マチアプ界隈に異変。会う前の「通話デート」が増えている!女性が好感を持たれるトーク術とは

内藤みか 作家
更新日:2025-04-03 06:00
投稿日:2025-04-03 06:00
 今や4人に1人がマッチングアプリで知り合い結婚する時代。しかしそうしたオンライン上での出会いに変化が起きています。「会う前に通話をしたい」と希望する男性が急増しているのです。
 背景には意外な事情がありました。通話で気に入られるポイントも合わせて調べてみました。

マチアプで痛い目に遭う男性たち

 まずは男性の体験談をご紹介します。アラフォーのK雄さんは、マッチングアプリで10歳近く年下の女性と親しくなり、飲みに行く約束をしました。

 繁華街で待ち合わせ、彼女がよく行くというバーに案内されたのですが、そこは高額の料金を請求されるぼったくりバーだったのです。こうした被害に遭う男性がいまだに一定数いるのです。

 さらに、約束してもすっぽかされることも一度や二度ではないそうです。中には「5分遅れる」に始まり、「30分以内には行きます」、「1時間遅れになりそうごめんなさい」などと、どんどん時間を延ばされ、最後にはブロックされて連絡がつかなくなることも。

 さんざん人を振り回して弄ぶ悪質ないたずらがあるとK雄さんは感じています。

投資、勧誘、風俗…恋愛目的ではない女性たち

 K雄さんは本気でマッチングアプリをしているのですが、会ってお茶をしてみたら、投資や保険の勧誘だったことも何度もあったそうです。キャバクラや風俗の営業もあり、普通の女性なんてアプリにいないのでは…と、絶望しかけたのだとか。

 そのため、会う前にまず電話で確認するようにしたと話します。K雄さんが電話で「僕は投資にも保険にも興味ないし、夜遊びも風俗遊びもしませんがいいですか」とハッキリ伝えると、そうした目的の女性たちのほとんどは連絡して来なくなったそうです。

【こちらもどうぞ】マッチングアプリあるある失敗談5選。既婚者に騙された黒歴史、分かっていたつもりなのに…

勧誘女性の話しかたの特徴とは

 こうした自衛策を取るようにしたのはK雄さんだけではありません。近頃マッチングアプリでは、「会う前に通話しよう」と誘うケースが増えているそうです。K雄さんは、勧誘目的の女性は声で見分けやすいと、その判別法を教えてくれました。

 勧誘の女性は、話し慣れているため、切れ目なく会話をバーっと続けることができ、男性が口を挟む余地を与えないのが特徴だそうです。会話もかなり早口です。

 用心深いK雄さんは、こうした女性とは会わないようにしたら、勧誘に引っ掛かることが激減したのだとか。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


【渋谷編・上】“いきなり恋人”からカジュアルに宗旨替え!
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-04-22 23:05 ラブ
男の褒め言葉「かわいい」は「ブスじゃない」と同義だった
 合コンなどの前情報では、女性が「かわいい子を連れていくね!」と言っても、信じない男性が多いと聞きます。「女の言う“かわ...
並木まき 2019-04-08 01:48 ラブ
なかなか恋愛モードに入れない干物女子は“匂い”から入ろう
「最後に付き合ったのいつだったっけ?」  ある調査では彼氏が現在いない女性のうち、なんと40%以上が5年以上彼氏が...
しめサバ子 2019-04-15 03:04 ラブ
40代が危険…“そこそこオバサン”に愛想尽かし離婚を望む男
 最近、立て続けに晴れ晴れとした顔で「離婚したんです」と打ち明けてきた40代男性たちと話す機会に恵まれました。  ...
並木まき 2019-04-09 06:28 ラブ
永久保存版 「意識高い系男子」とうまく付き合う5つの方法
 さて、なにかと話題の意識高い系男子。サイバー〇ージェントや、リク〇ートなどの“超一流企業”によく生息し、目線の高さ、将...
しめサバ子 2019-04-20 00:17 ラブ
30代からの恋愛…理想の男性に出会うためにすべきことは?
 働く女性が多くなった今、結婚年齢もどんどん上がり、アラサー、アラフォーでも婚活はこれから!という方は増えていると思いま...
しめサバ子 2019-04-06 03:25 ラブ
堕ちやすい罠…夫の浮気でメンタルを壊す妻がやっていること
「夫の浮気」が発覚したとき、うまく対処して被害を最小限に食い止められる妻と、立ち回り方を誤り、さらなる悲劇へと進む妻がい...
並木まき 2019-04-07 07:17 ラブ
婚活とは食べログ3.1くらいの隠れた名店を探すことである
 今回は、グルメのお店探しと婚活の共通点についてお話しさせていただきます。  新しいお店を探す時、すっかり定着した...
しめサバ子 2019-04-12 05:48 ラブ
恋愛中のLINE「既読スルー」が気にならなくなる3つの方法
 恋愛中の「既読スルー」って厄介なものですよね。自分が「?」を投げかけているのに返信が来ないと1日中もやもやしてしまった...
孔井嘉乃 2019-09-11 06:39 ラブ
結婚相談所で探すべきは…経営者好き女子にオススメの理由
 婚活の“最後の砦”といえば「結婚相談所」。男女ともに結婚願望が高まっている人が利用するため、成婚率は上がりますよね。 ...
しめサバ子 2019-03-31 05:53 ラブ
結婚すれば離婚も苦労 「疫病神でしかないダメ男」特徴3つ
 婚活を意識していらっしゃる読者のみなさまのなかには「もう、こうなったらダメ男でもいいから、とりあえずゴールインしちゃい...
並木まき 2019-03-28 06:12 ラブ
本気で理想の相手と結婚したい女性のための「SNS投稿術」
 皆さん、SNSを利用していまいすか? 今回はSNSを婚活にうまく活用するテクニックについてご紹介させていただきます。 ...
しめサバ子 2019-09-14 06:11 ラブ
合コンで口説いてきた男性…実は「友達の婚約者」だった話
 日夜、いたるところで繰り広げられている合コンにも、それぞれにドラマがあるものです。日本合コン協会の会長をしている私のと...
田中絵音 2019-09-10 06:44 ラブ
デート時に「クーポンを使う男性が好き」と言ってみる利点
 みなさま、デートでのクーポン論争はご存じでしょうか?  コトの発端は、みんな大好き「発言小町」。2012年に投稿...
しめサバ子 2019-09-09 14:07 ラブ
夫にするとケンカが絶えない男の微妙な“会話のクセ”3大NG
「あばたもえくぼ」「恋は盲目」とはよく言ったもので、恋愛中にはさほど気にならなかったことが、結婚後にはイライラの元凶にな...
並木まき 2019-09-10 09:27 ラブ
櫻井翔らハイブランドの巣 「慶應幼稚舎」男子の落とし方
 東京のハイスペック男子の代名詞ともなっている、慶應義塾幼稚舎。  嵐の櫻井翔をはじめ、品良く、育ちよく、お金持ち...
しめサバ子 2019-03-26 06:12 ラブ