更新日:2021-08-10 06:00
投稿日:2021-08-10 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・大手町の「鮨 今よし」の今井彦人さんに、好みの食材で作る「ばくだん」のレシピを教えていただきました。
そのまま食べても、海苔で巻いても
ウニ、イクラ、とびっこ……きらびやかな食材が皿を彩っています。なんだか、お財布に厳しそうな気がしなくもありませんが……。
「それはあくまでトッピング。ばくだんはネギトロと納豆さえあれば、何を入れてもいいんです」(今井さん)
海鮮系のどんぶり屋などでおなじみの「ばくだん」。お米にのせて食べるケースが多いのですが、おつまみとしても一流です。ちなみに記者はオクラとヤマイモの入ったネバネバのばくだん丼が好みです。
「今回お出ししたものには、ウニ、イクラ、とびっこの他に、ネギ、キュウリ、たくあん、ヤマゴボウの漬物が入っています。イカやタコ、マグロのブツも合う。そのまま食べてもいいですが、海苔で巻くのもおいしいですよ」
香ばしい海苔の風味を想像すると、ヨダレが出そうになります。
食材を整え、好みのばくだんを作るのもいいかもしれません。
材料
・ネギトロ(市販) 100グラム
・納豆 100グラム
・その他、好みの食材
レシピ
好みの食材を適当な大きさに刻み、ネギトロと納豆と一緒に混ぜるだけ
本日のダンツマ達人…今井彦人さん
▽今井彦人(いまい・げんと)
1978年6月、東京都出身。世田谷の名店「鮨 徳助」での修業を経て、実家でもある今よしでさらに腕を磨いた。23歳で3代目を継ぎ、現在は20年目。
▽鮨 今よし
昭和32年開業。初代経営者は今井さんの祖母。コンセプトは「人の今よし」。「店名の由来も『今が良し』。人と人の出会い、その瞬間を大事にしなさいと教わりました」とは今井さん。一流ソムリエ監修の下、ワインのペアリングも行っている。東京都千代田区大手町1―7―2 サンケイビルB2。
(日刊ゲンダイ2021年8月4日付記事を再編集)
フード 新着一覧
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の隠れ家イタリアン「ピノサリーチェ」の...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂「多に川」の阿部学さんに、いろいろな魚...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡・中央区にある「博多料亭 稚加榮」の平山克浩...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は神奈川県・横浜市にある「中国料理壱龍釜」の唐子庭...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本・熊本市内の創作居酒屋「食家 螢」の村岡恭臣...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿ゴールデン街にある「ぱいんつりー」の村...
ホームパーティーや彼氏の家で、「おっ? 家庭的だな~!」って思われちゃうかもしれない副菜メニューをご紹介します! 気合...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の蕎麦居酒屋「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・東銀座のフレンチビストロ「イバイア」の深味...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代々木上原の「吉田風中国家庭料理ジーテン」...