離婚を防ぐには? やってはいけない5つのNG行動&対策方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-04-30 06:14
投稿日:2020-04-30 06:00
 好きな人と結婚したら、「最期まで一緒にいたい」と思うものでしょう。しかし、突然相手から離婚を突き付けられるなど、あなたの思いと反することが起きることもあります。離婚を防ぐためにやってはいけないNG行動と対策をご紹介します。

離婚を防ぎたい時にやってはいけない5つのNG行動

 相手から突然「離婚したい」と言われれば、驚きますし動揺もするでしょう。もし、あなたに離婚の意思がなければ、回避するための努力が必要です。まずは、離婚を防ぎたい時に注意したいNG行動をご紹介します。

1. 感情的になって話をする

 女性は男性と比べると、喧嘩のたびに感情的になってしまう人が多いでしょう。その場の勢いで、ひどいことを言ってしまう人もいるはず。しかし、相手が離婚したいと迫ってきている時に感情的な対応をしてしまえば、余計に相手の気持ちを冷めさせてしまいます。

2. 距離を置こうと別居する

 離婚したいと考えている男性の中には、「まずは別居して、距離をおいて冷静に考えよう」と提案してくる人が少なくありません。「いったん冷静に考える」というのは悪いことではありませんが、別居という形はNG。

 なぜなら、別々に生活をすることで、余計に離婚が現実的になってしまうため。もちろん、中には別居から修復できる夫婦もいますが、一般的には別居は避けた方が無難です。

3. 子どもを理由に離婚を拒む

 離婚を切り出された人の中には、お子さんがいる人もいるでしょう。そんな人は、突然の離婚話に「子どもがいるのに……」と、お子さんを理由に離婚を拒む人が多くいます。

 確かに“子はかすがい”と言いますが、離婚したいと思っている相手には逆効果。「子どもをだしにするなんて」「結局、子どもでしか繋がっていない」と思わせてしまう可能性があります。

4. 相手の考えを否定する

 離婚したいと言われれば、「どうして?」と理由を聞くことになるでしょう。相手からは、この時とばかりに溜まりに溜まった不満をぶつけられることになります。

 その時、多くの人は、「自分だって、こんなところがあるでしょ?」と腹立たしく思うはずです。しかし、ここで相手を否定すれば、さらに離婚したい気持ちを加速させてしまうことになるでしょう。

5. 暴言や暴力で抑え込む

 突然、理不尽な離婚宣告をされれば、腹が立つ人もいるでしょう。「我慢しているのは、お互い様でしょ?」と、喧嘩腰になってしまう人もいます。

 しかし、どんなに納得いかないからといって、暴言や暴力で抑え込むことはできません。場合によっては、裁判でその暴言や暴力が離婚原因と認められ、そのまま離婚に突き進んでしまう可能性もあります。

離婚を防ぐための5つの対策方法

 離婚したいと言われた人の中には、「青天の霹靂」と思っている人もいるでしょう。そんな時には焦らずに、離婚を防ぐための行動を意識しましょう。

1. 相手の考えを受け入れる

 結婚してから今まで喧嘩もなく、相手の不満ひとつないなんていう人は稀。多くの人は一つや二つ不満やストレスを抱えているでしょう。

 しかし、離婚を突きつけられたとなれば、今までのあなたの言動を見つめ直す必要があります。相手の言い分にイラっとするのではなく、まずは相手の気持ちを受け入れることが必要です。

2. 自分の悪かった部分を反省し改善する

 相手が「離婚したい」と思うということは、それなりの理由があるということです。どんなに尽くしたと思っていても、相手に届いていなければ意味がありません。

 これを良い機会ととらえ、相手に対する言動を見直してみましょう。そして「悪かったな」と思う点があれば、改善する努力が必要です。

3.「離婚したくない」という気持ちに固執しない

 前触れもなく、突然相手から「離婚したい」と言われると、多くの人は戸惑うはずです。同時に「離婚したくない」という気持ちが大きくなるでしょう。

 もちろん、別れたくないというあなたの気持ちは大切ですが、そこに固執してしまうと不自然な振る舞いになってしまいます。それよりも、付き合い立ての頃を思い出して、相手を大切に思う気持ちで接しましょう。

4. 第三者に相談する

 離婚問題を抱えた時、「恥ずかしくて、人に知られたくない」と思う人もいます。しかし、一人で抱え込んでしまうと余計にドツボにはまってしまうため、第三者に相談してみましょう。

 家族や友達に知られたくないのであれば、無料の法律相談などを利用するのもおすすめ。プロに相談することで的確なアドバイスがもらえるかもしれません。

5. 互いに納得できるまで話をする

 離婚は一方の気持ちや意見だけでできるものではありません。互いが納得しなければ、成立しないでしょう。

 そのため、まずは相手と納得いくまで話をすることが大切。これから先も夫婦でいたいと思うのであれば、なおさら、この機会に思っていることを伝えてみましょう。

一人で抱え込まないで! 相談することで糸口が見つかるかも

 誰だって、相手から「離婚したい」と言われればショックなものですし、そのことを「人には知られたくない」と思うでしょう。

 しかし、離婚という重たい問題を一人で抱え込むのは辛すぎます。NG行動に注意し、対策を取り入れながらも、誰かに相談して解決の糸口を見つけてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


市川海老蔵の変貌にみる 男が遊び人から「卒業」する日
 一時期は“稀代のプレイボーイ”として連日週刊誌に話題を振りまいた歌舞伎俳優の市川海老蔵さん。 「灰皿テキーラ」と...
しめサバ子 2019-03-15 08:19 ラブ
超年の差も…女性教師と中学男子が“禁断の恋”をする時代?
 先日、驚くような事件が起きました。中学生徒とテーマパークに出かけてキスをしたとして、千葉県の44歳の担任教師が懲戒免職...
内藤みか 2019-03-15 06:00 ラブ
果たして「男はオオカミ」なのか?全ては女性次第だったり?
 先日、久々に「男はオオカミなんだから」というセリフを聞きました。でも、「本当にそうかな?」と、ふと思った筆者です。実の...
孔井嘉乃 2019-10-31 16:11 ラブ
「失礼しました」多用の女性をハイスペ男子が選ばない理由
 昨今、「申し訳ありません」の代用として「失礼しました」を多用する風潮が強くなっている気がします。しかし、この「失礼しま...
並木まき 2019-04-17 03:29 ラブ
究極のモテは「わたし、気になります!」な好奇心旺盛女子
「わたし、気になります!」  こちら、大人気TVアニメ「氷菓」のヒロイン・千反田える (ちたんだえる)の決めゼリフ...
しめサバ子 2019-03-13 15:55 ラブ
男性の脳を刺激 “香りマーケティング”は恋愛でも使えます
 結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。第1回目の「結婚につながる恋コラム」では、五感で男性を刺激する、最も効果...
山本早織 2019-03-25 07:40 ラブ
不倫からの略奪愛に長けた女性に見られる“危ない傾向3つ”
 不倫をしている女性の中には、「いつかは正妻から彼を略奪したい」と目論む女性も珍しくないようです。人の家庭をぶち壊してま...
並木まき 2019-04-14 03:08 ラブ
恋愛相談を女友達にするなら…絶対に知っておきたいルール
 恋愛中は「少しでも誰かに話したい!相談したい!」と思うのが女性です。そんな時にじっくり話を聞いてくれるのが、気のおけな...
孔井嘉乃 2019-04-13 02:02 ラブ
ナンパからの恋愛ってあり? ナンパでも誠実な男の見分け方
 ナンパ=チャラい、というイメージから「ナンパで始まる恋なんて絶対無理!」と思っている方も多いのではないでしょうか。実際...
しめサバ子 2019-04-10 03:27 ラブ
嫉妬心を消すには「逃げる」or「立ち向かう」の2択しかない
 仕事で活躍する同僚、好きな人の彼女、スタイルが良く笑顔が素敵な女友達、芸能人――。例えを挙げればキリがないほど、誰もが...
孔井嘉乃 2019-03-08 18:39 ラブ
上げ底に比例? シークレットシューズを履いた男のプライド
 ノンフィクションでお届けしている「ザンネンな恋の話」。今回は、身長168cmのモデル体型のんちゃん(仮名)が出会ったハ...
田中絵音 2019-03-28 20:58 ラブ
男性の「ちょっと距離を置こう」は何日? 結論を急ぐ女性へ
 お付き合いをしている男性からの「ちょっと距離を置こう」の言葉。「いつまでって何日!?」と、つい問いたくなりますよね。そ...
孔井嘉乃 2019-04-11 06:28 ラブ
【渋谷編・上】“いきなり恋人”からカジュアルに宗旨替え!
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-04-22 23:05 ラブ
男の褒め言葉「かわいい」は「ブスじゃない」と同義だった
 合コンなどの前情報では、女性が「かわいい子を連れていくね!」と言っても、信じない男性が多いと聞きます。「女の言う“かわ...
並木まき 2019-04-08 01:48 ラブ
なかなか恋愛モードに入れない干物女子は“匂い”から入ろう
「最後に付き合ったのいつだったっけ?」  ある調査では彼氏が現在いない女性のうち、なんと40%以上が5年以上彼氏が...
しめサバ子 2019-04-15 03:04 ラブ
40代が危険…“そこそこオバサン”に愛想尽かし離婚を望む男
 最近、立て続けに晴れ晴れとした顔で「離婚したんです」と打ち明けてきた40代男性たちと話す機会に恵まれました。  ...
並木まき 2019-04-09 06:28 ラブ