更新日:2023-11-09 06:00
投稿日:2023-11-09 06:00
彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、ちょっとした有名人。でもって、タヌキか妖怪の噂も囁かれるなか、健康に関する知識はズバ抜けている――。
そんなえりのボスのもとにはウワサを聞きつけ、今日も悩みを抱えた女性が、ふらりと立ち寄ったようですよ。
そんなえりのボスのもとにはウワサを聞きつけ、今日も悩みを抱えた女性が、ふらりと立ち寄ったようですよ。
1. ささくれが気になる…どうすればいいの?
美代さん(27歳女性/仮名)からご相談をいただきました。
「最近、ささくれがとても気になって……。ネイルやアクセサリーがささくれで台無しになっていて、気分が下がります」
指先を見つめながらため息をつく美代さんに、えりのボスは答えました。
「ささくれがあると、見た目が気になるだけでなく、ストッキングが伝線したり水がしみたり、日常生活にも影響があって困るわよね」
「そうなんです! 引っかかったときに剥けて出血することもあって困っています。どうしたらいいのでしょうか?」
これは放っておけません!
2. ささくれができてしまうのはなぜ?
「ささくれができる主な原因は、乾燥と外部刺激よ。手洗いや湿度の低い環境によって手の水分が失われると、ささくれができやすくなるわ。
また、仕事や家事、ジェルネイルなどで、指先や爪に擦れや衝撃、薬剤などの刺激が加わると、乾燥がより進みやすくなったり皮膚がめくれたりすることがあるわね」
「なるほど……。ここ数年、手洗いだけでなく、アルコール消毒をこまめにするようになったことも影響しているのでしょうか?」
「ええ。アルコールは、皮脂を除去したり揮発時に水分を奪ったりして肌のバリア機能の低下を招き、乾燥状態を引き起こしやすくするわね」
「ささくれができるのは、乾燥や刺激が原因なのですね」
頷きながら話を聞く美代さんに、えりのボスが答えます。
「ささくれは乾燥や刺激が主な原因だけれど、実はそれだけではないの。からだの健康状態が関係していることもあって、その場合はインナーケアも大切になってくるわね。これから、ささくれでわかる健康状態についてご紹介するわ」
ビューティー 新着一覧
ショートカットにしたのはいいものの、「あんまり似合ってない……」「スタイリングが難しい!」と、後悔することってあります...
いろんなメイク方法を試すうちに、自分流のメイクができあがったという人は多いでしょう。でも、そのメイク、周囲から「ケバい...
「気になっているけれど、購入まで至らない」というアイテムってありますよね。そんな時は、気軽に試せる雑誌の付録を利用しては...
おうち時間や在宅ワークが増えたこの頃。「体重が増えたなぁ」と感じている人も多いのではないでしょうか? 実は、特別に時間...
感染症対策で、日常的にマスクをするようになった今、マスクによる肌トラブルに悩む人が急増しています。「マスクで隠れている...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。美人なのにイマイチ男性からモテない女性がいます。写真で見ると綺麗な人なのに、...
髪の表面にある、短い「アホ毛」って、とても気になりますよね。髪が人に与える第一印象はとても大きいため、乾燥してアホ毛が...
女性の中でも意見が分かれる「指毛」の処理問題。世間の女性の中には、実際に「そんなに見られないでしょ」と、処理をしていな...
「スーパーフード」という言葉が、私たちの生活になじみ深くなって久しい今日この頃。実は昨今、コスメ界においてもスーパーフー...
近年、美容や健康のため、「腸活」が流行っていますよね。善玉菌の多い腸内環境に整えると、肌トラブルの予防だけではなく、免...
体重や体型は変化していないのに、なぜか顔だけが大きく見える時ってありますよね。一体これは何が原因なのでしょうか? この...
コロナ禍の昨今、 PC作業や資料作成などで連日長時間デスクワークをしている方も多いですよね。座っている時間が長時間続く...
最近話題の「儚げメイク」をご存知ですか? 儚げメイクとは、気だるくどこか儚げで色素が薄く、つい守りたくなってしまう女性...
コロナ禍で、リモートワークをする機会が増えた昨今。ZOOMやSkypeを使ったオンラインのビデオ会議が、もはや日常の風...
「朝から、きちんと髪の毛を巻く時間がない!」……そんな時でも、何もしないで出掛けるわけにいかないのが、私たち女性の本音で...
少しずつ顔周りの白髪が気になり始めると、「白髪染め」と「ヘアカラー」どちらが良いのか悩んでしまいますよね? 実際、白髪...