LINEに「笑」や「w」を多用する男性にありがちな心理3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-03-21 16:01
投稿日:2021-03-14 06:00
 男性とのLINEで、面白くもなんともない話題の末尾に「笑」や「(笑)」「w」といった、「笑う」を意味する言葉が多用されていると、その真意が気になってしまいがちではありませんか?
 誰もが「面白い!」と思う話題ならばともかくとして、返事に困るような“俺通信”にさえこういった文字が入ってくると、なんとも微妙な気持ちにもさせられますよね(笑)。
 メンタル心理カウンセラーの並木まきが、LINEに「笑」を多用する男性に潜む心理を解説します。

1:自分に自信がない

 どうでもいい話題にも「笑」を多用する男性の多くには、LINEを送っている相手に「嫌われたくない」という心理も潜みがち。つまり、自分に自信がない男性ほど「LINEの文面のせいで、冷たい男性だと思われたくない」「とにかく嫌われたくない!」などの本音が、LINEの文末にあらわれるのです。

「お疲れ様です。笑」「おやすみなさい!w」などと、ちょっとした挨拶にすら「笑」を入れてくる男性もいます。交際前のLINEに、やたらこういった文末が多い場合には、どんなに自信家に見える男性でも、付き合ってみたら意外と小心者だった……というパターンも珍しくありません。

2:相性のいい相手だと思っている

 LINEのやりとりは、頻度が上がるにつれて、会話のテンポや文章のセンスなどで相手との相性が見えてくるもの。ノリノリでLINEしているときには、自然と文字を打ちながら笑顔になっている男性も多く、そんな楽しい気持ちが「笑」や「w」の文字に込められていることも少なくありません。

「なんだか楽しい」「居心地がいい」と感じている相手とのLINEでは、自然とそんな気持ちも溢れ出てしまい、ついついさほど楽しくない普通の文面にも「笑」を付けてしまう場合が多いようです。

「今日も仕事、疲れた。笑」「ご飯食べた?w」など、むしろ「笑」を入れることで意味深に読めなくもない文にまで加えてしまうのは、ご愛嬌と思ってあげましょう。

3:やましいことがある

 対面での会話において、何か隠しておきたい「やましいこと」があるときにヘラヘラしてしまう男性ほど、LINEでもそんな癖が露呈することも珍しくありません。相手に、自分の真意を探られるのを避けようとした心理が、うっかり「笑」や「w」という文末にあらわれてしまうというわけですね。

「今日は何してるの?笑」「来週、ごはんでもどう?w」など、わざわざ「笑」や「w」を入れなくてもいいような文面にも入れてしまうのは、その裏に、相手に悟られたくない都合の悪い真実が見え隠れしている可能性も。

 ありがちなのは二股男性がセカンド候補の女性を食事に誘うときにはやたら「笑」が入りがちだったり、隠れ既婚男性が妻にバレないように独身女性をデートに誘うときに「w」が入りがちだったりするパターンです。

 冷静に読み返せば、むしろ「笑」などを入れないほうが自然な文章になるのですが、やましい真実をひた隠しにしたい男性は、そんな簡単なことに気づく余裕さえなく、「笑」や「w」を文末に入れることによってソワソワした心理を隠そうとしてしまうのでしょう。

まとめ

「笑」や「w」がたくさん入っているLINEは、ポップで楽しげなムードを醸しやすいのも確かです。しかしあまりにも多用してくるのが気になる場合には、やはりそこになんらかの心理が見え隠れしている可能性を疑いたくなりますよね。

 気になっている男性がこういったタイプだった場合には、自分に見せている顔とは異なる深層心理が潜んでいるリスクを考慮したほうが無難かも……!?

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


【募集】「メス力」神崎メリさんに男女の恋愛相談しませんか
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさんに...
「3食昼寝付き」の勝ち組主婦が一瞬で負け組に転落したお話
「3食昼寝付き」で、勝ち組結婚を果たしたように見える主婦でも、ひょんなことから負け組に転落するケースもあります。  魑...
並木まき 2019-04-16 06:00 ラブ
高年収男子をゲットする方法…求められるのは「安心感」です
 こんにちは、結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第3回は、高年収男子をゲットする方...
山本早織 2019-04-16 06:00 ラブ
どこからが恋? 心理から読み解く“女性が恋に落ちる瞬間”
 なんとなく気になる男性が現れた時、「これは恋なの?」と自分に問いた経験がある方は多いはず。頭で理解した上で行動に移りた...
孔井嘉乃 2019-04-15 06:00 ラブ
【日本橋編】個室ラウンジコンへ参戦 “IT地蔵オトコ”に警戒
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:23 ラブ
新種「プレゼン合コン」で彼氏を作れる? 現場潜入レポート
 春の訪れを感じさせる3月末日、東京・東池袋にて「プレゼン合コン」なる聞き慣れないイベントが開催されました。情報をキャッ...
しめサバ子 2019-04-13 06:00 ラブ
わずか7日で構築された支配のパターン 美沙さんのケース#1
 最近、30代~40代の女性にまとわりついて苦しめるモラハラ男が増えています。  女の稼ぎをアテにするヒモ男や、女に依...
神田つばき 2020-01-11 07:08 ラブ
一見ハイスペでも…結婚できない「乙女おじさん」のタイプ
 一見すると、結婚相手として条件が揃っているような中年の男性が独身である場合「乙女おじさん」である可能性も潜みます。独身...
並木まき 2019-04-10 06:00 ラブ
45歳バツイチ男に“オバサン呼ばわり”されたアラサー女の悲劇
 女も30を過ぎるとシビアな婚活情勢をひしひしと感じるようになって、それまで目もくれていなかった「バツ有り男」も一気に視...
田中絵音 2019-04-09 06:00 ラブ
上品だから好き 年下男性が焦がれる熟女の“3種の神器”はコレ
 超年上を好む年下男子が増加中です。若くてイケメンでも30代や40代の女性とデートしたがるという不思議な現象が起きていま...
内藤みか 2019-05-29 16:39 ラブ
恋愛強者になるための最強の学問は“PDCA”と“統計学”である
 ビジネス書の世界では「PDCA」と「統計学」が大流行しています。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Chec...
しめサバ子 2019-04-11 13:49 ラブ
【お菓子作り編・下】持参するエプロンには注意が必要
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:24 ラブ
男性との食事で財布を出す? おごられておくべき相手とは
 気になる男性とのデートの際、どうしてもソワソワしてしまうのがお会計の時。財布を出すか出さないか、「どうするのがベスト?...
孔井嘉乃 2019-04-05 08:29 ラブ
夫は激怒…鬼嫁が放った姑にまつわるアンビリバボー語録3選
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちは、夫や親族に対してアンビリバボーな発言を浴びせる人も少なくありません。一般的には、妻が気を使う...
並木まき 2019-04-04 06:00 ラブ
結婚相談所でうまくいかない女性が見直すべきポイント3つ
 結婚相談所でありがちなのが、「お見合いをこなせばこなすほど、うまくいかない」という事態。結婚相談所のブラックホールにハ...
孔井嘉乃 2019-04-03 06:00 ラブ
高級外車男と高級時計男…女性にとってヤバいのはどっち?
 皆さんの周りにも、おそらく一人くらいはいるのではないでしょうか?やたらと高級品を身に着けたがる「高級○○男」。彼らの中...
しめサバ子 2019-04-11 16:42 ラブ