更新日:2019-09-02 06:35
投稿日:2019-09-02 06:00
元タレントの坂口杏里さん(28)が、2度目の逮捕です。元交際相手のホストの部屋に侵入容疑とのこと。関係が終わったはずなのに、なぜいつまでもホストに追いすがってしまうのか、彼女の心の闇について考えてみました。
大切なのは自分を気にかけてくれる存在
ここでタレントの加護亜依さんを思い出してみましょう。彼女は元はモーニング娘。というアイドルグループで華々しい活躍をしていましたが、2007年に脱退した後は波乱の日々でした。所属事務所とのトラブルやDVを振るう夫との離婚想像などでボロボロになっていた加護さんを救ったのは、以前より彼女を案じていた、競輪の中野浩一さんの奥様である中野尚美さんで、彼女は自身の事務所に加護さんを新たに所属させ、家族ぐるみのおつきあいを続けたのです。
最近になり事務所との契約は解除になりましたが、所属していた3年あまりで、彼女はハロプロ公演に返り咲くなど、目覚ましい回復を見せ、心身ともに安定しているように見えました。どん底とも言えるほど辛い時期に、手を差し伸べてくれる存在があると、人は変わることができるのだと思います。逆に言えば、状態が落ちている時期に人が求めるのは、自分を心配し、気にかけてくれる家族のような存在なのだということではないでしょうか。
家族代わりの誰かを求めてしまう
そして坂口杏里さんのことを考えてみると、彼女の変調は両親を亡くしたあたりから始まると思うのです。義理の父親との関係は良好ではないという話もあり、かなりの孤独感に襲われ、家族的存在を求めていたのではないでしょうか。
彼女がどうやってホストクラブに足を踏み入れたのか、それは定かではありませんが、ホストたちは、毎日だって来ていいんだよ、と女性客を毎回歓迎します。店に現れなかった時には「どうしたの?」と連絡してくれるかもしれません。たとえそれがお金目当てであったとしても、誰かが自分のことを気にかけてくれている、という事実は、寂しい女性には大きな支えになるのです。
ラブ 新着一覧
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。世の中、勘が鈍く察しの悪い人もいれば直感が鋭く物事の本質をすぐに察してしまう...
「モテる人」の条件は、時代によっても変化します。コロナ禍の今は、これまで以上に男女間においてのさまざまな場面における「価...
シリーズでご紹介している「男女の恋愛観まるっと調査」! 今回は、東京と大阪の中間に位置する、愛知県、岐阜県、三重県、静...
突然強い孤独感に襲われる……。今後の人生も、ずっとこのまま独りなのではないかーーそんな漠然とした不安感で眠れない夜を過...
「なんだか最近、モテてる……?」そんな素敵な状況が訪れている人はいませんか? 今まで男性になかなか相手にされなかったの...
自宅にこもってばかりで退屈な日々を送っている女性が大勢います。なかには暇つぶしにとマッチングアプリに登録する人も。けれ...
ひと昔前は、「年下の若い女性が好み」という男性が多かったのですが、最近では年上の女性に魅力を感じる年下男性が増加傾向に...
いつまでも仲良くいたくても、恋人との関係は思いがけない方法に進んでしまうことがあります。一方的に別れを切り出されること...
仕事でもプライベートでも、仲良くなりたい相手との話が合わない時ってありますよね。生まれた年代や趣味が違いすぎて、共通の...
男性は「過去に付き合った彼女は、いつまでも自分のことを好き」だと思っていることが多いようです。それでも復縁したくなるほ...
甘え上手な女性は同性から見ると、少しマイナスなイメージを持たれがち。しかし、それと同時に異性に上手に甘える彼女たちを見...
令和の時代になっても、昭和かと思うほどに、古典的な嫁イビリをする義母が散見されます。そんな義母との関係によって、想像を...
鬼嫁と呼ばれる女性の中には、夫を思い通りにコントロールできないと、不機嫌になるタイプも珍しくありません。さらには自分の...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。人間の五感(視覚 聴覚 味覚 触覚 嗅覚)を超越した直感を“第六感”と呼びま...
もはや調子に乗っているとしか思えない義母の態度や発言に対し、我慢の限界を迎える女性も。そんな義母に対して、真実や本音を...
離婚後の大きな不安の一つ、お金の問題。結婚や出産によって女性が仕事を辞めざるを得ないケースも多い中、離婚すれば経済的に...