台湾人が目指す屋台!地元で愛される夜市『寧夏夜市』に潜入

更新日:2024-03-07 18:25
投稿日:2023-03-18 06:00
 日本からたった3時間で行ける、台湾。食の宝庫として名高く、人気グルメスポットの夜市には、多くの観光客がB級グルメを求め集まります。
 なかでも有名なのは『士林夜市(シーリンイェスー)』ですが、実は地元・台湾の人たちには好まれない夜市だったりするようで……。

台湾の地元民が太鼓判を押すのは夜市はどこ?

 台湾人の友人たちからは「士林夜市は観光客用の夜市だから高いし、台湾人は行かないよ……」と同じ返答が幾度となく返ってきました。

「じゃあ台湾人はどこの夜市に行くの?」というのが、気になるところですよね。

 そこで今回は、台湾の地元民が「夜市ならここがいいよ!」と声を揃えて教えてくれた『寧夏夜市(ニンシャーイェスー)』に潜入! 実際に台湾人の友人を引き連れ、おいしいと思うお店を教えてもらいました。

地元台湾人が行く夜市『寧夏夜市』

 寧夏夜市は、台北の西部に位置する大同区にあります。

 昼間、屋台はなく閑散とした場所ですが、夜になると道いっぱいに屋台がぎゅうぎゅう! たくさんの地元民が集まり大賑わいの夜市は、すれ違うのもやっとなほどです。

 まず最初に私たちが購入したのは、飲み物。屋台にはそれこそ無数にドリンクスタンドがあり、どれを購入すればいいのか迷ってしまいます。

 そんな中、友人が選んだ飲み物は「青草茶(チンカオチャー)」。実はこのお茶、黒くてとてもおいしそうには見えません。お味もなんだか漢方薬のような、薬っぽい味がします。台湾人がよく飲むお茶の1つで、なんでも暑さ対策にきくお茶なんだとか。

 まずくはないのですが、「オススメです!」と謳うような味ではないかなという気がします……(苦笑)。お値段は25元(約110円)とお安いので、漢方薬がお好きな方は是非試してみてはいかがでしょうか?

イチ押しは王道のスイカジュース!

 私は王道のスイカジュース(60元、約260円)を購入しました。

 しっかりした甘い味が喉越しよいスイカジュースは絶品なので、失敗したくない方にはこちらを全力でオススメします!

関連キーワード

フード 新着一覧


特別な日に…ちょっぴり贅沢な白ワイン煮「鰻のマトロート」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...
コンビニ食材でイタリアン「アニョロッティ・ダル・プリン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学のイタリアン「あつあつ リ・カーリ...
軽い苦みがくせになる! 焼酎のおともに「春菊のナムル」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺の焼き鳥店「焼き鳥 しょうちゃん」の...
どこか懐かしい味…「ピリピリこんにゃく」は焼酎と一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は札幌・すすきのの居酒屋「おばんざい屋 まる」の平...
肉汁を逃がさない! ソースが決め手の「豚肉のロースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...
「ささっ」と作れて「とっても」おいしいアボカドのおつまみ
 秋になるとお酒をゆっくり飲みたくなる。そんな日も増えてきませんか? そこで簡単に作れる1品をご紹介します!
ぐっち夫婦 2020-11-10 19:05 フード
自分好みの味に…黄金比率で仕込む「自家製サーモンマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...
噛めばジュワッ!名店仕込み「カニと根三つ葉のだし巻き卵」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の寿司の名店「銀座 すし延」の伊東純司...
普段使いの材料だけで作る「ふわふわ卵の海苔あんかけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・人形町の和食料理店「いわ瀬」の望月洋介さん...
ひと手間かけた「鮭の竜田揚げ」 濃い味付けにお酒が進む
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...
アサリたっぷり! 具だくさん「魚介のパスタ」はメインにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...
ビールが進む「鶏ネギの塩焼き」パリッパリの鶏皮が香ばしい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...
「ワタリガニと壬生菜のとんぶり和え」薄味仕上げの上品小鉢
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の寿司の名店「銀座 すし延」の伊東純司...
デザートみたいなおつまみ「ナガノパープル白和え」の意外性
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・人形町の和食料理店「いわ瀬」の望月洋介さん...
「マグロと納豆のユッケ」何にでも!万能ユッケだれの作り方
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...
スープも絶品!手羽元と手羽先で作る「鶏肉のトマト煮込み」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は青森県・青森市のイタリアン「リンチェ」の滝沢英哲...