ブラがきつい気がする…自分に合ったブラを選ぶポイント♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-09-15 06:00
投稿日:2020-09-15 06:00
 女性の毎日に欠かせない存在である「ブラジャー」。何気ない時に「ブラがきつい気がする……」と、感じたことはないでしょうか?女性はブラジャーの購入時、前回と同じサイズを手に取る人が多くいます。しかし、体重や年齢とともにバストのサイズも変化してくるもの。少しでもきついと感じるのであれば、バストが変化している証拠かもしれません。
 そこで今回は、ブラのサイズがきつい気がする人に、デメリットや正しい計測方法を紹介します。

ブラのサイズが合っていないことで起こる3つのデメリット

 ブラジャーのサイズが合っていないと、バストだけではなく、体全体にさまざまなデメリットが起こります。正しいサイズのブラを着ける重要性について、まずはチェックしていきましょう。

1. 苦しさを感じる

 ブラがきつい気がするまま過ごしてしまうと、窮屈さや締めつけを感じてしまいます。それが1日中続けば、苦しさから気分が悪くなってしまうこともあるでしょう。また、腕が動かしにくくなったり、肩こりなどの症状が出たりすることもあります。

 特にアンダー部分ががきついと、ワイヤーの跡が体についてしまい消えにくくなることも。跡が残るほどのブラは、確実にアンダーサイズが合っていない証拠ですので、注意が必要です。

2. スタイルが悪く見える

「大きいブラにお肉を集めれば、バストが大きく見える」「小さいブラで寄せて上げれば、谷間ができる」このような誤った情報を信じている人もいますが、これらはただの噂。体にとっては良いことではありません。

 たとえば、小さいブラを着けるとブラが全体的に前に寄ってきてしまうので、背中やワキが締め付けられます。そうすると後ろから見た時に背中に段差ができてしまい、スタイルが悪く見えてしまうのです。

3. 見た目年齢が上がる

 実は、バストの見え方と見た目年齢には深い関係があります。正しく選んだブラを着けるだけで、見た目年齢が4歳も若くなるというデータがありますが、逆に自分に合っていないブラを着けるとバストのトップ位置が下がり、さらに上胸のボリュームがなくなるため、実年齢よりも老けて見られてしまうのだとか。

 トップの位置と上胸のボリュームを整えて、いつまでも若々しい女性でいられるようにしましょう。

ブラのサイズは合っている? 3つのチェックポイント

「現在使っているブラが、体に合っているかわからない」という人は、これからお伝えするポイントをチェックしていきましょう。

1. ワイヤーが食い込んでいない?

 ブラがきつい気がする時は、ワイヤーが食い込んでいる可能性が高いです。この状態の場合、カップサイズ or アンダーサイズが小さいか、トップとアンダーのサイズが体に合っていないかもしれません。

 また、実はバージスラインも大切なチェックポイント。バージスラインとは、バストの下側に沿ったラインのことをいいますが、ワイヤーの幅がバージスラインよりも高くなると食い込むような違和感を感じやすいです。

2. ホックの位置は中心にある?

 背中にあるブラのホックの位置も、ブラのサイズを確認するうえでは重要。アンダーサイズが大きいブラを着けているとブラのホックの位置が上がりますし、小さいブラを着けていてもバストの重みでカップが下がり、ホックの位置が上がります。

 要は、体に合わないブラはホックの位置が上がりやすくなるということ。きちんと背中の中心にあるかどうか、確認してみましょう。

3. ブラが動かない? 浮いていない?

 サイズが合っているブラであれば、どんな動きをしてもブラが動いたり浮いたりすることはありません。バストに対して大きいブラを着けていれば、当然バスト部分に空洞ができてスカスカの状態に。また、反対にきついブラを着けていても、ブラにバストが乗って浮きやすくなるため、きちんと固定されているかどうかもチェックしましょう。

きついブラから脱出! 正しいブラの選び方

 お手持ちのブラがきつかったり、ゆるかったりと体に合っていないのであれば、できるだけ早くフィット感のあるブラを新調しましょう! 次に正しいブラの選び方のポイントをお伝えします。

バストの計測を正しく行う

 ブラを選ぶ時、最も大切なのは正しいサイズのものを選べるかどうか!そのためにも、まずはトップバストとアンダーバストの計測を正しく行いましょう。

 トップはバストの一番高い部分となります。メジャーが水平になっているかを鏡で確認しながら正確に測りましょう。バストのアンダーは、胸とお腹の境目のラインです。肩の力を抜いて、乳房の真下を水平に正しく計測してください。

 1人で測るのであれば、鏡を見てブラを着けた状態でメジャーをあてるとわかりやすいです。メジャーが水平であること、またメジャーを見る時にも背中を丸めないことを意識してください。

 下着屋さんに行けば、プロのスタッフさんが測ってくれますので、正しいサイズをチェックすることができますよ。また、メーカーによってもサイズ感が違うため、試着をしてから購入するとフィットするブラを選ぶことができます。

ブラを選ぶタイミングにも注意

 バストのサイズは、1カ月の中、また1日の中でも微妙に変化することがあります。生理前後や食事前後でも大きさが変わってくるため、どちらにも当てはまらない「通常時」を選ぶのがポイントです。

 少しの誤差でもブラのサイズは変わってきてしまうので、正しいサイズを出すようにしましょう。

正しいブラの着け方もチェック!

 ブラがきつい気がすると感じる場合、ブラの着け方に問題があるかもしれません。ここで、今さら聞きにくい正しいブラの着け方を紹介します。

【正しいブラの付け方】

1. まずは、肩にストラップをかけて、バストをカップの中に収めるようにして背中のホックをとめます。体を前傾にして、バスト周辺にあるお肉をすべて集めるようなイメージで行いましょう。

2. 右手で左側のバストを下方から包み込むように持ち上げて、中央に運ぶようにして寄せ上げます。

3. 反対も同じように、左手で右側のバストを包み込んで中央に運ぶようにしてください。

4. 姿勢をまっすぐに正して、ストラップを調整します。
 この時にブラがきつい気がする、もしくは大きすぎると感じた場合は、ブラのサイズが合っていない可能性があります。鏡を見て、あなたのバストが一番美しく見えるように整えてください。

ブラがきつい気がする…と感じたら替え時かも?

 正しいサイズのブラジャーをつけることは、見た目の印象にも大きく関わってきます。小さすぎても大きすぎても、バストの形は崩れてしまうため、常に体に合うブラを着けておきたいですよね。

 ブラがきつい気がする……と感じた時が替え時かも? ぜひ、正しく測って、正確なサイズのブラを購入してくださいね♪

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


肌断食で美肌に♡ 効果とやり方&成功させる5つのポイント!
 モデルや芸能人の間でも広まっている「肌断食」をご存知ですか? 肌断食は、“スキンケアをやめて肌の調子を整える”という美...
30代からの基本のシミ対策!原因を知って正しいケアを♡
 30代を過ぎると、肌のトラブルに悩む女性も増加傾向。中でも、「肌のくすみ」や「シミ」で悩んでいる女性も多いのではないで...
アイブロウメイクの完成度を高める 100均&プチプラアイテム
 いろいろなアイブロウアイテムを使ってみて、辿り着いたのは100円均一とプチプラのアイテムでした。顔の印象を大きく変える...
ボディソープより赤箱!日焼け止めが落ちない悩みが解決した
「日焼け止めを塗らずして紫外線を浴びるなかれ」  筆者が10代の頃から自分に課してきた、唯一の美容法です。10代の...
ミニスカートは何歳まで?大人女性が可愛く着こなすコツ♡
 本来、ファッションというのは自由なものです。それなのに、「ミニスカートは何歳まで履いていいの?」という疑問や、脚を出す...
“おこもり・おうち美容”の落とし穴…在宅でやりがちなNG3つ
 在宅時間が増え「おうち美容」「おこもり美容」に取り組んでいる女性も増えています。しかし気合いを入れた在宅美容で、残念な...
今すぐ実践! 食欲を抑える6つの方法で美ボディを目指して♡
 食欲はダイエットの大敵! そう分かっていても、お腹が空いているわけでもないのに、ついつい食べてしまうことってありますよ...
初心者でも簡単!小ワザを駆使してふんわり眉に仕上げるコツ
 平行眉や、カーブがかった太い眉など、眉の形はいろいろです。眉毛の量が少なかったり、形に自信がなかったりすると、眉毛メイ...
ズボラな方がむしろ良い! おさぼり系美容法を試してみよう
 お家にいる時間が長い今だからこそおさぼり系の美容法を試すチャンス。普段は人に会うからと頭の先からつま先まで隅々お手入れ...
ウイルス対策で美容家が実践している「7つの美容習慣」
 新型コロナウイルスへの警戒から、日常生活における習慣を変えた人も増えていますよね。小さな対策を積み重ねることで、大きな...
唇にもエイジングケア!若々しいリップを作るルーティン
「年々唇のボリュームが減っている気がする。痩せたわけでもないし、どうして⁉︎」  唇が薄くなったのは気のせいではありま...
七海 2021-12-21 16:22 ビューティー
オトナ女子に!「ホワイトアイライナー」の今っぽメイク3選
 昨年からジワジワ人気が高まっているのが、ホワイトを使ったメイク。ホワイトのアイライナーで、目尻にラインを描くアイメイク...
スタイルをよく見せるために効果的な7つのコーデポイント♡
「身長が低いから何を着てもスタイルがよく見えない」「ぽっちゃり体型をカバーしたい」、そんなスタイルの悩みを持っている女性...
美容偏差値UP!おすすめ美容系YouTuberからテクを学ぼう
 ユーチューブをエンドレスループで見ているときに、ふと見つけて超お気に入りになったユーチューバー。特に美容系のユーチュー...
指先まで美しく!栄養士が教える「美爪を育む」食事のコツ
 春は、オシャレが楽しい季節。気分に合わせて気軽に楽しむことができるネイルは、手軽なオシャレのひとつです。どんなカラーや...
なんとなく肌不調…即効性が期待できるビタミンCコスメ3選
 なんとなく落ち着かない日々を過ごしていると、お肌にも不調が現れがち。そんなときは、普段よりもバランスのいい食生活や規則...