不安の払拭は「お金」~離婚したい妻は言い訳しないで働こう

豆木メイ フリーライター
更新日:2022-12-27 06:00
投稿日:2022-12-27 06:00

働かない言い訳を探す人

 離婚したい人に限らず、夫の収入が少なく将来に不安があるという人でも、なぜか働かない人もいます。

 筆者のママ友でも『夫の収入が少なく、貯金が全くできない』と嘆く人がいたので、自分が過去にしていたパートの話を詳しくレクチャーし、「求人出てるから募集してみたら?」と真剣に勧めてあげました。

 しかし、後日話を聞いてみると『求人がない』『子供の幼稚園のお迎えに間に合わない』などと言っていたので、「本当に働きたいと思ってるのかな?」と疑問に感じたものです。

 彼女を見て、「この人は働かなくていい理由を一生懸命探しているんだろう」と感じたので、それ以後はアドバイスするのをやめました。

「夫と離婚したい」「お金が欲しい」と真剣に考えるのなら、言い訳を辞めて今すぐ働くべきです。

 家事も立派な仕事であるという人もいますが、やはり家庭内では給料を多く稼いでいる人間の立場が、上になってしまうのは仕方のないように思います。

 妻も夫と同じぐらいの金額を稼いだら、この立場ってどうなると思いますか? パートナーに対して意見も言いやすくなるし、「離婚したって大丈夫」という自信が心の余裕に繋がりますよね。

 様々な事情で働くのが難しい女性がいるのもわかりますが、行政のサービスや求人情報を調べてみると、意外と知らなかった有益な情報があるものです。

働くことで自分が成長できる

 人間って新しい環境に身を置くのはストレスに感じるし、慣れない間はつらいことも多いです。

 しかし働くとお金だけではなく、人間的な成長も得られます。鬱々としている女性はぜひどんどん働いてお金を稼ぎ、経済的自立を目指して欲しいと思う今日この頃です。

 私はTwitterで自分の考えを発信したことで、「コクハク」で連載させてもらえるようになり、その他のお仕事にも繋がっていて経済的な自立に向けて一歩ずつ前進しています。

 完全に自分の収入だけで、子供と共に生活できるようになった時には、どんな心境になるのでしょうか?

 そんな自分の変化も楽しみつつ、毎日のお仕事をがんばります!


 

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

ラブ 新着一覧


「失礼しました」多用の女性をハイスペ男子が選ばない理由
 昨今、「申し訳ありません」の代用として「失礼しました」を多用する風潮が強くなっている気がします。しかし、この「失礼しま...
並木まき 2019-04-17 03:29 ラブ
究極のモテは「わたし、気になります!」な好奇心旺盛女子
「わたし、気になります!」  こちら、大人気TVアニメ「氷菓」のヒロイン・千反田える (ちたんだえる)の決めゼリフ...
しめサバ子 2019-03-13 15:55 ラブ
男性の脳を刺激 “香りマーケティング”は恋愛でも使えます
 結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。第1回目の「結婚につながる恋コラム」では、五感で男性を刺激する、最も効果...
山本早織 2019-03-25 07:40 ラブ
不倫からの略奪愛に長けた女性に見られる“危ない傾向3つ”
 不倫をしている女性の中には、「いつかは正妻から彼を略奪したい」と目論む女性も珍しくないようです。人の家庭をぶち壊してま...
並木まき 2019-04-14 03:08 ラブ
恋愛相談を女友達にするなら…絶対に知っておきたいルール
 恋愛中は「少しでも誰かに話したい!相談したい!」と思うのが女性です。そんな時にじっくり話を聞いてくれるのが、気のおけな...
孔井嘉乃 2019-04-13 02:02 ラブ
ナンパからの恋愛ってあり? ナンパでも誠実な男の見分け方
 ナンパ=チャラい、というイメージから「ナンパで始まる恋なんて絶対無理!」と思っている方も多いのではないでしょうか。実際...
しめサバ子 2019-04-10 03:27 ラブ
嫉妬心を消すには「逃げる」or「立ち向かう」の2択しかない
 仕事で活躍する同僚、好きな人の彼女、スタイルが良く笑顔が素敵な女友達、芸能人――。例えを挙げればキリがないほど、誰もが...
孔井嘉乃 2019-03-08 18:39 ラブ
上げ底に比例? シークレットシューズを履いた男のプライド
 ノンフィクションでお届けしている「ザンネンな恋の話」。今回は、身長168cmのモデル体型のんちゃん(仮名)が出会ったハ...
田中絵音 2019-03-28 20:58 ラブ
男性の「ちょっと距離を置こう」は何日? 結論を急ぐ女性へ
 お付き合いをしている男性からの「ちょっと距離を置こう」の言葉。「いつまでって何日!?」と、つい問いたくなりますよね。そ...
孔井嘉乃 2019-04-11 06:28 ラブ
【渋谷編・上】“いきなり恋人”からカジュアルに宗旨替え!
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-04-22 23:05 ラブ
男の褒め言葉「かわいい」は「ブスじゃない」と同義だった
 合コンなどの前情報では、女性が「かわいい子を連れていくね!」と言っても、信じない男性が多いと聞きます。「女の言う“かわ...
並木まき 2019-04-08 01:48 ラブ
なかなか恋愛モードに入れない干物女子は“匂い”から入ろう
「最後に付き合ったのいつだったっけ?」  ある調査では彼氏が現在いない女性のうち、なんと40%以上が5年以上彼氏が...
しめサバ子 2019-04-15 03:04 ラブ
40代が危険…“そこそこオバサン”に愛想尽かし離婚を望む男
 最近、立て続けに晴れ晴れとした顔で「離婚したんです」と打ち明けてきた40代男性たちと話す機会に恵まれました。  ...
並木まき 2019-04-09 06:28 ラブ
永久保存版 「意識高い系男子」とうまく付き合う5つの方法
 さて、なにかと話題の意識高い系男子。サイバー〇ージェントや、リク〇ートなどの“超一流企業”によく生息し、目線の高さ、将...
しめサバ子 2019-04-20 00:17 ラブ
30代からの恋愛…理想の男性に出会うためにすべきことは?
 働く女性が多くなった今、結婚年齢もどんどん上がり、アラサー、アラフォーでも婚活はこれから!という方は増えていると思いま...
しめサバ子 2019-04-06 03:25 ラブ
堕ちやすい罠…夫の浮気でメンタルを壊す妻がやっていること
「夫の浮気」が発覚したとき、うまく対処して被害を最小限に食い止められる妻と、立ち回り方を誤り、さらなる悲劇へと進む妻がい...
並木まき 2019-04-07 07:17 ラブ