これって潮時? 別れを考え始めたら確認すべき5つのポイント

七海 ライター
更新日:2019-08-23 06:00
投稿日:2019-08-23 06:00

2. セックスレスになって長い

 もちろん、男女の関係はセックスだけではありませんし、いろんな価値観があります。むしろ身体だけで繋がっているわけではなく、精神的に繋がっているからこそセックスレス でも仲良くいられる、というポジティブな考え方もあるでしょう。

 しかし、もし彼と結婚するとなると、このまま一生あなたの人生にはセックスが欠けたままかもしれません。

 結婚とは、「生涯この人としかセックスしない」ことを誓うことでもあります。コミュニケーションの潤滑油でもあるそれがずっと欠けていたり自分からせがまなければ望めないのだとしたら、つらい夫婦生活になりかねません。

3. 結婚願望についての意思が一致しない

 結婚をするために恋愛をするわけではないにしろ、もう10代や学生ではない女性は、どうしても常に念頭にありますよね。特に、子供を持つことを望んでいるのであれば、リミットもチラチラ見えてきます。

「子供のことがあるから30歳までには結婚して早く妊活したいんだけど、どうも彼には結婚願望がないみたい。ゼクシィを買って読んでたらあからさまに嫌な顔をされた」

「彼は結婚したがっているし仕切りに子供の話もするけれど、私は子供なんて欲しくない。生涯自由でいたいから籍を入れるのはちょっと抵抗がある」

 お互いのライフプランがそっぽを向いていたら、すり合わせるのはかなりエネルギーを費やします。早い段階で話し合い、はっきりさせましょう。真逆だとわかったら、むしろきっぱりと「じゃあ一緒にいるべきじゃないね」といっそ清々しい気持ちで離れられるかもしれません。

4. 直してと言ったところを直してくれない

「同棲する前に家事は分担しようねって話し合ったはずなのに、ズボラな彼は頼んでも頼んでもはぐらかしてちっともしてくれない。結婚もしていないのに家政婦扱いされてるみたいで、正直もやもやする」

「何度言っても浮気ぐせが直らない。『風俗みたいなもの』って開きなおられて許している自分がバカなのかなあ」

 ここはもっとこうしてほしい、これをするのは嫌だからやめてほしい。恋人だからこそ、ズバズバ指摘するのはこちらとしても勇気がいることです。しかし、こっちが勇気を出して「これを直して」「もうしないで」と言っても、彼が全く聞く耳を持っていないとなると、あなたは彼になめられている可能性が高いでしょう。

 いくら付き合いが長かったり恋愛感情があって好かれていても、相手に対する誠意を損なっていいことにはなりません。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


未来を暗示していた? 結婚初夜のアンビリバボーな出来事3選
 結婚初夜は本来どんなカップルにも、スイートでロマンティックな夜になるべきはずの時間。ところが、世間にはそうはいかなかっ...
並木まき 2019-08-26 12:17 ラブ
“飲み会でカシオレを頼むとモテる”は古い? 都市伝説を検証
「飲み会でカシオレを頼むとモテる」そんな、カシオレ神話を知っていますか?調べたら「カシオレは古い!時代はカルアミルクだ!...
孔井嘉乃 2019-04-19 06:00 ラブ
離婚したくなる夫は年収1500万円超…その事実の裏に潜むもの
 結婚相手の年収や仕事の内容って、「恋愛はお金じゃない」と言いながらも、やっぱり気になるポイントですよね?そうしたパート...
しめサバ子 2019-04-19 06:00 ラブ
「妻からの疑惑の目」をすり抜ける 浮気男のナナメ上な奇策
 浮気をしている男たちは、あの手この手で妻や彼女にバレないよう画策をしているようです。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)な...
並木まき 2019-04-18 06:00 ラブ
突如現れた進撃の「ポリアモリー」 “奇行種”に気をつけろ!
 あなたは「ポリアモリー」をご存知ですか?カップルがお互いの合意のもと複数の恋人を持つ――そんな関係のことを指す言葉がポ...
しめサバ子 2019-05-01 17:44 ラブ
【募集】「メス力」神崎メリさんに男女の恋愛相談しませんか
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさんに...
「3食昼寝付き」の勝ち組主婦が一瞬で負け組に転落したお話
「3食昼寝付き」で、勝ち組結婚を果たしたように見える主婦でも、ひょんなことから負け組に転落するケースもあります。  魑...
並木まき 2019-04-16 06:00 ラブ
高年収男子をゲットする方法…求められるのは「安心感」です
 こんにちは、結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第3回は、高年収男子をゲットする方...
山本早織 2019-04-16 06:00 ラブ
どこからが恋? 心理から読み解く“女性が恋に落ちる瞬間”
 なんとなく気になる男性が現れた時、「これは恋なの?」と自分に問いた経験がある方は多いはず。頭で理解した上で行動に移りた...
孔井嘉乃 2019-04-15 06:00 ラブ
【日本橋編】個室ラウンジコンへ参戦 “IT地蔵オトコ”に警戒
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:23 ラブ
新種「プレゼン合コン」で彼氏を作れる? 現場潜入レポート
 春の訪れを感じさせる3月末日、東京・東池袋にて「プレゼン合コン」なる聞き慣れないイベントが開催されました。情報をキャッ...
しめサバ子 2019-04-13 06:00 ラブ
わずか7日で構築された支配のパターン 美沙さんのケース#1
 最近、30代~40代の女性にまとわりついて苦しめるモラハラ男が増えています。  女の稼ぎをアテにするヒモ男や、女に依...
神田つばき 2020-01-11 07:08 ラブ
一見ハイスペでも…結婚できない「乙女おじさん」のタイプ
 一見すると、結婚相手として条件が揃っているような中年の男性が独身である場合「乙女おじさん」である可能性も潜みます。独身...
並木まき 2019-04-10 06:00 ラブ
45歳バツイチ男に“オバサン呼ばわり”されたアラサー女の悲劇
 女も30を過ぎるとシビアな婚活情勢をひしひしと感じるようになって、それまで目もくれていなかった「バツ有り男」も一気に視...
田中絵音 2019-04-09 06:00 ラブ
上品だから好き 年下男性が焦がれる熟女の“3種の神器”はコレ
 超年上を好む年下男子が増加中です。若くてイケメンでも30代や40代の女性とデートしたがるという不思議な現象が起きていま...
内藤みか 2019-05-29 16:39 ラブ
恋愛強者になるための最強の学問は“PDCA”と“統計学”である
 ビジネス書の世界では「PDCA」と「統計学」が大流行しています。PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Chec...
しめサバ子 2019-04-11 13:49 ラブ