「言葉の取り違い」にご用心!人間関係にヒビが入ることも

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2022-01-29 06:00
投稿日:2022-01-29 06:00

些細なことは“気にしない精神”で幸せになる

 こんな例もあります。

 同じ会社で働く新卒のA子さんとB子さんは、二人とも同じ部署の配属となりました。しばらくして、仕事の様子について尋ねると、A子さんは「みんないい人で仕事が楽しい」と言ったのに対し、B子さんは「冷たい人ばかりで、おまけに偉そうにされて、今すぐにでも辞めたい」。

 同じ状況下でこれほど違いがあるのは、“天国”も“地獄”も自分の心ひとつということです。この世に起きる嫌な現象の多くは、自分自身がつくり出しているもの。不満を持つような毎日は憂鬱だなと思いませんか。ぜひ皆さんには、このコラムを機に毎日をハッピーに生きるポジティブシンキングの大切さを知っていただけたら嬉しいです。

 些細なことを気にしない、何事もポジティブに捉える習慣が持てるようになると、人生はグンと楽しくなりますよ。

愛のある言葉のトリセツ

 さて。“男女関係あるある”ですが、「私のことを好きだと言ってくれません」と寂しそうに相談される方は少なくありません。ですが、お相手からすれば「一緒にいるのは好きだから、言葉なんかいらないでしょ?」と考えているケースが往々にしてあります。

 確かに、言葉は減るものではありませんから、相手が望むのなら何度でも「大好き」「愛してる」と言ってあげるべきです。言葉は相手を傷つけてしまう場合もありますが、喜ばせることもできるのです。

 傷つけてしまう可能性がある場合は、まずは、一呼吸おいて考えてみればいいのです。言葉を勘違いしたために、関係が壊れるというケースはとても残念なこと。相手を大切に思うのであれば、腹を割って話し合いをしてみませんか。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


朝6時にカーテンOPEN 健康的すぎる彼女と迎える“恐怖の朝”
 嫁にするなら「健康的な女子がいい」と、きっと多くの男性が思うはず。規則正しい生活をしている元気ハツラツな女性の方が、家...
田中絵音 2020-02-21 18:27 ラブ
夫を嫌いになる前に!出産前からやるべき産後クライシス対策
 子どもが生まれる前は仲良し夫婦だったのに、子どもが生まれたら冷めきった関係になってしまった……。そんな悩みを抱える夫婦...
孔井嘉乃 2019-08-27 06:00 ラブ
「バリキャリが好き」の甘い言葉に気をつけろ! 3つの注意点
「俺、バリバリ働いている子が好きなんだよね」――。バリキャリ女子にとっては日ごろの苦労が報われる、男性からのありがたいお...
伊藤早紀 2019-08-26 06:00 ラブ
女性向けビデオの人気男優が教える「セックスレス」脱出法
 一徹さんという男優さんは、女性向けアダルトビデオでトップランクの人気があるすごいかた。女性から見て「こんな風に愛された...
内藤みか 2019-08-26 12:41 ラブ
夫が怒っている原因と“なぜか夫が不機嫌なとき”の対処法4つ
 いつもとは違う夫の態度に「私、怒らせるようなことしたかなぁ」と悩む妻は多いものです。これといった喧嘩はしていないものの...
東城ゆず 2019-08-26 06:00 ラブ
恋愛のリミットは3年!? ドキドキを持続させる6つの方法♡
 大好きな彼にドキドキしている時って、本当に幸せですよね。「この気持ちが永遠に続きそう!」なんて思ってしまうのが乙女心で...
孔井嘉乃 2019-08-25 06:00 ラブ
女性は敬遠しがちも…ケチな割り勘男こそ“優良物件”のワケ
 独身の女性はよく「いい男はみんな結婚しちゃって……」と嘆きます。そういう女性が求める「いい男」の条件は、背が高い、顔立...
山崎世美子 2019-11-14 19:23 ラブ
深夜いきなりアポも…イケメンからの“要注意LINE”の特徴3つ
 イケメンは国宝、天然記念物。イケメンからのLINEは、たとえ目の前にそのイケメンがいるわけでもなくとも胸が高なるのが女...
ミクニシオリ 2020-02-26 20:23 ラブ
最強の婚活戦略は「私、結婚しなくてもいっか!」から始まる
 男性が結婚相手に求める条件で、この数年で最も変わったものはなんだと思いますか?  それは「自立した女性」です。「...
しめサバ子 2019-08-23 06:00 ラブ
離婚後に正体を現したモラハラ夫…志穂さんのケース#5
 こうして志穂さんは引っ越し、就職活動を始め、小さな広告代理店にコピーライターの職を得ました。何が何だかわからないままに...
神田つばき 2020-01-11 07:02 ラブ
これって潮時? 別れを考え始めたら確認すべき5つのポイント
「半年付き合ってきたけど、なんだか最初に思っていた人とはだいぶ中身が違った……でもせっかくスペックが高い人と付き合えたの...
七海 2019-08-23 06:00 ラブ
セクシーか?NGか? 男性の心をつかむ夏のモテファッション
 連日30℃を超える夏の暑さは憂うつですが、それでも夏にしかできないことは盛りだくさん。せっかくだから、楽しみたいですよ...
七海 2019-08-22 06:00 ラブ
「内面を見て」と語る男に限って…モヤモヤした違和感の正体
 男女問わず恋愛においてよく発言されているセリフが「内面を見て好きになってほしい」というお言葉。  はい、おっしゃ...
しめサバ子 2019-08-22 06:00 ラブ
サシ飲みデート…さりげない“今日お持ち帰りOK”アピール4つ
 だんだんと過ごしやすい夜が増えてきましたね。こういう時期が、一番「今日はお持ち帰られたい……」という気持ちになっちゃう...
ミクニシオリ 2019-08-22 06:00 ラブ
なぜ恋人ができない? 非モテ女子脱却のためにすべきこと5つ
「恋愛なんて所詮はキラキラしてる女子の特権。地味で冴えない私にはそんな贅沢は起こらない……」 「自分はいわゆる女を...
七海 2019-08-21 06:00 ラブ
「男性=恋愛対象」に? 男友達ができない女性のタイプ3選
「男女の友情は成立するのか否か?」というテーマについて、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?でも、なぜだか...
リタ・トーコ 2019-08-21 06:00 ラブ