのではないでしょうか?...
チークとハイライトでメイク力アップ♡役割&効果的な使い方
 メイクにはさまざまなアイテムがあり、それをどう使いこなすかによって仕上がりが変わってきます。今回のテーマである「チーク...
脱マンネリ!旬のバンダナを使った夏のヘア×メイクコーデ術
 夏は軽装のため、なんとなくマンネリなコーディネートになってしまいませんか? そんなあなたにオススメなのが、バンダナを使...
リバウンド予防の5つのコツ!健康的なスタイルを保つには?
「せっかくダイエットしたのにリバウンドしちゃった……」そんな経験はありませんか?ダイエットは、ただがむしゃらに運動をした...
ベビーパウダーはファンデ代わりになる? メイク時の注意点
 近頃、「ベビーパウダー」を使って、ファンデ崩れ対策をするメイク方法が流行っているようです。なんでも、時間が経ってもサラ...
簡単!前髪の時短アレンジテク♡梅雨のうねり・ぺたんこ解消
 梅雨は湿気が多いため、前髪を巻いても、すぐにぺたんこになるとお悩みではありませんか? また、汗ばんだりすることで、前髪...
1日3分で若返り♡顔のたるみを解消する簡単エクササイズ3選
 第一印象を作るパーツの代表「顔」。年齢が10歳違って見えるというデータもあるくらい、顔にたるみがある人とない人では、見...
ファンデドロドロを阻止! 肌のテカりの原因&抑える方法6選
 どんなに綺麗にメイクをしても、時間が経つと起こる「肌のテカり」。なんとかならないかな……? と、日々悩んでいる人は多い...
太った・むくんだ顔をメイクで解消!スッキリ見せのポイント
 ステイホームが長く続き、ZOOM飲みではいつもより飲みすぎた……。または、家にいる時間が長くなってしまい、ついつい間食...