「私、CAの試験に受かっていたの」お見合い現場で遭遇する"怪しい経歴”

植草美幸 恋愛・婚活アドバイザー
更新日:2024-06-28 06:00
投稿日:2024-06-28 06:00

アラフォー男性は「謙遜」で失敗しがち

 逆にアラフォー男性は謙遜するケースが多くみられます。

「もうこのトシだから出世しないよ」「出世街道外れちゃった」と自虐し過ぎて振られてしまうのです。

エリート公務員なのにわざわざ「出世コース外れた」と…

 国家公務員総合職の40代男性もそのひとりで、エリート公務員に違いないのに、「私は最初の配属先は官僚コースだったけれど、30代後半で外れてしまった」などと話し過ぎ、お見合い希望は多かったものの、なかなか成婚できませんでした。

中高年ほど自分の全盛期をアピールしがち

 また中高年になると、男女ともに「昔はこうだった」と過去の経歴をアピールしたがる人の多いこと。

 二十歳そこそこのサーファー姿のボロボロになった自分の写真を持参し自慢げに見せてくる男性や、薄毛なのを気にしてか「20代の頃はロン毛だった」と写真でアピールする男性などです。

 一番痩せていた頃の体重やモテ期のエピソードを語る女性も同様です。ある意味、見栄っ張りで、異性受けは悪いだろうなあと気づけたあなたは、同じ轍を踏まないようにしましょう。

植草美幸
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恋愛・婚活アドバイザー
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。
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