【マクドナルドとワイン】有名“コンビニワイン”の相棒はナゲットが正解

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2024-07-03 06:00
投稿日:2024-07-03 06:00
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を取得。
 皆さんにもっと手軽にワインを飲んでいただきたい、ただただその一心で、1000円台で買える“神旨”ワインをガチでご紹介します!

チキンマックナゲット×ワインのペアリング

 10代は学校帰りに、20代は社内のパソコンに向かいながら、そして30代は自宅で“家マック”を満喫しがちな市野瀬です。

 物心ついた頃から今まで、そしてこれからもずーっとお世話になるであろうマクドナルドですが、今回のコラムはみんな大好きな人気定番メニューの中から「チキンマックナゲット」をチョイス!

 コーラやビールに合わせるのも良いけれど、ちょっと気分を変えて「ワイン×ナゲット」の至福のペアリングを味わってみませんか?♪

 手軽におつまみ感覚でも食べられるカリッとジューシーなチキンマックナゲット。揚げ物があまり得意ではないのですが、マックのナゲットは衣部分の油っぽさが少ないのでいつもペロリと完食しちゃいます!

 それでいて中身の鶏肉はしっとり柔らかく、しっかり味付けされているのでそのままでもパクパクいけちゃうおいしさですよね~♪

【人気で読まれています】「ファミマのPB赤ワイン」が高級すぎると力説したい

赤のアノ品種しか勝たん!

 ワインはどうする? 鶏肉料理なので「白いものには白ワインを」のペアリング基本原則で白をセレクトしますか? いや、ちょっと待って。チキンマックナゲットには大事なソースが付いてきますよね!? (ソース好きとしてはココ、超ポイント!笑)

 地域により異なりますが、数種類のソースから選ぶことができ、私は毎回決まってバーベキュー派です。食欲そそる味濃いめのバーベキューソースとの相性を考えると白じゃなく、赤のアノ品種しか勝たん!

ピノ・ノワールがU-1000で買える奇跡

 マックの前に立ち寄った先は、近年、ワインのラインナップがどんどん充実しているコンビニ「ファミリーマート」です。

 お目当ては、オーストラリアワインの「yellow tail」。ブドウ品種の特徴(香りや味わい)を前面に出して造られているため、ワインエキスパートやWSET(ワインの国際資格)試験のテイスティング授業にもたびたび登場するブランドです。ワイン講師たちも口を揃えて「コスパ最高」と絶賛し、日本で最も売れているオーストラリアワインなんですよ。

 ってことで、今回の主役は『yellow tail PINOT NOIR(イエローテイル ピノ・ノワール)』(税込979円)の赤ワインです。

 ピノ・ノワールは比較的栽培が難しい品種なので、たいてい1000円以上するのが当たり前。それなのに、U-1000で買えちゃうなんて、凄いことなんですよぉー!

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


「シラス山椒」爽やかな山椒が香る和風マリアージュの王道
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の割烹「銀座魚勝」の柳橋克彦さんに、和...
「ナスのひき肉詰めムサカ仕立て」余り食材がおしゃれに変身
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は広島市・鷹野橋駅の鉄板料理店「こぱん亭」の鬼頭典...
「ちくわの向こう側」えのき明太マヨがちくわにピッタリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・五反田の小料理屋「きになる嫁デラックス」の...
黄身を崩して絡めたらも~最高! 絶品☆新玉ねぎのサラダ
 旬が短いからこそぜひ食べてほしい「新玉ねぎ」。通常の玉ねぎより水分を多く含んでいて辛みが少なく、柔らかな食感なので、生...
ぐっち夫婦 2020-04-28 15:10 フード
「クロスティーニ」あらびき肉とクリームチーズのハーモニー
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回はミシュランの「ビブグルマン」にも選ばれた、東京・...
「マラケシュのポテサラ」4種のスパイスが食欲を刺激する!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
「ナスの生姜焼き」甘じょっぱいタレはだれもが好きな味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「酒井商会」の酒井英彰さんに、...
「ハッスルたらこ」お酒と白飯がグイグイ進む危険なおつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
「チーズの葉わさび和え」ダイエット中の人にもお勧めしたい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...
「大山鶏山椒煮」抜群の素材の味を引き出すシンプルな味付け
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の居酒屋「がっしょ出雲」の野津宏太さん...
「サバと大根の湯揚げ」醤油とバルサミコのポン酢ソースで
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は山形・鶴岡のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥...
「叩き長芋と酒盗の磯辺巻き」日本酒好きにはたまらない!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
刺し身を使った簡単アレンジ「カツオとウドのなめろう」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学の居酒屋「件」の川辺輝明さんに、居...
「つぶしなます」盛りつけ前に指でギューッとつぶすのがコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・品川の「あじろ定置網」の西潟正人さんに、ウ...
ホクッとプリプリ「そら豆とエビのクリームチーズ和え」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
白ワインと一緒に「ソーセージとクレソンのペペロンチーニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は山形・鶴岡のイタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥...