毎日「君しかいない」と囁く男の“裏の顔”。SNSに私が一切存在しないのはなぜ?

おがわん ライター
更新日:2025-07-14 11:45
投稿日:2025-07-14 11:45

まさかの三股! 愛の言葉はさながら“最適化された恋愛マニュアル”

 しかも、「大好き」「愛してる」というタグ付きで。さらに別のアカウントにも似たような投稿を見つけてしまい、二股どころか三股状態だったことが発覚した。

 しかも驚いたのは、全員に「君しかいない」って言ってたこと。私に送ってきた愛の言葉と、他の女性に送った言葉がほぼ同じだったことも、スクショを見て知った。

 その瞬間、目の前の現実が一気に嘘くさくなった。

 毎日もらっていた甘い言葉、朝昼晩のLINE、ちょっとしたプレゼントやデートプランさえ、すべて“複数人向けに最適化された恋愛マニュアル”のように感じた。

 問い詰めると、彼は最初こそ「違う、誤解だよ」と言い訳していたが、最終的には「ごめん、気持ちが整理できなくて」と曖昧に認め、あっさりと音信不通に。私はLINEもブロックし、彼の存在をすべて消した。

落ち込んだけれど、学んだ絶対譲れない「マイルール」

 後悔がなかったといえば嘘になる。

 でも、この経験を通して、私は一つのマイルールを得た。

「言葉だけで信用しない」

 どんなに優しいことを言ってきても、行動が伴わなければ、それはただの音。

 今では友人と話すとき、「あの綾野剛もどきね(笑)」とネタにして笑えるようになったけれど、当時は本当に、自分の見る目のなさに落ち込んだ。

 それでも私は、恋をやめない。愛されたかった気持ちは本物だったから。

 次こそは、ちゃんと“行動で愛してくれる人”に出会いたい。そう、心から思っている。

おがわん
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かつてちょっとだけ芸能の世界に所属。現在は縁あって、雑誌やWebメディアなどでライターとして活動中。エンタメ系から日常ネタまで、気になるあれこれを取材。楽しく読んでもらえる文章を目指して、日々ゆるっと執筆中です。

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