赤ニキビを明日までに治したい! 目立たなくさせる対策5選

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-08-09 03:04
投稿日:2019-02-26 06:00
 大事な日の前に限って発生する大人ニキビ。特に目立つ赤ニキビはメイクでも隠しづらいので、悩んでしまいますよね。そこで、明日までに最大限できるニキビ対策方法をお伝えします。

赤ニキビを撃退!明日までにできるニキビ対策方法5選!

 赤ニキビは炎症が進んだ挙句、肌内部で膿が溜まっている状態です。「明日完璧に治る!」という訳ではないですが、ケア次第では今日よりも良い状態にすることができるはず。

 そこで早速、赤ニキビの対策方法を見ていきましょう。

1. ニキビに効く塗り薬を塗る

 最速でニキビを治すための必須アイテムは、「ニキビに効く塗り薬」です。

 ニキビがすでに赤く、痛みを伴っているのであれば肌内部で菌が発生している可能性が高いため、菌を抑える抗生物質や、炎症を抑える抗炎症成分があるものを選ぶようにしましょう。

 市販の薬でも良いですが、ベストなのは皮膚科で処方してもらうこと。手間はかかりますが、今の肌状態に最適な薬を処方してもらうことができますよ。

2. 触らない、潰さない

 ポツッとできたニキビはどうしても気になってしまいます。でも、触ったり潰したりするのは絶対にNG!

 スキンケア時や髪が触れることでも炎症は悪化するため、細心の注意を払いましょう。

3. 自己流ケアは控える

 コメドプッシャーで潰す、オロナインやハチミツを塗るなど流行りの自己流ケアはたくさんありますが、あまりおすすめできません。逆にニキビが悪化したり、最悪の場合には跡が残る場合もあるからです。

 ただし、冷やすケアは良いかも。腫れたり、かゆみが発生している時に、保冷剤や氷を軽く当てると症状を鎮めることができます。

4. 美容ドリンクを飲む

 美容ドリンクやサプリ系は、本来継続することで効果が出やすくなるものですが、飲まないよりは飲んだ方が良いです。

 特におすすめなのは、ビタミンB群、ビタミンC、コラーゲンが配合されている美容ドリンク。これらの成分には、皮脂の分泌を調整してニキビの悪化を防いだり、皮膚や粘膜を健やかに保つ働きがあると言われています。

 コンビニやドラッグストアでも手軽に手に入るため、普段から肌ケアに取り入れると良いでしょう。

5. それでもダメなら、メイクを味方につけて!

 これらの対策を試しても残念ながらニキビが沈静化されなければ、最後の手段としてメイクでなんとかしましょう。とはいえ、コンシーラーやファンデーションを厚く塗るのはNG。崩れやすいのはもちろん、ニキビが悪化する恐れもありますから。

 おすすめは、補色であるグリーン系のコンシーラーです。ニキビに刺激を与えないように、硬めのスティックではなく柔らかめのテクスチャのものを選びましょう。

【あわせて読みたい】ニキビが目立たないメイク方法♪ 悪化させずに隠すには?

考えても無駄!明日はやってくるのですから

 女性が肌のコンディションを常に良い状態に保つって、とっても難しいことです。生理前になると女性ホルモンの関係で皮脂の分泌が増えやすくなりますし、睡眠不足やストレスの影響でも肌トラブルは簡単に起こります。

 できてしまったニキビのことを考えても無駄!悩むくらいなら寝ましょう。心身のストレスを少しでも解消して、来たる明日に備えてくださいね。

【あわせて読みたい】化粧品が合わないかも? やめ時を見極める時の症状チェック

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「鏡を見てもやる気出ない…」自分磨きのモチベをアップさせる対処法5つ
「アラフォーにもなって見た目を磨いたところで、何になるんだろう…?」「自分が思っている以上に周りは自分に興味がないはずな...
40代でも胸は大きくなる? 垂れるのはまだ嫌!アラフォー世代向け「美胸キープ術」【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代でもチュールコーデを楽しむ!“赤ちゃんおばさんみたい”って…残念エピ&オバ見え回避術
 おしゃれ好きには市民権を得た感のあるチュール素材ですが、40代女性としては「甘すぎるコーデになりそう」「オバ見えしない...
ピルは避妊薬だけではない。まだまだ誤解ばかりのピルの効能と「ホルモンバランスの乱れ」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
顔の輪郭たるたる、ぼや~ん。アラフォーから始めるシェーディングのコツ&失敗例
 アラフォーになってから痛感する肌悩みが、たるみで輪郭がぼやけて見える問題です。そこで大事になるのが「シェーディング」。...
40代美容家愛用“パサつき髪撃退”ヘアケア3選 夏のお疲れ顔に投入中!
 猛暑にウンザリしつつも、仕事や家事、子育てに介護に…と何かと忙しい毎日を送っているみなさん! ふと鏡を見た瞬間に「なん...
「カジュアルおばさん」驚異のトレンド入り 40代女性の“イタイ&ダサ見え”回避テク3つ
 2024年6月。突然Xのトレンドに入った「カジュアルおばさん」というキーワード。皆さんはご存じですか? 今回は、40...
漢方薬を飲むだけで痩せる?【薬剤師監修】この夏話題の“漢方ダイエット”「防風通聖散」を味方に
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【韓国美容ルポ】6項目8万4000円。閲覧注意!リジュラン注射から3週間後の私は…
 韓国美容ルポ、3本目。いつもありがとうございます!
47歳で医師から「閉経診断」。その話を更年期世代の女友達にして返ってきた「私の場合はね…」の中身
 47歳になる今年の春、気が付くと生理が来なくなりました。初診の婦人科のクリニックで血液検査を受け、ホルモン値を測ってみ...
「輪郭・頬・まつ毛」の“プチプラ補正”で夏のお疲れ顔を救済! 美容家が愛用するアイテム3選
 大人世代の顔には、暑さによる疲れがにじみやすいもの。今年は例年以上に真夏日が続き、夜でも気温が下がらない熱帯夜も多いこ...
ユニクロ「リブスクエアネックブラT」の理想と現実。鏡の前でボー然!
 梅雨も明け、いよいよ夏本番! 旅行の計画を立てている人も多いのでは? 筆者もこの原稿が公開される頃には、ハッピーなサマ...
美容医療は不要かも!40代美容家の肌悩みを救う“夏ガチ愛用コスメ”3選
 毎年、梅雨入り前後から「毛穴」「くすみ」「部分テカリ」の三重苦に悩む私は、夏本番に備え、デイリーコスメを見直しています...
遠心顔さんも大人っぽく…!コンプレックスを解消する4つのメイクテク
 第一印象の決め手となる顔は、パーツの特徴や位置で大きく雰囲気が変わりますよね。でも、大人っぽく見える「求心顔」や幼く見...
生理が来ない47歳女、婦人科で「閉経診断」。更年期の揺らぎって何?
 今年に入って生理が来ない月が増え(どちらかといえば順調に来ているほうでした)、婦人科クリニックで血液検査を行ったところ...