自分では何ひとつ考えず…夫の“質問攻め”に嫌悪感を抱く妻

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-08-28 06:13
投稿日:2021-08-28 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、なんでも自分に質問してくる夫に嫌悪感を抱き始めた妻の苦悩をお届けします。

好意的に考えようと思ったけど…

 今回、苦悩を抱えているのは、結婚してすぐにコロナ禍に入り、新婚の夫と過ごす時間が予想外に多くなったYさん。

 ラブラブ絶好調の時期に入籍をしたので、最初のうちは、テレワークや出勤調整による休日が増えた夫に喜んでいたそうなのですが……。

「半年ほどそんな日々を過ごしたあと、夫に対して『ウザイ』という感情が湧いてきたんです。

 その理由は、何でもかんでも、私に質問ばかりして自分で物事を考えたり調べたりしない夫に対し、イライラが募ったから。

 交際中には、自分のことは自分でやるタイプに思えたから、これは一緒に住んでみてびっくりしたし、意外な一面があるんだなという感想ですね。家事にしても、ちょっとした家の用事にしても、とにかくなんでも私に対して質問攻めだし、自分で何もしない、できないって感じで……。

 私のやり方に合わせてくれようとしているのかなって、好意的に考えようと思ったのですが、あまりにも毎日、朝から晩までそんな様子なので、だんだんと鬱陶しくなってしまいました」

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


見た目が全てじゃないけど…ありのまますぎる男性陣に落胆
 16人分の紹介書が届きました。年齢は49歳6人、48歳4人、47歳2人、46歳1人、44歳2人、43歳1人。年齢50歳...
今度はどんな男性が…大手企業と契約している2社目に挑戦
 相手の写真を見るまでに時間をかけている余裕はないので、今回は、紹介資料が月に2回届くというB社に入会しました。ここは大...
“アラフォー女子”がネックなの? メール返信はまさかの1人
「会員数日本最大」の言葉に引かれて入会したA社。インターネットの会員専用画面から文字情報が気になった3人に早速アクセスし...
いざ、パートナー探し…初期投資は締めて「12万円」ナリ
 独身崖っぷち、アラフォー女性記者が果敢に(?)潜入取材した結婚相談所の生態をリポートしていきます。  1回目は...