1週間で2.3kg痩せたけど…減量を維持することはできたのか?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-08 11:31
投稿日:2019-07-18 06:00

 ダイエット開始から、半月が経過した頃に「−3.6kg」達成した私。「子供が二人いて、仕事をしている私としては上出来」と、自画自賛していたのですが……。

 女性がダイエットに苦しむ原因は、年を重ねるごとに脂肪が落ちにくくなることです。私の個人的な考えとしては、育児や仕事など現代の女性は年を重ねるほど忙しくなる傾向にあると思います。仮に減量できても、これをキープするのは忙しい毎日を送る女性にとって、大変なことです。

 しかし、女性であるからには、いつまでも若々しくそれなりのルックスを保っていたいもの。それは私も例外ではありません。「もう一度、もとの自分に戻りたい」――。半年で15kgも太った“東城ゆず”のリアルなダイエット記録です。

痩せたのに、まさかの「+2.5kg」リバウンド

 前回の記事「公開ダイエット半月! 体重からみる振り返りと次の目標は?」で、二週間のダイエット期間で「−3.6kg」を達成しました。それなのに今回は一週間で「+2.5kg」のリバウンド。

 食事制限を続けていたものの、この一週間は2日ほど友人夫婦と旅行に出かけたこともあり、その二日間は食事の管理がないがしろになってしまいました。旅行に出かける直前まで、旅行に出かけ食べることを前提に、食事を厳しく管理。サラダ中心にしたり、食事を抜いたりと気を遣っていただけに、思いもよらない大きなリバウンドに大ショックを受けました。

この一週間のダイエットの振り返り

 この一週間は「お腹が空くまで食べない」ということや「18時以降の食事を禁止」「お腹が空いたら酵素ドリンクを飲む」と「汁物→食物繊維→炭水化物やタンパク質という食べ順ダイエット」行った、食生活の改善をもとにダイエットを進めてきました。

 三連休があったので、我が家はこれを利用して友人夫婦と旅行に行きました。旅行に行けば、ご当地ならではの食べ歩きや外食もするだろう。「旅行先に行っても、子供達や友人の前でダイエットってどうなの?」と疑問に感じたからこそ、前もって食事でコントロールしていたのです。しっかりと汁物を食べてお腹を膨らませてから、サラダを食べて、ゆっくりと満腹感が得られるように食事をとりました。

 しかし、見事に「+2.5kg」のリバウンド。ダイエットの大変さを、身をもって実感したのでした。

リバウンドの原因?身体に起こった変化とは

 カロリーを多く摂取することが分かっているのなら、前もって摂取カロリーを減らせば調整できると思っていました。これは前の週のダイエットで、外食をしても調整をすれば、太るどころか痩せるという経験をもとに至った結論です。しかし、太ってしまった。私がこの一週間で「+2.5kg」も太った理由を振り返ってみると、“カロリーを調整すればいい”ということでもないことが分かりました。

 旅行に行く前までは、野菜中心の食生活。お腹が空いたら食べるスタイルでも、不健康だと思わないくらい調子もよかったです。食事の量は少なくても、便通もしっかりとありました。しかし、旅行中から、便秘になってしまったのです。この原因は、食事を摂取するリズムの変化や、食べる内容が変わったことによるものだと認識しています。それに伴って、寝つきが悪く目覚めも悪かったのです。旅行の際は、それほど多くの食事をしたという自覚はないものの、普段と違う食事のタイミングや食事内容を私の体は、しっかりと感じ取っているようでした。これまで野菜を中心にした生活だったのに、旅行期間の2日だけでも肉中心の生活に偏ったこと。「過剰なカロリーを吸収をしてしまったのかな?」と思うところです。思わず「食べなきゃよかった」とか「ダイエット方法が間違えてるの!?」と後悔しそうになりました。

 しかし、主婦だって、たまには旅行にも行くし、仕事上の付き合いで飲み会だってありますよね。それを全て断ってのダイエットは、結果的に幸福に結びつかない気もします。全ての人間関係を断ち切ってまで、体重にこだわるのは危険なダイエットだとも思うのです。心も幸福にならなければ、ダイエットの意味はないでしょう。

リバウンドしたことで明確な目標ができた

 やっぱりリバウンドしてしまったことは、悔しく感じます。体重だけ見れば、息抜きも食事ももっとストイックに管理したほうがいいのかもしれません。しかし、それは自分の望むダイエットではないと気づきました。減量に焦る心を抑えて、引き続き

・お腹が空くまで食べない(継続)
・18時以降の食事を禁止(継続)
・お腹が空いたら酵素ドリンクを飲む
・汁物→食物繊維→炭水化物やタンパク質という食べ順ダイエット
・腰回し運動・スクワット30回

 を、しっかりとこなして、こじれてしまった生活リズムや便通をしっかりと戻したいと思います。いっとき、この二週間を全て否定された気分になったものの旅行で息抜きもできたので「また痩せればいい」と前向きになれました。運動も「腰回し運動・スクワット30回」をさらに頑張りたいと思います!

 このダイエットの1週間の様子と報告は、「痩せないのが辛い…挫折を味わいながらのダイエットの行方」で、公開中! いい報告ができるようにしっかりと頑張ります。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


痛くないよね?40代でも「背中開きトップス」が着たいんです
 ヘルシーで涼しげなムードが魅力的な、背中開きトップス。夏のコーデに取り入れたい気持ちがある反面「大人の女性が着るのは痛...
【基本のスキンケア】物価高でケチる前に0円で見直せること
 物価高が家計に重くのしかかってきていて、日々の美容ではなるべく節約したい人も増えているよう。一方、梅雨になると「肌の調...
おうちパックで蘇る! エステ&サロン級のうるツヤ肌と髪
 人と会う機会が増え、久しぶりに再会した人から老けたと思われたくないと、肌と髪の手入れを大急ぎでしています。  エステ...
【生理中の嫌なニオイ】やば!気付かれた?対処法を入手して
 生理中のニオイって、本当に気になりますよね。実際、多くの女性が生理中のニオイを気にしているようです。  今回はニオイ...
今さら聞けない「インバスケア」40代から始める美容習慣4つ
 40代になると、髪や肌に関する悩みが増えてきますよね。だからといって、仕事や家事が忙しくエステに通う余裕はない……。そ...
太って見える「白コーデ」膨張色でもテク次第で細見え可能!
「白」を格好良く着こなす大人女子になりたいと思っていても、いざ買い物に行くと「太って見えるかも……」と諦めてしまう人が多...
プレ更年期でニキビ?女性ホルモンの乱れが…【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【夏の脇汗】毎シーズン悩む…洋服の黄ばみ&ニオイどう防ぐ
 夏になると多くの人を悩ませるのが「脇汗」ですよね。洋服の種類によっては、くっきりと脇汗部分だけ色が変わって、黄ばみやニ...
2022-06-15 06:00 ビューティー
実感!偉大なる“おばあちゃんの3大教え” 2022.6.14(火)
 おばあちゃんっ子です。母が病弱だったこともあり、小さな頃からしょっちゅう祖母の家に預けられていました。大学も祖母の家か...
梅雨・台風の不快を減らしたい!1日1分の耳穴ストレッチ<前>
「梅雨の時期や台風が多い時期は、なぜかカラダの具合が悪い……」という人は、意外と多いのではないでしょうか。それは自律神経...
疲れ目対策&美鼻狙いで「耳穴ストレッチ」1日2分でOK<後>
 前編では、骨格矯正士の清水ろっかん氏の著書「『聞こえ』がよくなる! 耳穴スイッチ」(世界文化社)から、「気象病」を治せ...
髪色より眉色チェンジ!垢抜け狙いの時短メイクは目元がカギ
 メイクのテイストを変えるなら、“眉色”に変化をつけるのも人気ではあるけれど、せっかく眉を変えても「なんだか垢抜けないか...
やせたいのに食べてしまう!脱・過食は歯磨き粉を味方にする
 ダイエット中、やせたい気持ちとは裏腹に食べてしまった経験はありませんか? そのたびに自己嫌悪に陥り、さらにストレスで過...
低用量ピル愛用歴10年でドクターストップが!2022.6.9(木)
 ここ数年ですっかり身近になった低用量ピル。周囲にも「飲み始めたんだ~」と気軽に話してくれる友人が増えてきました。しかし...
梅雨の湿気で髪ボンバー!「ボサこ&ぺたんこ」お悩み別対策
 湿気の多い梅雨の季節は、髪に関する悩みが尽きませんよね。ボサボサになって広がってしまう人、うねってしまう人、ぺたんこに...
「黒目を大きく見せるメイク」習得すべし!やりがちNGも紹介
 ポイントメイクの中でも、多くの女性が重要視しているアイメイク。アイメイクのトレンドは変わっていくものの、黒目の部分が大...