「生理中のお風呂問題」膣内まで洗う派? 4つの疑問を解説

コクハク編集部
更新日:2023-02-20 06:00
投稿日:2023-02-20 06:00
 生理中は、なにかと不快感や悩みも伴うもの。特に、生理中のお風呂問題で困っている人は多いかもしれません。
 今回は「温泉には入らないほうがいい?」「生理中は、シャワー浴だけのほうがいい?」と悩んでいる人に向けて、生理中のお風呂問題に関する疑問を解決していきます! ぜひ参考にしてみてくださいね。

生理中のお風呂問題…気になる4つの疑問を解決!

 それではさっそく、生理中のお風呂問題に関するよくある疑問についてチェックしていきましょう!

1. 生理中は膣内まで洗ったほうがいいの?

 生理中にお風呂に入る時、汚れや臭いが気になって「中まで洗ったほうがいいのかな?」と悩む人もいるでしょう。でも実は、膣内には自浄作用があるので、中まで洗わなくても問題ないと言われています。

 その代わり、刺激の少ない弱酸性ソープや専用ソープなどを使って外側の部分を優しく丁寧に洗ってくださいね。

2. 生理中はシャワーだけ? 浴槽に浸かってもいい?

 生理中は、家族に気を遣ってシャワー浴だけにしている人は多いですよね。実際には、生理中でも浴槽に浸かるのは問題ありません。

 また、生理中にお腹や体を温めると、生理痛の緩和につながるとも言われています。ただし、生理中に浴槽に浸かる場合、清潔なお湯に入るようにしましょう。

3. 生理中に温泉に浸かるのはOK?

 生理中の温泉の利用は、基本的にはNGだと考えておきましょう。はっきり「生理中の入浴お断り」と書いていない温泉もありますが、血液量が多い間の利用は避ける、タンポンや月経カップを利用するなどの気遣いは必要です。

 また、温泉は不特定多数の人が同じお湯に入るため、雑菌がいる可能性が高いとも言えます。旅行などで部屋風呂などがある場合にはそちらを利用し、大浴場などの利用は控えたほうがいいでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...
住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
大きなチャトラ“にゃんたま”君 立派な尻尾が上がった瞬間!
 にゃんたまωに、ひたすらロックオン! きょうはみんな大好きチャトラ君の鈴カステラです。  小さな港を忙しそうにパ...
恋愛序盤の花火デートはキケン! 準備ゼロでは行かないが吉
「花火デートってドキドキする」――。この季節、誰もが期待し盛り上がる「花火大会」ですが、調べもせず安易にデートとして行く...
ピルをもらう方法と病院選びのコツ…“避妊”が理由でも良い?
 第1回「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」、第2回「ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの...
声かけが大切! 子どもの“やる気スイッチ”をONにする方法
 子どもの心スペシャリストとして子育て中のお母さんたちと接していると、「子どもにやる気を起こさせるにはどうしたらいいか?...
夏休み中の子供たち…ママのイライラが沸点に達する瞬間3つ
 ただ今、小さな子を持つ世の母たちにとって恐怖の夏休みの真っ最中!!  子供にとってはとても楽しい夏休みなのですが...