キモは塩水2.5%!禁断症状が出るくらいうまいすりごま海苔もやしナムル

コクハク編集部
更新日:2024-06-01 06:00
投稿日:2024-06-01 06:00
 男は裏切っても、もやしは裏切らない。そう信じてやまないアラフィフ女です。今宵も(!)晩酌のお供は「もやしナムル」。
 あのうまさを思い出すだけで、ほ~ら口中は唾液でいっぱいに…。食べたい、食べたい、今すぐ食べたい! これって禁断症状?

Instagramで見つけてからゾッコンです

 もやしナムルとひとことで言っても作り方や材料はさまざまですが、最近来る日も来る日も作りまくっているのが、こちら。フォロワー31万超え、えりさんがInstagramで発信されている「1番美味しい もやしナムル」です。

 材料は調味料も含めてとてもシンプル。もやし、粗塩、ごま油、すりごま、チューブにんにく、味付き海苔でハイオッケー。

 材料以上に惹かれたのが、もやしの茹で方です。

 もやし1袋に対し、水600cc、塩大さじ1の“黄金分量”で塩水を作り、鍋の中にその塩水ともやしを入れてから、火をつけるのですが、一度作ってみると、この分量と手順こそがうまさの秘訣だと実感します。

早速作ってみるぞ

材料

・もやし 1袋
・粗塩 大さじ1
・水 600cc
【A】
・すりごま 大さじ2
・粒マスタード 小さじ1
・ごま油 大さじ2

・味付き海苔 5~6枚

 この日はチューブにんにくを切らしており、粒マスタードで作ってみることに…。

作り方

1. 流水で洗ったもやしを水切りする。
2. 鍋に1のもやし、水、粗塩を入れて、中火にかけて4分間茹でる。ゆで上がったら、もやしはしっかりと水切りする。

3. ボウルに【A】の調味料をすべて入れて混ぜ合わせる。

4. 3に2のもやしと好みの幅に切った味付き海苔を加え、もやしに味が行き渡るように混ぜ合わせてできあがり。

うんま! ペロッと食べられちゃう

 10分もあれば作れてしまう時短レシピ。温かいうちにすぐに食べても、少し冷めて味が馴染んでから食べても、ほっぺた落ちる系の感動のうまさです。

 味付き海苔のほんのりとした甘さがアクセントになり、いい仕事をしています。もやし1袋、ひとりでペロッといけます。なんならおかわりしたいぐらい(苦笑)。

 にんにくの代わりに粒マスタードを使いました。悪くはない、ちょっぴり酸味が加わって悪くはないんだけれど、パンチがちょっと足りない感じ。んー、風味と香りも含めて、にんにくに軍配です。

 買い物に行くときは、忘れずに買ってこなければ…。買い物といえば、円安の影響もまだまだ続き、6月からまた(!)値上げされる飲料品は614品目(帝国データバンク発表)との報道が。

 ますますもやしに手が伸びそうですが、節約の観点でなくても、禁断症状が出るくらいうまい「すりごま海苔もやしナムル」があるので、なんとかしのげそうです。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「トマトとナスのラタトゥイユ」作り置きすれば何かと便利
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の創作居酒屋「じんから」の堅谷博さん...
シンプルだからこそ素材にはこだって作りたい「ウフマヨ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
醤油が効いたキレのよさ…かえしを使った「そば屋の焼き鳥」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の「そば処 築地長生庵」の松本憲明さん...
玉ねぎとチーズの食感が食欲を誘う「セルベル・ド・カニュ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
ぐっち家のド定番!ブロッコリーとクリチのごまおかか和え
 今回はぐっち夫婦が普段からよく作る「クリームチーズ」を使ったおつまみをご紹介します! クリームチーズというと、なんとな...
ぐっち夫婦 2019-11-17 20:32 フード
ひよこ豆の粉を使った「パジア」 おいしさの決め手は水加減
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
「蒜泥白肉」豚バラ肉にニンニクをたっぷり絡めてがっつりと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・三軒茶屋の「香辣里 (シャンラーリー)」の...
酸味と辛味でお酒がすすむ「イカとレタスのチョレギサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
干し貝柱のうま味がたっぷり「簡単おいしいシューマイ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、干し...
カリカリ&トローリ…自分好みに作れちゃう「自家製厚揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...
定番のお鍋だけじゃもったいない「春菊のナムルとおひたし」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷の和食店「台楽おおた」の今井恵子さ...
「あげ納豆」うま味調味料のちょい足しでお店の味に大変身
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...
「白魚の卵とじ」お出汁をたっぷり吸った白魚を卵と一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...
胃袋狙い撃ち!彼に作ってあげたいハンバーグでキーマカレー
「オトコの胃袋をつかんだら勝ち!」とはよく言ったものですが、実際に料理上手の女性は人気が高いですよね。だったら、善は急げ...
ぐっち夫婦 2020-01-15 15:03 フード
「豚のスペアリブのみそ漬け」お肉好きにはたまらない一品
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜・野毛のビストロ「ジィーロ 」の市川路朗さん...
表面のチーズが焦げたら食べ頃「トマトとツナのチーズ焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・末広町の和食店「神田明神下みやび本店 」の...