それでも恋愛できない3つの理由! 原因は自分にあるのかも?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-12-05 06:00
投稿日:2019-12-05 06:00

恋愛したいのにできない3つの理由

 恋愛ドラマを見たり、周囲の結婚話を聞いた時「いいなぁ」と思ってしまったことがある女性は多いでしょう。でも、すぐに現実に戻って、「私にはいい出会いがない」とか「どうせ恋愛できない」と決めつけていませんか?あなたが恋愛したいけどできない理由は、そんなところにあったりします。

 そこで、恋愛したい人にありがちな「それでも恋愛できない理由」に迫ってみましょう。

1. 「恋愛したい」が建前の可能性も

 そもそも「恋愛したい」と、どのくらいの程度で感じているかが大事な指針になると思います。誰かの話を聞いた時や、親に孫を急かされた時に「恋愛したい!」と考えるのは、ある意味普通でしょう。誰だってロマンチックなエピソードを聞けばうっとりとしますし、「いいなぁ」と、自分もそんな恋愛をしてみたくなるものです。

 でも、そんな人ほど、恋愛がそう上手く運ばないことを知っていたりします。いつも連絡を取ったり、コンスタントにデートする必要があると内心は理解しているはず。そのため、「恋愛したい」と思いつつも、異性といいムードになった時に次の一歩が踏み出せない場合があります。

2. 意外と自己中心的かも?

 これまで人の恋愛相談を受けてきた中で、私含めて女性って意外とワガママだと感じます(笑)。相手の男性と合コンで出会ったKさんですが、その男性から連絡が頻繁に来ないことをすごく気にしている様子でした。結局、二人は交際に至らずにいいムードのまま自然消滅したのですが、Kさんは「仕事が忙しいと、連絡って面倒だよね」と言っていましたね。

 相手と自分を同じとは考えず、「相手にはしてほしい、できるはずだ」と、夢を見てしまう女性が多いのです。原則的に、自分ができないことは相手にもできない、と考えた方が良いでしょう。夢を見すぎてしまっては、恋愛する前から手に入らない理想に疲れてしまうのかもしれません。

3. 自分に自信がない

 自分に自信がない人も、恋愛できずにいることが多いです。このような女性は心が優しく「私の言ったことで相手が傷ついていないか?」とか「私と付き合っていて、相手は負担ではないか」ということを、とても気にしてしまいます。そのあまり、自分らしさを発揮できずに、相手の男性から「いまいち掴めない女性」として、“異性として見れない”と思われたり、交際しても別れを告げられてしまったりするのです。

 恋愛は、誰かの特別な存在になることで成立します。特別視されるには、周囲と決定的に違う何かが必要になるでしょう。しかし、自信がない女性は、強引さだったり、自分をアピールすることを嫌う傾向があるように思います。情熱的なアプローチであれば、「ここまで僕のことを想ってくれているの?」と、男性を惹き込むことができるのかもしれません。

 しかし、自信がない人には「私ががんばったところで、どうせなびいてくれない」とか「嫌われちゃったら、どうしよう」とネガティブさが先行してしまうのです。そのため、恋愛が成立するような機会を圧倒的に逃している可能性があります。

 自分に自信がないと、落ち着いて恋愛をすることはできないものです。仮に交際に至っても男性に関わる女性の同僚に嫉妬したり、自分の意見を言えないまま関係を深めてしまったりと、あまりいいことがありません。そのため「恋愛したいけど、怖いなあ」「誰かいい人いないかな」と、ますます受け身になってしまうのです。

「恋愛したい!」と思ったら自分の本音に耳を傾けて

「恋愛したい!」と思ったら、自分の本音に耳を傾けてみること。本当は「趣味がしたい」と思っている場合もありますし、「仕事どころで恋愛どころではない」と考えている場合もあります。恋愛というのは体力が要るものですし、相手に歩み寄る時間も必要です。それを踏まえて「恋愛したい」と考える時は、まずは自分の短所に歩み寄った改善方法を試してみることが大切だと思います。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


離婚後も嫌がらせを…男が頭を抱える「元鬼嫁の悪あがき」
 鬼嫁と晴れて離婚に至ったとしても、別れたあとに、想定外の「悪あがき」に遭うこともあるようです。  魑魅魍魎(ちみもう...
並木まき 2019-04-22 06:00 ラブ
二人きりの世界に閉じこめる悪魔のテク 美沙さんのケース#2
 飲み会で帰宅が遅くなっただけで、口をきいてくれなくなった年下の彼氏。目さえ合わせてもらえない日が続いた、7日目の朝でし...
神田つばき 2020-01-11 07:08 ラブ
冷めない恋愛をする女性の3つの共通点…終わらない恋の秘訣
「腐れ縁!」なんて苦笑しながらも、不思議なくらい冷めない恋愛をしている女性っていますよね。恋愛には賞味期限があると言われ...
孔井嘉乃 2019-04-21 06:00 ラブ
料理が苦手でも大丈夫! 彼氏のママを超える料理のポイント
 付き合い始めてからいずれ訪れる、「彼氏に料理を振る舞う」というミッション。普段、自炊をしているならまだしも、料理が苦手...
孔井嘉乃 2019-04-20 06:00 ラブ
未来を暗示していた? 結婚初夜のアンビリバボーな出来事3選
 結婚初夜は本来どんなカップルにも、スイートでロマンティックな夜になるべきはずの時間。ところが、世間にはそうはいかなかっ...
並木まき 2019-08-26 12:17 ラブ
“飲み会でカシオレを頼むとモテる”は古い? 都市伝説を検証
「飲み会でカシオレを頼むとモテる」そんな、カシオレ神話を知っていますか?調べたら「カシオレは古い!時代はカルアミルクだ!...
孔井嘉乃 2019-04-19 06:00 ラブ
離婚したくなる夫は年収1500万円超…その事実の裏に潜むもの
 結婚相手の年収や仕事の内容って、「恋愛はお金じゃない」と言いながらも、やっぱり気になるポイントですよね?そうしたパート...
しめサバ子 2019-04-19 06:00 ラブ
「妻からの疑惑の目」をすり抜ける 浮気男のナナメ上な奇策
 浮気をしている男たちは、あの手この手で妻や彼女にバレないよう画策をしているようです。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)な...
並木まき 2019-04-18 06:00 ラブ
突如現れた進撃の「ポリアモリー」 “奇行種”に気をつけろ!
 あなたは「ポリアモリー」をご存知ですか?カップルがお互いの合意のもと複数の恋人を持つ――そんな関係のことを指す言葉がポ...
しめサバ子 2019-05-01 17:44 ラブ
【募集】「メス力」神崎メリさんに男女の恋愛相談しませんか
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさんに...
「3食昼寝付き」の勝ち組主婦が一瞬で負け組に転落したお話
「3食昼寝付き」で、勝ち組結婚を果たしたように見える主婦でも、ひょんなことから負け組に転落するケースもあります。  魑...
並木まき 2019-04-16 06:00 ラブ
高年収男子をゲットする方法…求められるのは「安心感」です
 こんにちは、結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第3回は、高年収男子をゲットする方...
山本早織 2019-04-16 06:00 ラブ
どこからが恋? 心理から読み解く“女性が恋に落ちる瞬間”
 なんとなく気になる男性が現れた時、「これは恋なの?」と自分に問いた経験がある方は多いはず。頭で理解した上で行動に移りた...
孔井嘉乃 2019-04-15 06:00 ラブ
【日本橋編】個室ラウンジコンへ参戦 “IT地蔵オトコ”に警戒
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-05-13 16:23 ラブ
新種「プレゼン合コン」で彼氏を作れる? 現場潜入レポート
 春の訪れを感じさせる3月末日、東京・東池袋にて「プレゼン合コン」なる聞き慣れないイベントが開催されました。情報をキャッ...
しめサバ子 2019-04-13 06:00 ラブ
わずか7日で構築された支配のパターン 美沙さんのケース#1
 最近、30代~40代の女性にまとわりついて苦しめるモラハラ男が増えています。  女の稼ぎをアテにするヒモ男や、女に依...
神田つばき 2020-01-11 07:08 ラブ