愛され顔になりたい! 私でもなれる?
そもそも「愛され顔」って、生まれつきの顔立ちによって決まる要素なのでしょうか? 答えは否! 誰でも愛され顔を作ることができるんです。
「メイク技術」で作れる!
画面越しに見る人気者は、みなさん生まれつきそのような顔立ちなのかと思われがちですが、必ずしもそうではありません。特に女性の中には、メイク技術によって美しさや可愛らしさを演出している人も、実はたくさんいるんですよ。あなたもメイク技術を上手に活用することで、もっと愛され顔に近づくことはもちろん可能なんです!
必須ポイントを押さえよう
「愛され顔」は、以前からある言葉ですが、実は定義は曖昧。人によって表現方法もさまざまです。代表的な書籍は、タレントでヘアメイクアーティストのikkoさんの「キレイの魔法-愛され顔のメイクのレシピ」(2008年出版)という本でしょう。目力を3倍にUPさせるメイク技法などが書かれています。
2020年現在では、当時とは違ったメイク技法が主流になっています。たとえば抜け感を出すために、ブラックよりもブラウンを基調にしたメイクが多くなっているなど、時代と共に“可愛い”の基準は変化しています。
ただ、昔も今も、「愛され顔」を語る上では、アイメイクによる大きな目がポイントになることには変わりないと思います。そこでここからは、顔の印象を大きく変える愛され顔のメイク技法をご紹介します。
メイクレッスン開始!愛され顔の作り方4STEP♡
さっそく、具体的なメイク技法のレッスンをしていきましょう。愛され顔を作るには、次の4STEPを意識してみてください。
STEP1. 愛され顔の眉毛は、ふんわり平行眉
愛され顔を作るには、ふんわりとした平行眉がポイント。韓国風のメイクがトレンドになっている昨今は、太めで柔らかい平行眉が好印象です。この時、本来の眉の毛流れを意識すれば、よりナチュラルに仕上がりますし、ペンシルで眉尻をきちんと描けば、大人っぽい印象に仕上げることができますよ。
また、ブラウンの眉マスカラを使うと、さらに柔らかく女性らしい印象に仕上がるので、甘さを出したい方にはおすすめ!
STEP2. イマドキの愛され顔は涙袋が必須
今風の愛され顔は、涙袋が必須。「もともと涙袋がないんだけど!」という方でも大丈夫。涙袋はメイクで盛って作れます。
涙袋を作るには、はじめにアイシャドウで影部分を作ります。笑った時にぷくっと膨らむラインの下に弧を描くように、薄いブラウンを入れましょう。さらにその上に、ハイライトや明るめのコンシーラーを目の下のライン全体に入れ、肌より明るめのベースを作ります。
薄くぼかして馴染ませたら、さらにその上からアイシャドウのハイライトカラーを乗せ、立体感を出しましょう。入れる目安としては、黒目の下部分。涙袋専用のライナーを使うのもGOODです。
STEP3. アイラインの入れ方にコツがある
愛され顔を作るには、アイラインの色選びがとても大事。アイラインに黒を使って目を強調してしまうと、ひと昔前のギャルメイクのようになってしまうため、ブラウンやボルドーを使って抜け感を出しましょう。
入れ方にもコツがあります。まずは、上瞼のラインから。一般的に行われているアイラインと同じで、まつ毛とまつ毛の間を埋めるように入れ、目尻は5mmほど延長して入れましょう。きつい印象にならないように、あくまでもシンプルに細い線で入れるのがおすすめです。さらに、愛らしい“まん丸おめめ”を作りたいなら、黒目の上部分だけ少し太くするのがポイント。
次に、二重の横幅の拡張ラインです。このラインはやや薄めのライナーを使うと綺麗に引けます。二重のラインに重ねるようにダブルラインを引いて、目尻側を3mmほど延長しましょう。
STEP4. ところどころにボルドーをON
今風の「愛され顔」を作りたいときにおすすめしたいのは、ボルドーやバーガンディーなどの、赤紫系のカラー。
甘くなりがちな愛され顔にピンクを使ってしまうと、甘すぎてぶりっこな印象に仕上がってしまうため、赤紫系のカラーを上手に使って、上品な色っぽさを演出するのも大事です。アイラインを引いた上瞼の、二重幅に入れましょう。
あなたも愛され顔に♡ 涙袋・アイライン・カラーで印象UP
愛され顔には具体的な定義が無いので、その時代の可愛らしさに応じてメイクをしていくことが大切。そして、ポイントはアイメイクでしたね。
今風の愛され顔を作るには、涙袋・アイライン・使うカラーに配慮しながらメイクすると、上手に印象UPができるでしょう。この記事を参考に、あなたも愛され顔を作ってみてくださいね。
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