「おからのお好み焼き」にハマってます! 2022.4.26(火)

コクハク編集部
更新日:2022-04-26 06:00
投稿日:2022-04-26 06:00

値上げ、値上げ、値上げ!

 あらゆるものが値上げとなり、ひーひー言っております。なんでも“食卓の優等生”であるもやしも、値上げの危機にさらされているとか。

 もやし一袋ドーン、あとは豚肉と残り物の野菜で作る焼きそば(あるいは焼きうどん)が大好物な筆者にとって、もやし半袋で我慢する日も近いかも……と覚悟をしつつあります。つーか、麺類の価格も上がってるし(涙)。

 収入は一向に増えないのに(!)、食費だの光熱費だのあらゆる生活費が右肩上がりとなれば、自ずと財布の紐は固くなりますよね。でも、食いしん坊はおいしいものを“腹十二分目”まで食べたいのです。

小麦粉の代わりに「おから」さん

 で、最近、ハマっているのが、おからで作るお好み焼き。これまた高騰している小麦粉の代わりに近所のお豆腐屋さんで売られているおからを使うのですが、1袋に400gちょっと入っていて、税込み100円!

 おからの入った袋を手にすると、まだほんのりと温かくて、「おお、アナタさんはできたての“搾りかす”なのね」なんて思うと、嬉しさも倍増したりして。

 こういうなんてことのない些細な日常に、喜びや幸せを感じるのって大事ですよね。心の潤いにつながりますよね(と自分に言い聞かせてみる)。

「おからのお好み焼き」材料と作り方は?

 材料は、おからの他に片栗粉、卵、豆乳で生地を作り、青ネギや豚肉などをトッピングする感じ。具材は自宅の冷蔵庫にある残り物で、もちろんオッケーです。

【材料】(4枚分)
【A】
・おから 200グラム
・片栗粉 大さじ5
・卵 2個
・あごだし粉 小さじ2
・青ねぎ 5本 

・豆乳 大さじ2
・豚細切れ 適量 
・かつお節、刻み海苔、お好み焼きソース 各適量
・ごま油 適量

 作り方は基本、混ぜて、こねるだけ。

 ビニール袋に【A】の材料をすべて入れ、ひとまとめになるまでこねると楽ちんですよ。そのあとにボウルに移し、豆乳を加えて練り上げ、4等分にして成形しましょう。

おからに開眼!

 最近は常温長期保存ができるパウダータイプのおからもスーパーで見かけるようになりました。お財布にも身体にも心にも優しいおからのお好み焼き。ご興味がある方は、ぜひお試しください。

(編集O)

 ※詳しい作り方はこちらで掲載しています。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


体に優しい!「長芋の塩麹漬け」は発酵食品のオンパレード
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の創作和食店「やまだや」の高山和慶さん...
「カマ焼きポン酢和え」コツは少し値が張るポン酢を使うこと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
「イノシシとチンゲン菜のエスニック炒め」豚バラ肉で代用も
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「赤坂 まるしげ」の与那覇朝雄...
甘さが引き立つ「ニンジンのサラダ マグロのカラスミ添え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の隠れ家イタリアン「ピノサリーチェ」の...
「サケの雪中焼き」濃厚なクリームチーズは和食にも合う!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂「多に川」の阿部学さんに、いろいろな魚...
ワインに合う「山ゲソ」 山芋は粗く食感が残るように切る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・有楽町のフランス料理店「Restauran...
シンプルがいい「白身魚とポテトの蒸し煮ピスタチオソース」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・西大橋駅近くのイタリアン「トラットリアパッ...
サッと煮てザルに上げる 軟らかい「砂肝と明太子のマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡・中央区にある「博多料亭 稚加榮」の平山克浩...
「イワシの焼売揚げ」見た目も食感もインパクト大なプロの技
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
「しらすと卵の炒め物」所要時間3分!中華の定番をおウチで
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は神奈川県・横浜市にある「中国料理壱龍釜」の唐子庭...
女子ウケ重視の「ブリ大根」 身がプリッとしてタレに絡む!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本・熊本市内の創作居酒屋「食家 螢」の村岡恭臣...
ハイボールが進む「豚バラの3日干し」 うま味をギュッと凝縮
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿ゴールデン街にある「ぱいんつりー」の村...
野菜不足の男性に♡【切り干し大根のおつまみ副菜】で攻める
 ホームパーティーや彼氏の家で、「おっ? 家庭的だな~!」って思われちゃうかもしれない副菜メニューをご紹介します! 気合...
ぐっち夫婦 2020-02-13 15:19 フード
「ポン酢カボチャ」意外な組み合わせでカボチャの“新境地”
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の蕎麦居酒屋「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
これぞ王道「ウイスキーチキン」甘辛で香ばしいテリヤキ味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・東銀座のフレンチビストロ「イバイア」の深味...
のどと胃腸に優しい紅白料理「カブと赤カブ ニンニク和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代々木上原の「吉田風中国家庭料理ジーテン」...