離婚はしたくない… 旦那がムカつく時の“賢い妻の対処法”3つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-08-03 06:00
投稿日:2019-08-03 06:00

 世の女性の皆さん、旦那様のことを「ムカつく!」と思う時はないですか? ほとんどの女性は「あるある!」と思うことでしょう。

 しかし、人の旦那がムカつくエピソードを聞いてみたり、自分の愚痴を冷静に誰かに話してみると「なんでこんなことでムカついたの……?」と、感じることも多くありますよね。

 一緒に暮らしているからこそ、ちょっとの出来事が大げんかになることも。ついつい言いすぎてしまって取り返しがつかなくなる前に、賢い妻が行う対処法について見てみましょう。女性たちが旦那にムカついたエピソードも合わせてお楽しみください。

女性たちに聞いた! 旦那がムカつく時ってこんな時

「この旦那、ムカつく!」と思う時は、突然やってくるものです。「人に言うほどでもないけど、自分の中ですごく腑に落ちない」という女性たちに、旦那様と直近で喧嘩したエピソードを語ってもらいました。

絶対に折れないところ

「私の旦那は絶対に折れないところがあります。少し言い方にカチンと来た時に、謝ってくれればこちらも気分が落ち着くのに、“俺は悪くない”と言い張ります。私がどういったところがムカつくのかを話しても“俺はそういうのしたくないから”とか否定ばかりなんですよ! 時に折れてくれないと、何も聞き入れない人だとこちらも諦めちゃいます。最近では喧嘩もしません。我慢ばかりの日々です」(Uさん・31歳女性)

私のありがたみをたまには知って

「私のありがたみをたまには理解してほしいですね。喧嘩すると、ご飯が作りたくない時があって。そういう時は外食にしてもらいます。すると、“なんでご飯作らないの?”って。私が家事をするのは当たり前じゃないですよね。夫婦2人で分担することもできる。夫が手料理を食べたいのなら作ればいいと思うし。私が普段している何気ないありがたみ、少しは理解してほしいですよ」(Hさん・36歳女性)

甘えてくるのに言うことは一丁前

「普段から“〇〇やっておいて”と言うことが多いうちの旦那。先日、雨が降った時も駅まで私が車でお迎えに行きました。そういう時は感謝してくれるんです。“僕も君が困った時は助けるね”って、優しい人に見えるじゃないですか。そこで、私が残業になって子供の送迎や家事が難しい時に“お迎えに行ってあげてくれる?”と頼んだら、“その残業を家でやればいいんじゃない?”って。怒る気も失せました」(Yさん・29歳女性)

旦那がムカつく時に賢い妻が行う対処法3つとは

 旦那がムカつく時があっても、家庭内の雰囲気やこれから先まだ長い時間を共有することを考えると、「そろそろ仲直りするべき?」と考えるのが女性でもあります。そこで、賢い妻が行う夫婦喧嘩の対処法を紹介しましょう。

結論から先に述べて改善を求める

「私は旦那に何か直してほしい時がある時は“私は〇〇だと思う。あなたはどう思う?”と聞くようにして、喧嘩にならないようにしています。“私とあなたの考え方は違うよ”ということを伝えるようにしているんです。男性はコミュニケーションが上手じゃないので、何か意見すると“文句を言われている”と感じちゃうみたいで……。自分の意志を述べつつ、相手の意見も聞くと衝突が減りました」(Mさん・34歳女性)

 何か発言をしたい時は、自分の意見として発言すると、旦那様も“自分と妻は別の人格”ということに気づいてくれるといいます。先に結論を述べておくことで「結局、何が言いたいの?」と思われることも少なくなりそう。喧嘩をしている時間は、なるべくコンパクトにしたいものです。

先に謝っちゃう

「旦那は絶対に謝らないし、行動や表情に感情を出てしまう子供っぽい人で。そういうのを見ているだけで不快なので、先に謝っちゃいますね。“なんで謝ってるの?”とか、挑発されても乗りません(笑)。大人な対処をしてあげてるのに、こんな高圧的な態度なの?とイライラします。それでも謝ってしまった方が、気を遣わなくていいので楽です」(Sさん・31歳女性)

 腑に落ちなくても、謝ってしまえば普段の生活に戻れるといいます。誰かが不機嫌な表情をしていると、当然そのことが気になってしまいます。「自分の精神衛生上のことを考えても、先に謝ってしまうと楽」という意見が目立ちました。

顔を合わせないようにする

「ムカつく時はしょっちゅうありますよ。今は子供もだいぶ大きくなったので、主人がいる日もパートに出ています。休日もなるべく別行動をするようにしています。これまで子育てしながら、主人に合わせた生活をしてきたので。そろそろ自分の生活や時間も楽しみたいなって。私は一人で行動することも平気で、友達もいるので。主人との関わりだけだと、お互いに煮詰まってしまうと思います」(Sさん・38歳女性)

 一緒にいる時間が長いほど、イライラするポイントも増えるでしょう。信頼関係があるのなら、無理に一緒にいる必要もないのかもしれません。相手との距離が近い関係だからこそ、お互い譲れない意志もあり、衝突してしまうからです。

「旦那がムカつく!」と思ったら

 無理して旦那様に合わせていることも、長い結婚生活では無理がありますよね。自分の意見を相手に伝えて歩み寄りを求めても、今度は旦那様が窮屈してしまいます。

 相手に意見を伝えることも重要です。しかし、それ以上に自分のことを大切につつ、旦那様といい距離感を保っていく。このコツさえつかんでしまえば、旦那様にイライラする回数が減りそうです。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


#東大女子お断りサークルが物議…高学歴女子が感じる差別
 先月、「東大女子」を議題にある話題が世間を騒がせました。東京大学のサークルの中で、東大女子はサークル入部ができない「#...
ミクニシオリ 2020-02-28 06:00 ラブ
恋愛したいのにできないのはなぜ?スタートさせる4つのコツ
 女性なら誰もが「素敵な恋愛をしたい」と、願っているでしょう。しかし、実際には仕事やプライベートが忙しく、恋愛に消極的に...
恋バナ調査隊 2020-02-28 06:00 ラブ
男性と付き合う前に体を許していい?悪い?論争を考えてみる
 マッチアップ編集長伊藤です!  女性からの恋愛相談や恋バナでよく話題に上がるのが「付き合う前に彼に体を求められた...
伊藤早紀 2020-02-27 06:00 ラブ
彼氏と気まずくなったらどうすれば良い? 4つの原因&対処法
 彼氏とのデートは、本来楽しいもの。しかし、何らかの原因で気まずい空気になってしまうこともあります。そんな時、どう対応し...
恋バナ調査隊 2020-02-26 06:00 ラブ
一生許さない! 出産時に夫がしでかしたありえない行動4選
 公園や街中で、パパとママが子どもを連れている光景は、微笑ましいですよね。そのファミリーが放つ幸せオーラに、ついつい目尻...
田中絵音 2020-02-26 06:00 ラブ
試行錯誤の末に…鬼嫁に“鬼の仮面”を外させた夫の秘策3選
 妻の鬼嫁っぷりに頭を抱える夫の中には「なんとかして、鬼になるのを、やめてもらえないだろうか……」と試行錯誤する人もいる...
並木まき 2020-02-26 06:00 ラブ
モラハラ男の特徴と対処法!上手に恋愛する4つの秘訣とは?
「モラハラ」は精神的な暴力とも言われ、長い間モラハラを受け続けると心に深い傷ができてしまいます。一人で我慢しすぎると「強...
恋バナ調査隊 2020-02-25 06:00 ラブ
彼氏へのマッサージで愛が深まる!メリットや疲れないコツ♡
 お付き合いをする上で「癒し」ってとても大切なものでしょう。でも、あなたがもしも彼氏に「癒しを与えてあげられるかな?」と...
孔井嘉乃 2020-02-25 06:00 ラブ
女性からデートに誘うのはダメ?男性心理や成功率UPの誘い方
 気になる男性との仲を深めたいなら、手っ取り早く2人きりでデートするのが◎。とはいえ、女性から男性をデートに誘うって、な...
リタ・トーコ 2020-02-24 15:01 ラブ
「セカンドしてました…」本命になれなかった貴女への金言
 私は3年半、彼女がいる方と付き合っていました。  同じ職場の人で、彼女も同じ会社でした。3年半のうち約1年は一緒...
神崎メリ 2020-02-23 11:30 ラブ
“別れたい”と思うのはどんな時? 男女別の「5つの理由」とは
 どんなに理想的な相手と出会い、交際できたとしても、別れるという結果を迎えてしまうことがあります。付き合ってみなければ分...
恋バナ調査隊 2020-02-23 06:00 ラブ
胸キュン…? 鬼嫁が「かわいく見えた」夫の怪エピソード3選
 鬼嫁と呼ばれる女性でも、ふとした瞬間に「かわいげ」が、垣間見えることもあるみたいです。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)...
並木まき 2020-02-23 06:00 ラブ
夫が帰宅拒否…本気で離婚を決意した男性に見られる行動3つ
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。昨年11月に離婚が報じられたタレントのSHELLYさん(35)が、バラエティ...
山崎世美子 2020-02-22 06:00 ラブ
誰に嘘をつきたくない? 不倫をして痛い目に逢わないために
 不倫はなるべくなら避けたいもの。  でも、好きな男性ができ、男性も自分に想いを寄せているのであれば、燃え上がる恋...
うかみ綾乃 2020-02-21 06:00 ラブ
結婚相談所の出会いもアリ?メリット&デメリットを紹介!
 結婚相談所というと、「モテない人のいくところ」と思っている人もいるでしょう。そんなイメージから、興味があっても利用でき...
恋バナ調査隊 2020-02-21 06:00 ラブ
花粉がつらい時期 屋内でも春を感じられるデートスポット3選
「ハックシュン! ズビズビ、ぶしゅ!」  2月の頭ごろから眠気や日差しとともにやってくる悩みのタネ……それは「花粉症」...
七海 2020-02-21 06:00 ラブ