いいね6.6万!全農広報の舞茸ごはんに挑戦 2022.10.29(土)

コクハク編集部
更新日:2022-10-29 06:00
投稿日:2022-10-29 06:00
 秋の味覚といえば、キノコ。1年365日、欠かすことなくキノコを食べているキノコラバーが、「まじ、おいしそう」と気になったレシピがあります。全農広報部が投稿していた「舞茸ごはん」。間違いないやつですよね、これは……!

農産物の専門家が発信するレシピとは?

 はい、みなさんもそう感じたようです。全農広報部の公式ツイッター(@zennoh_food)には6.6万の「いいね」が。お米の上にぎゅうぎゅうに舞茸を敷き詰めて炊飯器で炊き上げるのです。これがうまくないはずがありません。

 というわけで、会社帰りに舞茸を買いにスーパーへ寄ったら、なんと売り切れ……。もしや、全農さんの投稿を見て、舞茸なくなる現象が起きた?

 猛烈に焦りながら、一駅分、歩いて向かったスーパーには、ありました。

 よ、よかった……。1パック98円(税抜き)、2パック購入します。

 早速、「コクハク」でも作ってみましょう。とはいえ少しへそ曲がりな性分でして、そのまま再現するのも芸がありません。全農さんのレシピはシンプルなので、勝手に“チョイ足し”を含め、アレンジを3つ加えてみました。

1. 舞茸を焼く
2. バターを追加する
3. 油揚げ(冷凍庫にて出番待ちしていたやつ)を追加する

 で、コクハク風のレシピは以下です。

大人気「舞茸ごはん」のレシピにチョイ足し!

【材料】

・米 2合
・舞茸 2パック
・しょう油 大さじ2
・酒 大さじ2
・油揚げ(短冊切り) 適量
・有塩バター 15グラム

【作り方】

1. お米を研ぐ。30分以上浸漬させ、水を捨てる。

2. フライパンにほぐした舞茸を入れ、中火で焼き付ける。しばらく動かさず、焦げ目がついたら、裏返して、焼き付ける。

3. 土鍋に米、水(400ml、分量外)、しょう油、酒を入れる。上に2の舞茸と、油揚げを乗せる(写真左)。

4. 炊き上がったら、バターを加え(写真右)、混ぜ合わせて出来上がり。

感想&まとめ

 全農さんのレシピでは顆粒だしを入れていますが、コクハクではあえて外しました。メインは香りが豊かな舞茸です。その風味を存分に堪能するには、ないほうがいいのではと推測したのです。

 これは、やや失敗だったかも。最初に舞茸を炒めて味を凝縮させ、バターでコクをプラスしたつもりでしたが、ちょっぴり薄味な仕上がりとなりました。

 やはり全農さんのレシピは正しかった! 次回はダシを入れた上で、バターで風味増しをさせてみたいと思います。

 新たに(!)みなさんもどうぞ。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


ヨーグルトと酒粕で優しい味に「イワシの味噌粕漬け焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学の居酒屋「件」の川辺輝明さんに、味...
塩気とコクで日本酒が止まらない「空豆のアンチョビー和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
酸味と香りを楽しむ「ナスと豚しゃぶの梅干しカレー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷のカレーバー「ヘンドリクス 」の...
揚げ焼きで野菜の食感を残す「シュリンプ・ラタトゥイユ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ 」の市川路朗さん...
白子の美味しさを最大限に味わえる「タチ入りキンチャク」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・旭川の老舗居酒屋「独酌・三四郎 」の西岡...
インスタ映え「油揚げサンド」 少しずつ温めパリパリ食感に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...
「シチリア風肉団子」刻んだアーモンドが程よいアクセントに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の隠れ家イタリアン「ピノサリーチェ」の...
味付けはあなた次第!どのお酒とも相性抜群 「挽き肉豆腐」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・阪東橋の広東料理店「壱龍釜」の唐子庭さんに...
「サバ味噌缶のチーズ焼き」フライパンいらずの簡単おつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・歌舞伎町で25年営業の老舗「ぱいんつりー」...
「とうもろこしとクリームチーズのかき揚げ」アツアツが美味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本市の創作居酒屋「旬家はちどり」の喰田信治さん...
種だと思ったら…「驚きのアボカド」は健康・美容にも効果的
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島のそばの名店「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
美味しい糖質オフ「厚揚げのカリカリ焼きネギじゃこソース」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のドイツ料理が楽しめるワインバー「ワイ...
ピリッと「シイタケのオーブン焼きブラックペッパー風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のスパイス料理専門店「スパイス・カフェ...
「saba-can」定番のサバ缶を野菜とスパイスでインド風に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・経堂のインド料理店「ガラムマサラ」のハサン...
中目黒で大人デート 「グルドボワ」最先端フレンチの魅惑
 世界で最も多くの星を持つ魅惑の美食都市「東京」。飲食トレンドリサーチャーの山口えりこが、10,000円以下で最高の料理...
山口えりこ 2019-05-22 06:01 フード
「のどぐろ煮付け」たった10分でおつまみにもおかずにもなる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・中目黒で新鮮な牡蠣とのどぐろを楽しめる専門...