48まで男を知らなかった私、無修正のAVがこじれたSEX感を植え付けた

mirae.(みれ) ライター
更新日:2024-10-08 11:41
投稿日:2024-04-22 06:00
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。2年前の48歳まで性体験がなかったよもやま話を綴っているコラムですが、今回は私が“セックス”を知ったきっかけについてお話ししたいと思います。

少女漫画に恋していた私が知ったセックス

 みなさんは、セックスをいつどのように知りましたか?

 私がセックスという行為で“どんなことをする”のかを知ったのは、中学3年生の時でした。

 それまでもドラマや映画などを通して、男女のベッドシーンは見ていましたが、具体的にどんなことをするのかは知りませんでした。

 当時、少女漫画の世界にどっぷり浸かっており、セックス=裸になってキスをして抱き合うもの…くらいな浅い知識でした。

学校ではテクニカルな話は教えてくれなかった

 もちろん、学校での性教育でも生殖としての性行為については教えてくれますが、セックスはどういった行為を指すのか、具体的なテクニックなど教えてくれることはなかったと思います。あくまでも私の場合はそうでした。

 つまり、「男性のアレが女性のアソコにちょめちょめする行為」だと知らなかったのです。

 そんなウブな私が“本当のセックス”を知ったのは、両親の部屋であるビデオテープを見つけたのがきっかけでした。

衝撃を受けた無修正のアダルトビデオ

 中学3年生のとある休日の昼間、録画しておいたドラマを見ようと、両親の部屋でビデオを探していました。

 ビデオデッキは両親の部屋にしかなく、ビデオを見るためには両親の部屋に行く必要があったのです。

 自分用のビデオテープを見つけてビデオデッキにセットしようとすると、中には他のビデオテープがセットされていました。

 そこでそのビデオテープを取り出そうとしたところ、間違えて再生ボタンを押してしまったのです。

 再生されたビデオテープが映し出したのは、海外のアダルトビデオ。

 おっぱいの大きな欧米系の女性と、ガタイのいい男性がセックスをしていたのです。しかも無修正!

純粋に気持ち悪い…

「見てはいけないもの…!」と本能的に瞬時に悟りましたが、この日は両親も妹も不在。流れる映像から目が離せず、釘づけになってしまいました。

 画面の中で繰り広げられるのは、大きな女性の喘ぎ声と、激しく身体がぶつかり合うセックス。それはこれまでドラマや映画などで見てきたベッドシーンとは全く異なるものでした。

 まだ少女漫画のような恋に恋する中学生だった私にとって、局部丸見えの無修正のセックスシーンは、とても生々しく衝撃的なもの。セクシーなものというよりは、むしろ「気持ち悪い」とさえ思ってしまったのです。

mirae.(みれ)
記事一覧
ライター
アラフィフのフリーライター。ライター歴は15年以上。いろいろこじれて48歳で処女卒業。現在は性に奔放で貪欲に、独身生活を謳歌中。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


あざとい女性は嫌われる!同性から嫌われても男にモテる理由
 あざとい女性が、話題になっていますね。しかし、“あざとい”を言葉で説明するのは案外、難しいのではないでしょうか? そこ...
東城ゆず 2019-07-25 06:00 ラブ
男友達ができないのはあなたが原因かも? 作り方のルール!
 あなたには男友達がいますか? 男友達ってさっぱりとしていて、でも、いざという時は頼りになったり、やけ酒に付き合ってくれ...
孔井嘉乃 2019-07-24 06:00 ラブ
彼氏が欲しいのにできないワケ…夏本番までに恋人が欲しい!
 今年も夏本番が近づいていますね。旅行の計画を立てたり、休暇の調整をしている人も多いのでは? 夏の楽しい思い出に欠かせな...
東城ゆず 2019-07-23 06:00 ラブ
隙がない女性はモテない? 男性のために「スキ」を作る方法
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第10回は、男性から選ばれる女性が持っている「隙(スキ)」について。隙がないと言わ...
山本早織 2019-07-23 06:00 ラブ
本命彼氏がいないなら…“ボーイフレンドを3人作る”作戦も?
 恋愛から遠ざかる若者が増えていると報道されています。その原因のひとつとして高望みしすぎること、選びすぎることがあるよう...
内藤みか 2019-07-22 06:00 ラブ
男性が彼女のことを可愛い!と思う“5つの瞬間”が意外な結果
 付き合ってる彼氏を「誰よりも好き」とゾッコンな女性も多いはず。ならば、考えることは一つしかありませんよね。「彼氏にも私...
東城ゆず 2019-07-22 06:00 ラブ
男のプライド問題はメス力的な「プチ天然」を武器にしろ!
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
神崎メリ 2019-07-21 06:00 ラブ
地獄でしかない…サイコパス夫に苦しめられた女性のコクハク
 サイコパス…。それは、偏った行動や考えをもち、身近な人を追い詰めることもある存在です。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)...
並木まき 2019-08-14 17:47 ラブ
ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの避妊の危うさ
 前回の「日本はピル後進国! 『ピル=避妊』の考え方は遅れています」に引き続き、連載2回目の今回は、きっと女性のみなさん...
リタ・トーコ 2023-01-26 20:16 ラブ
新たなモテ男?本当はダメじゃない“ファッションダメ男”とは
 時代は今、空前絶後の「ダメ男」ブームです!  バリキャリ女性が増えて十分な収入がある自立した女子が増えてきている...
しめサバ子 2019-07-20 06:00 ラブ
ジワリと怖い…メシマズを指摘された妻の恐ろしい「ひと言」
「メシマズ」と呼ばれる女性たちには、面と向かって夫から料理について指摘をされると、激昂するタイプもいるようです。  意...
並木まき 2020-02-21 16:57 ラブ
大人の出会いの場所って? いつまでも素敵な恋をしていたい
 私は大人の女性と主張するみなさん。最近、“恋愛”してますか? 「恋愛したい」と思っていても、仕事にたび重なる残業、休日...
東城ゆず 2020-05-20 11:22 ラブ
結婚相手に一流を選んだつもりが…「三流の男」だった話3選
 一流の夫を選んだと思ったら、見事に三流の男だった…という苦い結婚生活を送っている女性もいるようです。  魑魅魍魎(ち...
並木まき 2020-02-21 16:54 ラブ
夫婦の愛も冷める…グータラ夫の奇行に嘆く妻たちの心の叫び
 大好きだった夫と結婚した妻たち。しかし同じ屋根の下で生活し、やがて子供も産まれると、日に日に気持ちが冷め始める……。そ...
インリン 2019-07-18 06:00 ラブ
会話スキルなしでもOK 「立ち飲み屋」は自然な出会いの宝庫
 出会いは欲しい。できるだけ自然に。もっと言えば運命を感じる形で……。  古今東西の人類の望みです。たとえ出会いを...
うかみ綾乃 2019-07-17 06:24 ラブ
これってセレブ?「電車に乗らない男」との結婚生活はアリか
 毎日通勤ラッシュの電車に乗って、仕事へ行くのは大変ですよね。休日も、人気のスポットへ電車で向かうには、どうしても混むし...
田中絵音 2019-07-16 14:51 ラブ