鏡を見ながら、自分に対し「今日の私、疲れてる……?」と感じた経験はありませんか。お疲れ顔に見えるということは、老けて見られるも同然ですよね。くすみやたるみをメイクでカバーして、どんなときでも若見えする顔でいたいのも、多くの女性の願いではないでしょうか。
日々、幼児の育児に奮闘している時短美容協会の筆者が、おうちで簡単にできる、疲れて見えないメイクのテクを紹介します。
1.ピンクのチークで目の下のクマ、たるみを無かったことに
疲れて見られる原因の一つは、目の下のクマやたるみ。血色の悪さは、ファンデーションやコンシーラーで、厚塗りしても隠せないこともあります。そして、厚塗りすればするほど、老けて見られる二重苦に……。そこをカバーするのが、ピンクのチークです。
下地を塗った後、目の下の気になる箇所に、指の腹でチークをポンポンと塗ります。その上から、ファンデーションを薄く重ねて、パウダーを塗るだけで完成。ベビーピンクの肌色は、青クマや緑クマを自然とカバーしてくれますよ。
ハイライトを重ねて完成!
たるみが気になる場合は、パウダーの後に、目のたるみから頰の横に視線を外す効果を狙って、頰の横にハイライトを重ねます。
一方、たるみ部分に直接ハイライトを重ねると、悪目立ちするのでオススメしません。
2.リップの選び方と小ワザで若見え
リップの色が薄かったり、かさついたりしていると、血色が悪く見えてお疲れ顔に。まずはオイルで血行を促すよう、唇を優しくマッサージすることからはじめましょう。
このひと手間で、皮をなめらかにして日中に荒れるのを防ぎやすいです。そしてベースとなる下地を塗った後、ピンクのリップを塗っていきましょう。マットよりも、ツヤの出るリップがみずみずしく、若見えしますよ。
唇の中央に自然な色味を仕込む
さらに、お疲れ顔に見せないコツとして、中央に「赤」の色みを加えていきます。リップブラシで塗るよりも、指の腹でのせていく方がナチュラルに馴染みますよ。
その後、グロスを唇の全体に重ねて完成。唇の縦ジワがないだけで、若見えするので、たっぷりと塗るのがオススメです。
巣ごもりでも若見え顔でいたい!
ベビーピンクの肌色とハリを保っている肌は、若見えの鉄則。実際には疲れが溜まっているときでも、パワフルで疲れを感じさせない肌に見せるだけなら、メイクでも叶えられます。
自分に対し「今日もキレイだね!」と思えるように、どんなときも若見えする顔でいませんか?
〈文・社〉時短美容協会所属/石田沙耶加〉
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