30代人妻の告白「14歳年下大学生との甘美な不倫の果てに」#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-05-07 06:00
投稿日:2021-05-07 06:00
 ついに14歳年下の大学生・Dさんとラブホテルに入ったY美さん(35)は、ホテルのドアを閉めるなり、彼と抱きしめ合った。夫とは違う体臭と若々しい汗の匂い、筋肉質な逞しい体に酔いしれながら、キスを交わして――。待望の第3弾!

一回目はコチラ
二回目はコチラ

14歳年下男性の欲情に興奮

――巧みな誘惑で彼をラブホテルに誘うことに成功。その後をお聞かせください

「はい、キスの時は私のほうから舌を絡めました。やはり年上の私が積極的になったほうがいいかな、と。私が舌を差し入れると、彼も発情のボルテージが一気にアップしたかのように、舌を絡めてきましたよ。もう先ほど呑んだワインの味が吹っ飛んじゃうほど、貪るような激しいキスにエスカレートしてしまって……。

 そのうち、彼は私の体をきつく抱きしめて、さらに体を密着させてきたんです。スカートごしの下腹に、硬い勃起が当たり、私、キスをしながら思わず『ンンッ』と鼻を甘くならしてしまいました。久しぶりのペニスの感触、しかも14歳も年下の好青年が私に欲情してくれているという事実に、すごく興奮してしまって……」

――続けてください

「初めこそ、キスを交わしながら下半身を押しつけていましたが、私のほうが我慢できなくなって、彼の股間に手を伸ばしたんです。

 デニムごしでも、隆々とそそり立つ勃起が分かりました。私、キスをしながら、思わずファスナーをさげて、下着ごしのペニスを揉みしだいたんです。彼は『うっ』と唸りました。その声がひどく色っぽくて……いつもは爽やかなサッカー青年なのに、こんなセクシーな声をあげられたら、こちらももっと聞きたくなりますよね。(笑) 

 私ったらすっかり大胆になって、デニムと下着を引きおろしてペニスをむき出しにし、ナマの勃起を握りしめました。」

私、まだ現役なんだ…!

――続けてください

「すでにフル勃起状態のペニスは、太くて長さもありました。そのうえ、おびただしいカウパー汁を噴きだしていたんです。『ああ、やっぱり若い』『これが21歳の体なのね』って、ますますドキドキしちゃって……。

 先走り汁で濡れた手で、彼のモノを上下に優しくしごいたんです。ペニスをしごくたび、ニチャ……ニチャ……と卑猥な粘着音が室内に響きました。ペニスを上下するたび、Dさんは『う……気持ちいいです』『ああ、やめないでください』と喘ぎ声を出すんですよ。まさにギャップ萌え。

 サッカーコーチをしている時の『爽やかなスポーツマン』とのギャップに、全身、鳥肌が立つほどの快感を覚えましたね。ふたりとも体中汗まみれ。私のパンティの奥もいっそう潤っていくのが分かりました。そのうち、私のほうから『ベッドに行きましょう』と促しました。

――続けてください。

「ベッドに行った私は枕元のパネルを調節し、照明をほの暗くしました。暗いほうが肌映りもいいし、何よりも大胆になれますものね。Dさんを仰向けにさせ『続きをしましょう』と微笑を浮かべると、彼の眼光が鋭さを増したんです。

 自分をかなぐり捨てオスと化した彼のデニムを下着ごと脱がすと、私は彼の脇に寝そべり、猛り立つペニスを口に含みました。『あ……あううっ』と身悶える彼に愛しさを募らせながらも、ここは年上女の腕の見せ所と言わんばかりに舌を絡みつかせ、裏スジを舐め、カリのくびれを唇でキュッと締めあげました。

 21歳のDさんの女性経験はわかりませんが、彼を悦ばせたい気持ちと、久しぶりに咥えたペニスの味と感触……そして、自分はまだまだ現役なんだという女の執念が、自然と濃厚なフェラチオにさせていたんでしょうね。

 唾液をいっぱい溜めて、歯が当たらないように……激しく吸い立てたり、逆に触れるか触れないかのフェザータッチで、彼のモノを愛しました」

「ごめんなさい」の彼の言葉に

――ここで、Y美さんは「のどが渇いちゃって」と水をひと口飲んだ。話していると、当時の高揚が思い出されるのか、頬もほんのり朱に染まっている。

「フェラチオを続けていると、彼の手が私の乳房に伸び、揉みしだき始めたんです。ブラジャーの中では、自分でもわかるほど乳首が硬くしこり立っているのを感じてしまって……『早くじかに触れてほしい。その唇で吸い転がしてほしい』などと思いながら、夢中で彼のペニスを吸い立てていましたね。

 汗や分泌液の匂いが濃厚に香って、いっそう卑猥さが増して、苦しいほど私の体を淫らにさせるんです。そのうち、彼の太ももがぶるぶると震えだしたんです。『ああ、ダメだ……で、出ますッ』と叫んだ彼は、私ののど奥にドクンドクンとザーメンを噴射しました。

 若いだけあって、その勢いはまさに水鉄砲。感じたことのない水圧でした。私は脈動するペニスを咥えこんだまま、射精が終わるまでずっと口に含んでいました。

 濃厚な精液を口に含んだままティッシュを探していた時、『すみません……』と彼が詫びの言葉を口にしたんです。暴発してしまったことを詫びているんですね。

 いじらしい表情を見たとたん、私、思わず精液を飲んでいました。ドロリと濃いザーメンがのどに引っかかるあの感覚は、何年ぶりかしら……ふふ……彼はびっくりしていましたが『Dさんの、美味しいわ』って冗談めかして言うと、彼ったらしきりに照れて……何か私まで青春しているなって感じです。

 不倫なのに可笑しいですよね」

勝負下着はワインカラー

――羨ましいですよ、続けてください。

「はい、彼は『次は僕がY美さんを気持ちよくさせる番ですから』と恥じ入るように告げて、起き上がったんです。

 私は『じゃあ、一緒に裸になりましょうか』と提案しました。体はもうすっかり欲情していましたし、ゆっくり洋服を脱ぐ時間さえもどかしかった。今夜のために選んだランジェリーはワインカラーなんです。派手過ぎないし、大人の女の色香も出せるし……。

 案の定、下着姿を見たDさんは「Y美さん、綺麗です……」と声を震わせていました。リップサービスとしても、嬉しいですよね。Eカップの乳房を包むブラジャーとパンティを脱ぎ去ると、私たちはベッドに座ったまま、裸で抱き合いました。

 Dさんは私の耳たぶや首筋にキスをしてきて……私が『ン……気持ちいいわ』と囁くと、彼の唇が鎖骨から胸元へと降りてきたんです。余裕はなさそうだったけれど、逆にそのぎこちなさが新鮮で……。

 私のEカップの乳房を真正面から見ると『すごく綺麗です』と、乳首にむしゃぶりついてきたんです。乳首を吸われるあまりの心地よさに、私、彼の二の腕をギュッとつかんで、『ああっ』と、身をのけぞらせていました」

 続きは次回。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


ハンズフリーで楽しめる…ローターの振動から逃れられない!
 本日紹介するのは、ニューヨーク在住の女性2人が立ち上げた「デイム」というブランド。女性のオーガズムについて研究とリサー...
桃子 2019-11-12 04:39 エロコク
いわゆるSMではダメ…精神的に屈服させられることに興奮する
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-05-24 18:05 エロコク
同棲編<2>男に求めては絶対NGなのに女が求めすぎる“〇〇力”
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
出版社OLが“人妻風俗”に転落した理由 美沙さんのケース#4
 職場の人たちからも、実家の家族からも距離を置いてしまった美沙さん。一人の給料で健斗と二人の生活費をまかない続けてきまし...
主婦レズビアンの告白#3…女同士の底なしのセックスとタブー
 夫とのセックスレスに悩むY子さん(35歳・薬剤師)は、観劇仲間で、宝塚男役のように麗しい友人・Dさん(37歳・独身・映...
蒼井凜花 2019-05-15 17:33 エロコク
温感&ターボ機能…優しさとワイルドさを併せ持った優秀電マ
 女性を気持ち良くするグッズとして、これまでバイブ、ローター、吸引系グッズを中心に紹介してきましたが、電マを忘れてはなり...
桃子 2019-10-08 15:56 エロコク
SEXはコミュニケーション…オナニーは自身の“快楽の追求”
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-05-11 06:00 エロコク
同棲編<1>男のアレを抜いてトリコにさせる第一歩
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
寿司を素手で食べる女性はモテる? 男を無意識に欲情させる
 これから書くことはあくまで私の経験による持論でしかありません。しかし、寿司を素手で食べる女性はモテる傾向にあります。つ...
先端の二股で耳もくすぐって…新たな快感に出合えるかも
 “くすぐったい”って、笑っちゃうような、それでいて性感の一歩手前のような、なんとも、じれったい感覚ですよね。「ファンフ...
桃子 2019-11-12 04:39 エロコク
マッチングアプリでお金目当ての男性を見抜く3つのポイント
 今や利用率は20代、30代の男女で約20%とも言われ、次第に一般的になりつつあるマッチングアプリ(出会い系サイト)。ア...
内藤みか 2019-05-06 06:00 エロコク
容姿やお金が足りなくても…M女を従わせるのは心根だと実感
 私が出逢い系で遭ってきた様々な体験談を語るこの連載。第2回目はSM系のチャットで知り合った男性と会った時の話です。
吸引系ラブグッズの衝撃 ドイツメーカーに聞いた開発のウラ
 “吸引系”ラブグッズーークリトリスを覆い、振動で刺激しながら吸い上げるラブグッズのことを、こう呼びます。これが世界中で...
桃子 2019-11-12 04:38 エロコク
<袋とじ>浮気しない男を見つけるために必要なひとつのこと
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
現代と違う? 15年前の“パパ活”マンガを読み直してみました
 先日、15年前のちょっと過激な少女漫画『娼婦ハルミン物語』を読み直してみました。援助交際をする10代の女の子が主人公な...
内藤みか 2019-05-05 23:11 エロコク
無意識のモテ術! 着飾る“キレイすぎる女”がモテにくい理由
 皆さんは「無意識のモテ術」って知ってますか? これ、私が恋愛に困っている女性たちにレクチャーしている恋愛術のひとつなん...