2. 口臭が気になる場合の対策は?
口臭が気になる場合の4つの対策を紹介します。
2-1. 唾液の分泌量を増やす
口臭を防ぐためには、唾液の分泌量を増やしましょう。まず、水分をたくさん摂りましょう。唾液は水分からできています。
そして、食事をするときにはよく噛んで食べることです。よく噛むことで唾液腺が刺激されて唾液が出るようになります。また、梅干しやレモンの酸味で、唾液の分泌を促す方法もあります。
2-2. 胃腸の調子を整える
内臓に病気がある場合は、病院を受診して医師や薬剤師の指示に従い、治療を行いましょう。それでも、血液によって運ばれた有害物質によって口臭が発生する場合があるので、口臭が気になるときは胃腸の調子を整えることが大切です。心とからだのバランスを整え、自律神経が正しく働くように意識しましょう。
唾液がしっかり出ると口臭を防ぐことができます。食事時間や食事の内容に気をつけて、胃腸がしっかり働くようにしてあげましょう。
2-3. 食べ物に気を配る
食べ物に気を配ることも大切です。消化に時間のかかるもの、食べ物自体から臭いが発生するものが胃の中にあると、呼吸のたびに息と共に吐き出されることになります。そのようなものを食べない、もしくは食べても臭いを打ち消すものを一緒に摂ることがおすすめです。
薬局では、口臭を防ぐためのタブレットなどが販売されています。どうしても外せない食事会などがあるときには、口臭予防グッズを積極的に取り入れ、口臭が発生しないように気をつけましょう。
2-4. 病院の受診
普段とはまったく異なる強い口臭を感じたら、病気を疑ってみることも必要です。内臓に病気があったときに感じる口臭は、通常の口臭とは違い、とても強く堪え難いといわれています。
心当たりがなくても、何か重大な病気が隠れているかもしれません。ちょっとおかしいなと思ったら、一度病院を受診してみましょう。早く見つかってよかったということもあるかもしれません。
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