更新日:2023-02-06 06:00
投稿日:2023-02-06 06:00
生理で著しく就業が困難な女性に認められる「生理休暇」ですが、実際に活用している人は少ないようです。というのも、まだまだ世間では生理休暇を取得する人に対して、周囲から「ずるい」と思われやすいからです。
今回は取りにくい生理休暇を上手に取る方法や、賢い伝え方をご紹介します。
今回は取りにくい生理休暇を上手に取る方法や、賢い伝え方をご紹介します。
1. 「素直に伝える」のがベスト
生理休暇は言い出しにくく、つい「風邪をひいた」などと嘘の言い訳で休んでしまう人もいますよね。でも、正直に伝えない場合、生理休暇として制度を利用できないばかりでなく、ついた嘘によって心配されたり、仮病と思われたりする場合もあります。
生理休暇を取る時には、「生理による体調不良で、仕事をするのが難しい」と正直に伝えるのがベストです。
2. 言いにくい上司には「症状」を伝える
もし、上司が男性であったり、生理に理解のない上司だったりした場合、生理という言葉を使わずに「貧血と腹痛がひどい」「めまいと頭痛がつらい」など、症状を伝えましょう。察しのいい上司なら、生理だと気づいてくれるはずです。
3. 「メール」で伝えるのもあり
電話で生理休暇の取得を言い出しづらい場合には、メールで伝えるのもありです。「生理による体調不良で出社が難しく、欠席させていただいてよろしいでしょうか?」と伝えましょう。
メールには、迷惑をかけてしまい申し訳ないという一言、引き継ぎなどの内容、急ぎの際の連絡の方法などを丁寧に伝えておくと、誠意が伝わりますね。
4. 事前に「診断書」を用意する
生理時の症状には個人差があり、毎月仕事を休まなければならないほどの症状があっても、同じ女性からも理解してもらえない場合があります。
こういった場合には、産婦人科で診断書を用意してもらうと生理休暇を取得しやすくなるでしょう。「診断書も取得したのですが、提出は必要ですか?」と一言聞けば、ズル休みとは思われないはずです。
5. 普段から「信頼関係」を作っておく
生理休暇について「ずるい」と思われないために、普段から信頼関係を作っておくのも一つの方法です。誰かが休んだ時にはフォローする、生理休暇をもらった後には必ずお礼を言うなどしてみてください。
信頼関係が結ばれていれば、快く休暇を取得させてくれるでしょう。
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