スマホ片手に勃起をヴァギナへ…人妻探偵“盗撮任務”を遂行#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-03-31 12:16
投稿日:2023-03-24 06:00

久しぶりの男の肉の味に酔う

――突然の任務変更になるも、機転を利かせてフェラチオをした。そのあとをお聞かせください。

「はい……。ずいぶん理不尽だと思いつつも、とにかくXさんを繋ぎ留めておかねばならず、キスの後、無理やりフェラに突入しました。

 セックスしたいのに、突然の生理でできない……そんな女心を伝えるにはこれしかないと思って……。で、久しぶりの男の肉の味とともに、彼の喘ぎ声に、私の体も火照りましたね。

 ああ、今、私は男を興奮させているって……。

 夫とは単身赴任前からセックスレスでしたし……時々、A社長を思いながらオナニーに耽(ふけ)っていたので、体は飢えていたかな……。その上、寸止めを喰らったんですから、フェラチオしながらも、パンティの奥が熱く湿っていくのが分かって……。

戸惑いつつも勃起が見る間に硬く…

――ああ、T子……いきなりなんて……ッ!

 Xさんは戸惑いながらも、興奮するのが分かりましたね。

 私の口の中の勃起が見る間に硬くなっていって……。そのうえ、私の胸元に手を伸ばしてきました。

 彼の位置から見ると、VネックのワンピースからはEカップの乳房の谷間がばっちり見えるはずですから。私も乳房を触りやすいように、腰をよじったり、胸をせり上げたりしました。

――ンン……ッ。

 乳房を揉みしだかれ、私は勃起を咥えこんだまま、甘く鼻を鳴らしました。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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