理学療法士が教える「寝ながら最強くびれ」エクササイズ5選

山本茜 理学療法士・モテボディ専門家
更新日:2021-08-08 06:00
投稿日:2021-08-08 06:00

寝ながらできる最強くびれエクササイズ5選

 くびれができるのはもちろん、腰痛や反り腰の解消にもなります

1. 膝パタパタ

【方法】

1. 仰向けの状態で両膝をたてる
2. 足幅は骨盤幅の二倍くらい開く
3. 両肩は床につけたまま両足を右へ倒し、片膝を内側、もう片膝は外側へ倒す
4. 3〜5秒キープする
5. 反対側も同様に行う

【エクササイズを行う際の注意点】

・痛すぎない範囲で行う
・呼吸を止めない
・下腹を凹ませる力は常に入れておく
・スピードを付けずゆっくり行う

【注意点】

・肩が床から離れないようにする

2.ドローイン

【方法】

1. 仰向けの状態で膝を立てる
2. 何度か腹式呼吸(鼻から息を吸ってお腹をへこませ、口から息を吐きお腹をふくらませる)を行い、お腹を動かす
3. 息を深く吐きながら、お腹を最大限へこませる
4. お腹をへこませたまま、浅い呼吸を10〜30秒続ける

【ポイント】

 下腹に手を当てながら行うとお腹を動かしやすい

3. サイドクロス

【方法】

1. 両膝を立てて仰向けに寝て、両手を体の横に置く
2. 股関節・膝関節が90度になるように足を持ち上げる(両膝はくっつけておく)
3. お腹を凹ませるように力を入れる
4. 両肩は床から離れないようキープしたまま、息を吐きながら両膝を右へ倒す
5. 膝を倒せるところまで倒したら、息を吸って中央まで戻す
6. 4と反対に息を吐きながら両膝を左へ倒す

【注意点】

・膝が離れてしまう人は、タオルや小さなボール等を間に挟む

4.デッドバグ

【方法】

1. 仰向けで両膝を立てる。下腹を引っ込めて下腹に力を入れる
2. 両手は胸の前で天井に向かって伸ばし、両足は股関節・膝を90度に曲げた位置に持ち上げる
3. 腰が床から浮かないように下腹に力を入れて固定したまま、対側の手足を同時に動かす
4. 右手を頭の方に上げていくと同時に、左足は膝を伸ばしてなるべく床に近づける
5. 元に戻したら反対側も行う

【注意点】

・腰が反らないようにする
・肩がすくまないように肩は引き下げる

5. サイドアップ

【方法】

1. 仰向けに寝て、両膝を立てる。手は体側に真っ直ぐ伸ばしておく
2. おへそを見るように頭を上げ、手は前方に伸ばし、肩はすくまないように引き下げておく
3. 脇腹を縮めるように右手を右踵に向かって近づける
4. 正面に戻る
5. 反対も同様に、脇腹を縮めるように左手を左踵に向かって近づける
6. 繰り返し行う

【注意点】

・肩がすくんだり、力が入りすぎないようにする

おわりに

 いかがでしたか?

 忙しい現代女性にこそ日々のルーティンに取り入れて頂きたい「寝ながらできる最強くびれ」エクササイズをご紹介しました。

 くびれだけではなく、腰痛予防や正しい姿勢作りにもなりますので、ぜひひとつでも取り入れてみてくださいね。

山本茜
記事一覧
理学療法士・モテボディ専門家
70kg超えの肥満体型から、20kg減量しバスト4カップUP。現在は、バストアップ講師として活動中。受講後、平均2カップUPする美バスト育成講座を開催中。30代女性の色気あるボディメイクが得意。女性医療、健康、美容を主に執筆。

ビューティー 新着一覧


どうしてる? 30代40代にも多い「外出先での尿もれ」対策6つ
「尿もれなんて、年を取ってからの悩みでしょ?」と、思っている人は多いかもしれません。でも実は、出産や病気などが原因で30...
プレ更年期って何?デリケートゾーンが痒い!【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痛くない&疲れないサンダルの選び方 試着時のポイント4つ
 夏になると履きたくなるのがサンダル! デザインも可愛いものが多いですし、なにより通気性が良いので涼しく夏を過ごせますよ...
話題のオールインワンサプリ「TRIPLE ONE(トリプル・ワン)」を試してみた♡ 魅力&最新レビュー
「もっとキレイになりたい」「いつまでも若々しくいたい」と、美を追求する世の女性たち。美肌、美髪を目指すのはもちろん、スタ...
地雷メイクで警官から職質された!? 盛りすぎ失敗エピソード
「私の顔に何か付いてる?」と、気になってトイレに駆け込むと、とんでもないメイクの状態になっていたー! なんて経験は誰しも...
本当に「白髪を抜く」のはNG?黒髪に戻る可能性ってあるの?
アラサー&アラフォー世代になると、目立ちはじめる白髪。世間では「白髪を抜くと増える」「白髪を抜いたら禿げる」なんて噂もあ...
“小さめプチ子”でも谷間が出現! 自然な胸の盛り方&裏技7選
 夏は海や温泉などに行く機会も多く、肌の露出が増える時期です。しかし、この季節、小さな胸にコンプレックスを抱える女性を悩...
憧れの二重まぶたに!身近なアイテムで大きくする“裏技”6選
 大きくてぱっちりとした印象的な目に憧れる女性は多いでしょう。特に、一重がコンプレックスになっている人にとっては、二重が...
40代からの「目力アップメイク」髪型ひとつで変わる裏テクも
 40代になると、まぶたのたるみが気になったり、まつげが細くなったりと、今まで通りのアイメイクでは、なかなか目力アップが...
40代からのほぼゼロ円「バストアップ体操」垂れ胸よ、さらば
 40代を過ぎると、ふとした瞬間に「なんか最近、胸にハリがないな……」「なんだか位置が下がってきてる?」と、垂れ胸に気づ...
「バーム」ならリップ、ハンド、ボディなど全身使えて便利!
 マルチに使用できる「保湿バーム」。ひとつ持っていると大活躍してくれます。今回は、自然派のナチュラルブランドから3点をピ...
美容家の私物公開♡ NOエステでも美を格上げできる3つの方法
 季節の変わり目は、肌や髪の不調を感じる人も多いですよね。気温や湿度の変化に加え、環境の変化が訪れる人も多いシーズンだけ...
諦めるな!「赤メイク」不器用でも自然な血色に仕上げるテク
 地雷メイクやメンヘラメイクなど、名前を変えながらも2022年にもまたトレンド入りしている「赤メイク」。赤色のパワーは女...
黒髪だから似合うメイク♡赤リップで決めたら目元はどうする
 明るい色の髪の毛はおしゃれで若々しく、外国人風にもなれるため人気ですよね。でも、ある程度年齢を重ねた大人女子になると、...
“大人の薄眉”簡単カバーメイク!まろ眉、海苔眉は卒業しよう
 薄眉がコンプレックスになっている人は意外と多いようです。でも、大丈夫! 薄眉はメイク次第で簡単にカバーできるんですよ。...
出産前に髪を切るのはなぜ?お手入れ楽ちんの意外な落とし穴
 出産を間近に控えた女性で、突然髪の毛を短く切る人は多いですよね。でも、「なんで髪を切るんだろう?」「短いほうが良い理由...