「SEXは“麻薬”」童貞卒業した年下彼と湯船で背面騎乗位 #5

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-09-09 13:29
投稿日:2022-09-02 06:00

若いって素晴らしい! 射精したのにまた…

――脱衣場で口内射精をし、精液を飲み干した。そしてバスルームへと行った後のことをお聞かせください。

「はい……2人でシャワーを浴びながら、ボディーソープで彼の股間を洗っていたら、先ほど射精したにもかかわらず、ムクムクと勃起してきて……さすが21歳の若さって素晴らしいと思いましたね。

 それに、もともと綺麗なピンク色のペニスですが、興奮やお湯の熱さのせいか、亀頭部分がさらに赤みを帯びてくるんです。

 見ているだけでますますエッチな気分になって、その時は、ボディーソープのぬめりを利用して、ぬるぬるとしごいちゃった(笑)。

『あうっ……ダメですっ』

 と腰を引く仕草も可愛くて、

『ふふ、もうカチカチよ』

 などと言いながら、手でしごいたり、優しくさすったりしましたね。

 陰嚢もすくいあげてやわやわと揉みしだいて……。何もかもが初めてなんだと思うと、まだまだエッチなことをしてあげたくって(笑)」

ウブな彼につのる愛しさ

――彼の悦びも相当なものだったとお察しします。続けてください。

「シャワーを浴びた後は2人でバスタブに浸かりました。

 大きなバスタブですから、最初は向かい合う形で。私はこれ見よがしに湯面の上に乳房を浮かせ、Eカップのバストを見せつけましたね。

 すると、彼ったら慌てて目を逸らして……。セックスやフェラチオまでした関係なのに、こんなところがまだまだウブなんですね。

 もう愛しくて……。

彼はレインボーバスも初体験

 で、私が浴槽の脇にあるスイッチを押すと、バスルーム内の照明が消え、代わりに浴槽の底に設置された鮮やかな照明が点いたんです。赤、黄色、青、紫と次々に色を変えるそれはレインボーバスと呼ばれるものですね。そのうえ、浴槽の側面からはブクブクと気泡が噴出して、ジャグジーバスも楽しみました。

『すごい……こんな風呂初めてです』

『レインボーバスって言うのよ。気持ちいいわね』

 そんな甘い会話をしたでしょうか。

 ムード満点の中、しばらくすると、私は中腰になって彼のほうに移動したんです。彼に背を向けて腰をおろすと、勃起がヒップに当たって……私、反射的に彼のモノを握っていましたね。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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