脱・男に頼る人生! 結婚願望を捨てて得られる5つのメリット

七海 ライター
更新日:2019-08-16 06:00
投稿日:2019-08-16 06:00

「周りが結婚ラッシュ……。でも、結婚って焦ってするものでもないよね?」

「両親はやたら結婚を推すけれど、そんなに幸せでもなさそう。子供が欲しいとも思わないし、結婚がベストな形だとは思えない」

 そんな疑問を抱いている女性の皆さんも多いのでは?

 東京の女性の初婚年齢は29.9歳、5人に1人は独身のまま生涯を終えます。仕事や趣味の合間を縫って「30歳になるまでに」「次の誕生日までには」とあくせく婚活に励む女性も少なくありません。

 ですが、結婚願望を捨てることにもメリットがあるんです。今一度、そのメリットを捨ててまで自分が本当に結婚したいのか考えてみましょう。

1. 面倒くさい婚活からおさらばできる

 婚活市場で戦っていると、ビジネスシーンとは全く違う観点で、容赦なく点数をつけられることになります。学歴、容姿、キャリア、出身、年齢、etc…。

「年齢やルックスで値踏みされたり、ほかの女の子と比べられたり、気持ちがすり減る」なんて声もよく聞こえてきます。

 お互いを見定めて、またアポイントをとって、オシャレしてお店に行って、会計でちょっと揉めて。初対面の男性と次々に会うのって、新鮮で楽しいけれど、かなりエネルギーを費やしますよね。

「結婚なんていいや」「タイミングが合えば婚活しなくてもできるし」。そんな風にスパッと割り切ることができたら、かなりスッキリするはず。

 義務感で好きでもない男性と実りのないデートに興じるくらいなら、空いた時間で自分が本当にしたいことに取り組んだ方が、充実した時間を送れます。

2. 全力で仕事に勤しむことができる

「うちの会社は大好きだけど、結婚したり子供を産むと出世コースから外されちゃうんだよね。これまで男性社員にも負けずに頑張ってきたのに、第一線を離れるなんて考えられない」

 男性と違って妊娠・出産という人生の大きな選択があるがゆえに、子供を望むのなら逆算して人生を進めなければならないのが、女性の人生のわずらわしさ。

 けれど結婚願望や子供を持つことをライフプランからはずすことで、仕事とライフバランスをいちいち考えて憂鬱になることもなく、大好きな仕事に全力投球することができます。

 仕事が大好き! 仕事人間で何が悪い! そんな風に思っているのであれば、「まあ、みんなしてることだし」と、なあなあな気持ちで婚活をする必要なんてないのかもしれません。

3. 大好きな趣味に熱中できる

 あなたには大好きな趣味はありますか?

 アイドルの追っかけ、ライブ、海外旅行、ダンス、などなど。お金がなかった20代前半の時と比べると、20代半ば以降はある程度生活にも余裕が出てきて、趣味に割けるお金も増えて、より没頭することができますよね。

 でも、結婚したり子供を産むとなると、その趣味を今と同じ密度で楽しむことが難しくなるかもしれません。時間もお金も使い放題、というわけには行かなくなりますし、旦那さんから「もっと家のこともして」「子供のことも考えて」と制約やストップがかかることもあり得ます。

 そうなると、「結婚さえしなければ」「子供がいなかったら」と家族に対して恨みがましい気持ちを持ってしまうかもしれません。

 そんな思いをするくらいなら、最初から独身を貫くほうがメリットは大きいのかも。自分の気が済むまで趣味を楽しむことができるのは、独身の特権なのです。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


【募集】「メス力」神崎メリさんに男女の恋愛相談しませんか
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさんに...
「3食昼寝付き」の勝ち組主婦が一瞬で負け組に転落したお話
「3食昼寝付き」で、勝ち組結婚を果たしたように見える主婦でも、ひょんなことから負け組に転落するケースもあります。  魑...
並木まき 2019-04-16 06:00 ラブ
高年収男子をゲットする方法…求められるのは「安心感」です
 こんにちは、結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第3回は、高年収男子をゲットする方...
山本早織 2019-04-16 06:00 ラブ
どこからが恋? 心理から読み解く“女性が恋に落ちる瞬間”
 なんとなく気になる男性が現れた時、「これは恋なの?」と自分に問いた経験がある方は多いはず。頭で理解した上で行動に移りた...
孔井嘉乃 2019-04-15 06:00 ラブ
【日本橋編】個室ラウンジコンへ参戦 “IT地蔵オトコ”に警戒
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:23 ラブ
新種「プレゼン合コン」で彼氏を作れる? 現場潜入レポート
 春の訪れを感じさせる3月末日、東京・東池袋にて「プレゼン合コン」なる聞き慣れないイベントが開催されました。情報をキャッ...
しめサバ子 2019-04-13 06:00 ラブ
わずか7日で構築された支配のパターン 美沙さんのケース#1
 最近、30代~40代の女性にまとわりついて苦しめるモラハラ男が増えています。  女の稼ぎをアテにするヒモ男や、女に依...
神田つばき 2020-01-11 07:08 ラブ
一見ハイスペでも…結婚できない「乙女おじさん」のタイプ
 一見すると、結婚相手として条件が揃っているような中年の男性が独身である場合「乙女おじさん」である可能性も潜みます。独身...
並木まき 2019-04-10 06:00 ラブ
45歳バツイチ男に“オバサン呼ばわり”されたアラサー女の悲劇
 女も30を過ぎるとシビアな婚活情勢をひしひしと感じるようになって、それまで目もくれていなかった「バツ有り男」も一気に視...
田中絵音 2019-04-09 06:00 ラブ
上品だから好き 年下男性が焦がれる熟女の“3種の神器”はコレ
 超年上を好む年下男子が増加中です。若くてイケメンでも30代や40代の女性とデートしたがるという不思議な現象が起きていま...
内藤みか 2019-05-29 16:39 ラブ
恋愛強者になるための最強の学問は“PDCA”と“統計学”である
 ビジネス書の世界では「PDCA」と「統計学」が大流行しています。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Chec...
しめサバ子 2019-04-11 13:49 ラブ
【お菓子作り編・下】持参するエプロンには注意が必要
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:24 ラブ
男性との食事で財布を出す? おごられておくべき相手とは
 気になる男性とのデートの際、どうしてもソワソワしてしまうのがお会計の時。財布を出すか出さないか、「どうするのがベスト?...
孔井嘉乃 2019-04-05 08:29 ラブ
夫は激怒…鬼嫁が放った姑にまつわるアンビリバボー語録3選
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちは、夫や親族に対してアンビリバボーな発言を浴びせる人も少なくありません。一般的には、妻が気を使う...
並木まき 2019-04-04 06:00 ラブ
結婚相談所でうまくいかない女性が見直すべきポイント3つ
 結婚相談所でありがちなのが、「お見合いをこなせばこなすほど、うまくいかない」という事態。結婚相談所のブラックホールにハ...
孔井嘉乃 2019-04-03 06:00 ラブ
高級外車男と高級時計男…女性にとってヤバいのはどっち?
 皆さんの周りにも、おそらく一人くらいはいるのではないでしょうか?やたらと高級品を身に着けたがる「高級○○男」。彼らの中...
しめサバ子 2019-04-11 16:42 ラブ