猫っ毛の悩みを解消♡ 似合う髪型・アレンジ&ヘアケア方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-06-11 06:08
投稿日:2021-06-11 06:00
 髪質は人によってさまざま。直毛や剛毛、くせ毛など、それぞれに悩みを抱えていると思いますが、その中でも「ボリュームが出ない」「スタイリングしてもすぐにペタッとしてしまう」と、猫っ毛の人はなにかとヘアトラブルが多いようです。
 そこで今回は、そんな猫っ毛の人の悩みを解消するべく、似合う髪型やヘアアレンジ、ヘアケア方法をご紹介します!

そもそも「猫っ毛」ってどんな特徴があるの?

猫っ毛にはもううんざり!(写真:iStock)
猫っ毛にはもううんざり! (写真:iStock)

「猫っ毛」とは、“髪の毛が猫の毛のように細くて、柔らかい髪質”のこと。髪が細いため、ボリュームが出にくく、髪が痩せて老けて見えたり、スタイリングをしてもすぐにペタッとなったりしてしまうのも特徴です。

 デメリットがある一方、「エアリー感」を出しやすく女性らしいというメリットも。ヘアスタイルやアレンジを選ぶ時には、メリットを生かしながら、悩みを上手にカバーできるものを選ぶようにすると良いでしょう。

猫っ毛の悩みを解消♡ 似合う髪型&ヘアアレンジ5選

 猫っ毛の人は、自分の髪質を活かせる髪型やヘアアレンジを選ぶことが大切です。そこで、猫っ毛におすすめのヘアスタイルをチェックしていきましょう!

1. ゆるパーマのロング

ゆるパーマでボリュームアップ(写真:iStock)
ゆるパーマでボリュームアップ (写真:iStock)

 髪のボリュームを出すのに苦労してしまう猫っ毛には、ゆるめのパーマが相性抜群です。ロングの人は、全体にゆるくパーマをかけてみてください。パーマで髪が広がることで、ボリュームの少なさをカバーすることができます。

 また、髪の重さでトップがペタンコになってしまう場合は、ドライヤーで髪の根元を立ち上げるように乾かし、分け目をいつもと変えてみるとボリュームを出すことができますよ。

2. Cカールのボブ

 剛毛の人では重たくなりがちなボブも、猫っ毛の人にはとてもよく似合います。顎あたりのラインで髪が収まるようなCカールにすれば、トップのボリュームが少なくてもヘアスタイルが決まりやすいので、セットも楽ですよ。

 また、毎朝コテで巻くのが面倒という人は、デジタルパーマなどをかけておくと、朝のスタイリングを時短で終わらせることができます。

3. レイヤーカット多めのマッシュショートヘア

 ショートヘアにするなら、レイヤーカットでマッシュショートにするのがおすすめです。マッシュルームのようにトップにボリュームのあるふんわりしたシルエットで、立体感を出すことができます。

 まとまりすぎるのが気になる人は、ワックスなどを使って全体に束感を出すようにすると、とてもおしゃれに決まりますよ。

4. ルーズポニーテール

ルーズで柔らかなポニーテールもおすすめ(写真:iStock)
ルーズで柔らかなポニーテールもおすすめ (写真:iStock)

 剛毛の人だと、かっちりとした髪型になりがちなポニーテールも、猫っ毛の人ならルーズに柔らかく仕上げることができます。ポイントは、顔周りにしっかり後れ毛を残して、ルーズに崩すこと。

 後れ毛を垂らす位置は、耳の前、耳の後ろ、首の横あたりの3箇所に分けるとバランス◎。程よい色気も、演出することができますよ。

5. ハーフアップお団子

 アレンジするなら、ハーフアップお団子もおすすめ。猫っ毛の魅力でもある、ふんわり揺れる柔らかい後れ毛の魅力を活かせる髪型です。

 また、毛量が少ない人でも、お団子にすることで、ゴムから髪をルーズに引き出してボリュームを出すことができます。ワックスなどを使って、程よい束感とルーズなカールを出すと良いでしょう。

猫っ毛に欠かせない! ボリュームとツヤを保つヘアケア方法

髪はなるべく早く乾かして(写真:iStock)
髪はなるべく早く乾かして (写真:iStock)

 猫っ毛はボリュームのなさや髪の傷みやすさから、老けて見えやすいのも難点。だからこそ、普段からのヘアケアが特に重要です。最後に、詳しいヘアケア方法をご紹介します。

髪の毛はなるべく早く乾かす

 髪の毛が濡れている時は、キューティクルが開いて不安定な状態になっているため、普段よりも傷みやすくなっています。

 そのため、お風呂上がりには、できるだけ早く髪の毛を乾かすことが肝心。キューティクルが閉じ、しっかりうるおいが守られた状態をキープすることができますよ。

ケラチン配合のシャンプーを使う

 髪が細く傷みやすい猫っ毛の人は、ケラチン配合のシャンプーを使うのがおすすめです。ケラチンとは、髪の主成分であるタンパク質のこと。毎日のシャンプーの際、ケラチンを補給し続けることで髪にハリやコシが出やすくなり、ボリュームを出すことができます。

流さないトリートメントを使う

 猫っ毛の細くて柔らかい髪が傷むと、パサパサして老けた印象になってしまいます。傷みが気になる時には、流さないタイプのトリートメントを使うと、髪の潤いやツヤをアップさせることができますよ。

 猫っ毛のヘアケアは、毎日の積み重ねが大きな変化につながります。毎朝つけることで、より効果を実感できるはずです。

猫っ毛の悩みは日々のヘアケアと髪型で解消できる!

あなたらしい魅力を(写真:iStock)
あなたらしい魅力を (写真:iStock)

 猫っ毛のように、ボリュームが出にくい髪質の人は、毎日のスタイリングに悩むことが多いでしょう。でも、毎日正しいヘアケアをして、猫っ毛に似合う髪型を選ぶことで、「エアリー感」や「女性らしい柔らかさ」を活かすことができるんです。

 ぜひ、猫っ毛にしかない魅力を活かして、あなたが一番素敵に見える髪型を楽しんでくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


あぁ残念…40代は気を付けたい「老けて見えるワンピース」の着こなし
 夏本番。40代女性に人気の夏の着こなしといえば、涼しげで着心地抜群のワンピースです。でも安易に「1枚でさらっと着れてコ...
加工アプリもう不要!?「人中短縮メイク」プチプラ3品で美人顔の作り方
 最近話題の「人中短縮メイクテクニック」は難しいって、思っていませんか? 人中(じんちゅう)とは、鼻の下から口元までの距...
老後の健康は今から! 40代におすすめの冷房冷え対策と簡単な温活習慣
 夏になると女性を困らせるのが「冷房冷え」です。暑い外と凍えるほどクーラーの効いた室内を行ったり来たりするだけで体調不良...
“ベストな下着”を一枚買うなら?「シアー素材」の切実なインナー問題
 肌が透けて見えるシアー素材のトップスが流行っていますよね! 涼しげで透明感があってとてもおしゃれなのですが、頭を悩ませ...
洗顔ネットじゃダメなの?人気の泡立てツール「あわわ」で神泡爆誕なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
プチプラで小技を効かせる!切らずに「小鼻」をゲットする劇的メイク術
 鼻の形やサイズにコンプレックスを感じている人、必見! メイクで簡単に、鼻を小さくみせることは可能です。  鼻を小...
安さで飛びつき失敗!? OVER40が夏に“買ってはいけない”プチプラコスメ
 40代以上の大人世代には「プチプラコスメの選び方って難しい」と感じている人も少なくない実態。大人世代が使っても満足度の...
疲れると身体がクサイ!? 疲労臭の“正体”と臭いを抑えるインナーケア5選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
若い子には無理かも!? 40代は“マット肌”、美容家激推しコスメ2品♡
「マット肌」と聞くと、アラフォー以上の世代は「乾燥するから老けて見える」という印象を持っている人も少なくないはず。実際の...
アイライン“丸囲み”は即やめ! 3秒でできる「デカ目メイク」の裏技3つ
 目元のメイク次第で、顔の印象はガラッと変わります。そのため、メイクをするときに一番力を入れるのがアイメイクだという人は...
“無意識”だからタチが悪い…服が「生乾き臭い」人を傷つけない伝え方
 セクハラやパワハラなど、いろいろなハラスメントがある中で、本人に指摘しにくいのが臭いによる「スメハラ(スメルハラスメン...
電気代にビクビク ひんやりボディケア3品で節約&酷暑を乗り切ろう♪
 気分爽快&リフレッシュして、暑い夏を乗り切りましょう!  今年の夏は電気代が気になるところ。  クーラー...
更年期指数チェック(SIM)とは? 病院に行く前に自己診断できます
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
足元は遠慮なし!40代のペディキュアは“ひと癖”あるカラーとデザインで
 夏といえば、プールや温泉など足元を露出する機会が増えますよね! サンダルを履いた時に、汚い爪が見えてしまう失態は避けた...
2023-07-20 06:00 ビューティー
髪の毛、ボサボサ以上にチリチリの“急変”に悲しみ!主な原因と対処法
 毎日ケアしていたはずなのに「髪の毛がチリチリになってきた」とショックを受けている人もいるでしょう。髪質が悪化すると、気...
あれ?肩が上がらない…四十肩にならないための予防法3つ&おすすめ食材
 40代を過ぎると、健康上のトラブルが目立ってきますよね。特に、40代で悩む人が多いのが「四十肩」。痛みが走り、日常生活...