彼女とLINEで喧嘩が絶えず…問題だらけのコミュニケーション

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-06-15 06:00
投稿日:2019-06-15 06:00
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきのもとに届く「モテない」を自覚する男たちからの悲痛な叫び。彼らが「モテない」理由は、LINEのせいだった!?
 悩める非モテ男たちのダメすぎるLINEを、並木まきがスパルタ添削します。

Case2:彼女ができてもLINEでケンカばかりな男

「彼女ができて、嬉しくてLINEしていても、付き合って2ヶ月もすると、LINEでケンカばかりになります。

 誰と付き合っても、そんな感じで、もう泣きそうです。

 仕事が忙しくても、ちゃんと返事するようにしているし、僕からも話題を提供するように気をつけているし、僕のLINEの何がダメなのか、さっぱりわかりません……」<田中氏(仮名)38歳男性/SE)

キミのLINEはここがダメ!「返事がほしい質問を完全スルー」

 田中さん、厳しいことを言うようですが、このLINEだったら、彼女がキレても当然です。

 だって、彼女が答えてもらいたいと思って送っている質問を、完全スルーして、自分の言いたいことしか言っていないじゃないですか!

「返信している」っておっしゃるけど、これじゃあ、空気の読めない男だし、質問を送っている彼女はイライラしますって。

 え? でも、画面に“既読”が付いているんだから、内容を把握しているし、いいじゃないかって?

 いやいや、彼女は返事を確定させたい内容だからこそ、わざわざ質問をLINEで送っているんですよ。しかも、もし「把握しててくれればいい」って類の話だったら、疑問文にはなっていないわけですよね?

 そういうふうに、彼女からのLINEの内容に勝手にプライオリティーをつけて返事をするから、女性にイラつかれるのです。

「コミュニケーションできない男」のレッテルも

 こういうLINEばかりしている男の末路は、たいがい「女性に捨てられる」です。

 厳しいことを申し上げるようですが、LINEで満足いくコミュニケーションがとれないとなると、カップルでの意思疎通ができていないってことになるわけですよ。

 イライラが募った彼女は、関係がこなれてくるにつれ、返事がないことへの不満を口にするでしょうし、そうなればふたりの雰囲気も悪くなり、やがて不協和音が大きくなるでしょう。

 ラブラブを持続させたいのであれば、彼女からの質問はスルーするべからず。

 きちんとすべての質問を拾って、丁寧に返信する意識こそが、安全なコミュニケーションへの近道です。

LINEのお悩み募集しています!

「自分のLINEは、なんでモテないんだろう?」と悩む男性のみなさん!

「こんなLINEが届いて、ドン引きでした!」な女性のみなさん!

 そんなLINEを、添削してもらいませんか?

 teamコクハク内の「質問・相談・その他のご依頼」から、執筆者「並木まき」を選択してご連絡くださいませ。または並木まき事務所までメールでお悩みをお寄せください! 個人情報やプライバシーはお守りします。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


私とどっちが大事?筋肉男子と付き合うメリット&デメリット
「筋肉にうっすら浮かんだ血管が好き♡」「割れた腹筋に顔を擦り付けるのが刺激的で好き♡」と、男性の筋肉を愛する女性は増加傾...
しめサバ子 2019-06-25 06:00 ラブ
夫婦仲良しになりたいならすべきこと3つ…その特徴と秘訣は
 結婚前は、これ以上ないパートナーと思い結婚に至った人も多いはず。しかし、結婚して共同生活をすると、大きく落胆することは...
東城ゆず 2019-06-24 06:29 ラブ
「悪妻になったのは夫のせい」鬼嫁が開き直った切実な事情
「鬼嫁」と言われる女性たちの中には、悪妻な自分を自覚しつつ「私がこうなったのは夫のせい」と言い切る人もいます。本当は良妻...
並木まき 2019-06-24 06:00 ラブ
恋愛リアリティー番組 ここに注目すれば“恋愛上手”になれる
 恋愛リアリティーや恋愛バラエティーなどと言われるコンテンツが人気です。一緒に行動するうちに自然と恋愛感情が芽生える様子...
内藤みか 2019-06-24 06:00 ラブ
女性の勘違い“モテ仕草7選”…イタい!それ、バレてます!
「この仕草をすればモテる!」と、話題の「モテ仕草」。あなたは鵜呑みにしていませんか? でも、実はその行動、男性に全部バレ...
孔井嘉乃 2019-06-23 06:00 ラブ
友達の幸せを心から素直に喜べない「女性あるある」の解決策
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
神崎メリ 2019-06-23 06:00 ラブ
彼が結婚を決意してくれない 待てない時に試すべき5つのこと
 少女漫画のように壁ドンしてくれる男性や、適切なタイミングで女性が欲しいと思っているキュン台詞を提供してくれる肉食系な男...
東城ゆず 2019-06-22 06:00 ラブ
鬼嫁で構いません! イジワル姑へのジワジワ効く復讐劇3選
 イジワルな姑にいつもいびられていると「いつか復讐したい……」と、心に決める女性も多いようです。しかし面と向かって仕返し...
並木まき 2019-06-22 06:00 ラブ
平然とトゲトゲしい言葉を…今どき鬼嫁が好む“3つの口グセ”
「鬼嫁」と呼ばれる女性には、口グセに共通点もあるようです。日ごろから、夫を罵ったり小馬鹿にしたりする鬼嫁も多いだけに、口...
並木まき 2019-06-21 06:00 ラブ
嫉妬する彼女は嫌われる むしろ男ウケする可愛いヤキモチ3選
 女性は「ヤキモチを妬く女は重い」と思いこみがち。そして、そのヤキモチの感情と自分の中で戦うことになります。しかし、ヤキ...
東城ゆず 2019-06-21 06:16 ラブ
不倫で本気にならないためには? 不倫男性に学ぶ女性の心得
 不倫中の女性にありがちなのが、「彼は本気なの?」と相手の気持ちを量ろうとしてしまうこと。でも、大前提として、不倫をして...
リタ・トーコ 2019-06-21 06:00 ラブ
HUNTER×HUNTERにみる「念能力6系統別」恋愛タイプ分析
 恋愛傾向にはいろいろなタイプがありますよね。こうした恋愛傾向をどう分類したら説明しやすいかな?と考えていたところ、人気...
しめサバ子 2020-07-06 04:12 ラブ
「レンタル彼氏」に恋愛感情を抱くことはあるのでしょうか?
 映画『月極オトコトモダチ』は、アラサー女性がレンタル友だちを借りて「男女間の友情は成り立つか?」を考える物語。けれど、...
内藤みか 2019-06-20 06:00 ラブ
ケチな女性はモテません 「パケット請求女」に男子ドン引き
 ケチな男はモテません。そんなことを言うと、八方美人な女性たちが「そうかな? お金に堅実な男性の方が誠実だし好きだけどな...
エビオス嬢 2019-10-26 04:43 ラブ
彼氏との喧嘩を上手に収める仲直りの方法!長続きの秘訣は?
 あなたは彼氏と喧嘩をした時、上手に仲直りができますか? 喧嘩の原因は些細なことから重たいことまでさまざまですが、でも、...
孔井嘉乃 2019-06-19 06:00 ラブ
マンション持ちの彼に惹かれて交際も…“初夜の珍事件”の衝撃
 出会った男性がマンションを購入していたら、あなたは魅力を感じますか? 人それぞれだと思いますが、絶賛婚活中の佳奈(仮名...
田中絵音 2019-06-18 06:00 ラブ