更新日:2023-01-28 06:00
投稿日:2023-01-28 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
交際5カ月以上でも体の関係なし
香代さん(仮名)は、45歳まで一度も結婚をしてこなかった独身女性。コロナ禍を通じてマッチングアプリが流行り出したと聞き「もう一度、まじめに婚活してみようかな」と一念発起。アプリに登録して4カ月ほど経ったときに出会った49歳のナオキさん(仮名)と交際中です。
「アプリに書いてあるナオキさんのプロフィールには、“真剣に付き合える女性だけ”、“結婚を前提に交際できる人希望”って書いてあったので、まじめなお付き合いを求めているのだろうという前提で付き合い始めました。
それなのに、お付き合いを始めて5カ月以上になるのに体の関係もないし、結婚前提だという話もまったく彼の口から聞けていなくて……。
アプリに書いてあった内容と実際に付き合ってみてからの彼の様子が違いすぎて、このままナオキさんと付き合って結婚まで辿り着けるのか不安で仕方ないんです」
年齢的にもう無理なの?
戸惑った口調の香代さんは、ナオキさんと結婚前提で付き合っているつもりでいるものの、何度もデートをしているのに体を求めてこない恋人に対して大きな不信感を抱いていると話します。
「付き合っているなら、そういうことをするのが普通だと思っている私のほうがおかしいんでしょうか?
それとも、彼は私よりも4歳年上ですから、年齢的にもうソッチ系のお付き合いはできないのかしら……。
私は本気で婚活をしていますし、そのためにアプリを始めたわけですから、もしもナオキさんに騙されていたらと思うと、居ても立っても居られないのです」
ラブ 新着一覧
32歳です。コツコツと出会いの場に参加したり、紹介してもらうことがあり、いいなと思う男性と連絡先を交換することが増えて...
男性に「こうしてくれたら」「あれしてほしいなぁ」と、本心を隠してしまう女性に対して、「これがしたい」「あれを買って」と...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。前回の「探偵に浮気調査を依頼する前にやってはいけないNG行動」の続きは、「浮...
新型コロナウイルスへの警戒から、浮気をやめた男性も出てきているようです。「そもそもウイルスへの警戒ムードではなくとも、...
「女性は恋愛すると元気になる」と良く言われますが、ただの噂だと思っていませんか?実は、恋愛には女性にとって嬉しい効果がた...
自分勝手な彼氏のわがままに振り回されてばかりいると、ストレスでイライラしてしまいますよね? 「どうやって対処してよいの...
付き合ってから、彼氏の呼び方を変えたいと思う女性は多いでしょう。でも、呼び方が安定するまでは恥ずかしかったり、呼び慣れ...
「そんなにかわいいわけでもないのに、なぜかモテている」 そんな印象を持つ人が、周りにいたことはありませんか?
クセ...
頭では「浮気はいけないこと」とわかっていても、どうしても避けられない瞬間もあるはずです。浮気をしてしまう理由は人それぞ...
大人女性であれば、恋に溺れた経験が1度や2度はあることでしょう。恋愛をプラスのパワーに変えて頑張れる女性であれば良いで...
大人の恋愛は「告白」の儀式がないまま、なんとなく交際のフェーズに入っていた、ということも少なくないですよね。
「これ...
新型コロナウイルスへの警戒が強まっている今、夫婦で対策への温度差があると、思わぬ不仲への原因ともなっているようです。
...
「私、コミュ障って言われるから恋愛なんて無理……」と諦めていませんか? でも、どんなにコミュニケーションが苦手な方でも恋...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。浮気調査専門の探偵社代表の筆者にとって、今回のテーマはごく当たり前のことなの...
「別れても元彼のことで頭がいっぱい......」「忘れられない……」など、辛い未練に苦しんだ経験がある女性も多いのではな...
先月、「東大女子」を議題にある話題が世間を騒がせました。東京大学のサークルの中で、東大女子はサークル入部ができない「#...