結婚する気のない男は女の人生も表情もおブスにする理由!

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2019-09-01 06:00
投稿日:2019-09-01 06:00

A. 彼氏の夢物語にガチの覚悟はあるの??

ぽっぽさん初めまして! 神崎メリです。

「もともと海外での滞在は一時的なもの。日本には帰るけれど、そんなことで悩んでいたの?」などと言われたってことは、そこには「別に俺はずっと住むとかじゃなくて、一時帰国のときだけぽっぽと住むつもりだったけど?」的なニュアンスが含まれていて、ぽっぽさんは、彼に利用されてると感じてしまったのかな?

読んでいて感じたことは、そもそも彼のバー経営計画自体が夢物語みたいなものよね〜。

私の周りにもバー経営者(本人もバーテン)の友人が何人かいたのよ。20代の頃って「仲間でわちゃわちゃ集まる場所提供して、楽しんで稼げるなんて最高じゃん!」とバー経営しだす子たちが出てくるの。

作家の高橋歩さんの影響でバーを開いた人もいたっけな(ちなみに私も高橋さん好き♪)。

そうして借金したりスポンサーについてもらってバーを開店したものの、いまもなお、お店を構え続けているのは、いつか店を持つという意識を持って他店で修行し、若い従業員の指導もでき、友達でもナーナーにせずに代金を取り、常連客が夜遊びから足を洗っても新規の常連客をつかみ続けれるような【水商売のプロとして一生やっていく】と初めから宣言していた子たちだけよ。

彼にそこまでの覚悟はあるのかしら?

とアラフォーは冷静に思ってしまうのです。甘くはないわよ、水商売って。3カ月で潰れて借金地獄なんてよくある話!

神崎メリ
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恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

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