食べられないストレスの発散方法とダイエットに挫折する理由

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2020-01-11 06:47
投稿日:2019-11-08 06:00
 食欲の秋は、ダイエットに励む女性にとって苦しい時期ですよね。見渡せば、そこらじゅうに美味しそうな食べ物。さらに追い打ちをかけるのが、この急な寒さです。これまでウォーキングにジョギングに励んでいた女性でも、玄関ドアを開けた瞬間から「ちょっと、今日やめとこう……」とUターンする人は多いのではないでしょうか。今回は、ダイエットの辛さ、挫折ポイントについて紹介しましょう。
 ――これは、半年で15kg太った“東城ゆず”が主婦業と育児と仕事に支障が出ないレベルにダイエットに励むリアルなダイエット記録です。

ダイエットにストレスは大敵!オススメなストレス発散法3つ

 ダイエットは、辛く長いものです。太るのは一瞬なのに、減らすことは本当に辛い。日々の食生活を見直すことは、これまでの習慣を見直すことでもあります。生活リズムを整えて、スポーツに励む。お酒が好きだったり、ダラダラと寝転ぶのが好きな人ほどダイエットは辛いものになります。

 もちろん「そのような生活習慣だからこそ太った」と言っても過言ではないでしょう。わかっていても、いきなり全てを正すのは辛い。ダイエット中の暴飲暴食を招くストレスに立ち向かう対処法を伝授しましょう。

空腹を感じたら入浴する

 空腹を感じたら入浴するのが吉でしょう。私も何度か行っていますが「食べたい」と思うときは、たいていが「ストレス」を感じたときです。太っている人は、食べることが娯楽と捉えている人が多いと思います。私の夫を見ていて感じたことですが、夫は“空腹を感じても他のことに夢中なとき”は「食べるのはいいや」となるのです。

 夕食前にお腹が空いていると感じたら、暴飲暴食をストップさせるために、まず「入浴」しちゃいましょう。リラックスモードになります。オススメは甘い香りがする入浴剤。気分的に満腹になります(笑)。

食べる以外のレジャーに出かける

 今までは食べることが娯楽だったので、「疲れたから一杯飲みたい」という気持ちが多かったのです。食べる以外のレジャーに出かけることで、ストレスを発散できます。なかでも、“景色が綺麗なところに行く”のは、オススメです。景色が綺麗なところは、視界が開けるところだったり、秘境と呼ばれる普段は立ち入らないようなところが多いですよね。とにかく歩くので、空腹感を紛らわせることができます。

 食べること以外にも意識を向けられ、なおかつ運動になるレジャーがいいですね。お弁当を持参して、子供とピクニックに出かけてはしゃぐのもストレス発散になります。お弁当を持参することで、不必要なカロリーをとる必要がないからです。

仕事に向上心を持つ

 ダイエットをしていると、楽しみがなくなります。食べることが楽しみだからこそ、私は太っていることを自覚しました。食べること以外に楽しみを見つけるために、目標を定めることにしました。まずは、目標を見つけやすい仕事。仕事に打ち込むことで、集中力が身につき「もうお昼?」と思うことも多かったです。

 熱心にやっているうちに夕方になっていることも多く、効果がありました。私の知り合いのCEOの男性は「満腹感を持ってしまうと、午後の仕事に差し支える」と語った上で「お昼は食べないし、それが僕には合っています」と言っていました。“三食食べなくてはいけない”という概念が私の中で消えた瞬間でもありました。

 その男性が言うように「眠気を招かないために食べない」というような“食べない理由”を見つけるのも大事でしょう。「5kg痩せるために食べない」より、目前に控えている「午後の仕事のために食べない」という考え方が私には合っていました。

【あわせて読みたい】目指せ脱・芋女子! 大人っぽく垢抜けるために試す5つの方法

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


テラコッタに飛びつくと危険! 40代の失敗しない秋メイク
 秋のメイクといえば、季節に合ったくすみカラーをたくさん使いますよね。でも、20代ならアンニュイに決まるカラーも40代に...
プラセンタって本当に効く?最強の美肌成分にはデメリットも
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
太っていても罪悪感なし!「ぽっちゃりモテ女性」綺麗の特徴
 世の中には、太っていても綺麗な人っていますよね。今ぽっちゃり体型の人なら「どうせ太るなら、綺麗でモテるぽっちゃりになり...
あざとい女からメイクテクだけ拝借!“全パーツ”勉強になるわ
 みなさんの周りには計算し尽くされたあざとい女性はいませんか? メイクやファッションだけでなく喋り方や振る舞いまで、あざ...
40代女の“低身長”は武器にもなる! 悩み克服コーデ鉄則5カ条
 低身長な40代女性は、「自分に自信が持てない」「似合う服がなかなか見つからない」と悩みを抱えている人が多いようです。で...
【洗面台問題】歯磨きグッズの見直しでシンプルに格上げ♪
 シンプルでスッキリとした洗面台に憧れているのですが、どうすればオシャレに見えるのでしょうか?  備え付けの洗面台を交...
「オバ見え」警報発令中! いまさら聞けない服選びの注意点
 鏡の中の自分の姿を見て「前より老けて見えるかも……」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。今回は、オバ見えフ...
シミ!シワ!鏡見て溜息…老化を予防するアスタキサンチン!?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ドライシャンプーは毎日使ってOK?意外なデメリットを解説
 入院中や災害時に役立つ「ドライシャンプー」は、汗をかく仕事の人や多忙を極める人に「とても便利!」と大人気ですよね。でも...
年間100種類超を使用!時短美容家「ガチ推し」シャントリ3選
 おさまらない物価高への悲鳴が、あちらこちらから聞こえている昨今。日用品に、これまで以上の節約意識を向けている人も少なく...
今こそ一点投入!アラフォーに推す「刺激少なめコスメ」2品
 気候が安定しないと、お肌の調子も狂いますよね。大事な予定を控えているのに肌荒れやくすみが消えないままだとテンションもダ...
こんなご時世こそ…40代必見「お金をかけない美容法」総点検
 40代女性は、仕事、家事、育児と本当に多忙ですよね。エステに行く時間もないので、気がつけば自分の美容なんてほったらかし...
自分のカラダを「がん」から守るために正しい情報を知ること、備えること、できていますか?
 日本人女性が生涯に患う最も多いがんは何だと思いますか。「乳がん」です。2018年には新たに約9万4000人が罹患し、全...
そりゃ痩せないわ! ダイエット失敗談から学ぶ「2つの原因」
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩んでいる人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩...
体臭・香水など職場のスメハラ問題 賢く解消する4つの対策
 〇〇ハラスメントという言葉が流行っていますが、中でも臭いで周囲を不快にさせる「スメルハラスメント」は、センシティブな内...
「前髪切りたい」衝動の理由…伸ばしたい人必見“対処法”4選
 前髪をある日突然、切りたくなる人って案外多いと思います。伸ばしかけていたとしても、計画的ではなく「衝動的」に切ってしま...