「クリームチーズ 金山寺味噌和え」たった1分で作れるお手軽さ

コクハク編集部
更新日:2020-12-07 06:00
投稿日:2020-12-07 06:00
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・港区麻布十番の和食料理店「可不可 KAFUKA TOKYO」の宮下大輔さんに、和と洋が融合した「クリームチーズ 金山寺味噌和え」のレシピを教えていただきました。

日本酒がすすむ組み合わせ!

合う酒=日本酒(C)コクハク
合う酒=日本酒 (C)コクハク

 1分もあればできるお手軽な一品です。包丁も火も使わないし、自分で食べるだけなら調理用のお皿もいらないお手軽さ。和と洋が融合したテッパンのおつまみでしょう。

「チーズには塩辛も合いますから、カツオの酒盗に替えてもいいですね。さっぱりが好きな方は食べる直前に和えるのがおすすめですが、しっとり染み込んだ味噌チーズが好みなら翌日が食べごろです」

 金山寺味噌自体は麦こうじ、醤油、みりんが入っているので濃いめですが、コクがありねっとりとした食感のクリームチーズとは相性バッチリ。

 見た目は派手ではありませんが、日本酒がすすみます。

材料(1人前)

・チーズ(市販のキューブタイプ) 5~6個
・金山寺味噌 お好みの量

レシピ

(1)クリームチーズを金山寺味噌と和える。
(2)味を染み込ませて、「味噌チーズ」風にするなら翌日が食べごろ。

本日のダンツマ達人…宮下大輔さん

▼みやした・だいすけ
 1961年、山梨県生まれ。20代でダイニングバー「春秋」の開店にあたり、95年には麻布十番に「暗闇坂 宮下」を開店。レストランのプロデューサーとして数々の店舗に関わり、2015年に「可不可 KAFUKA TOKYO」をオープン。定期的に料理教室や地方のシェフとコラボしたイベント(現在は休止中)を開催し、「日本のいいものを見直せるお店にしたい」という。

▼可不可 KAFUKA TOKYO(かふか)

 日本の素材を使った料理と和酒(日本酒、日本ワイン)がテーマ。おまかせコース(9品程度)のみの提供で、国産の野菜と魚を生かした創作料理が味わえる。
 店内は木のぬくもりがある静寂な空間。壁には全国のワイナリー、酒蔵、生産者らのサインが寄せられており、オーナーのこだわりが感じられる。東京都港区麻布十番2―7―14 2階。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


爆速「オートミールお好み焼き」フライパンでまぜて焼く!
「爆速レシピクリエイター」およねさんが考案する《ひとり分の分量で》《最小限の工程で》《最低限の洗い物で》作れちゃうレシピ...
およね 2022-11-07 06:00 フード
つまみになるご飯!「納豆チャーハン」をパラパラに作るコツ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の「papa’s dream」の五十嵐...
「タコとジャガイモのエスカルゴバター」魚介類との相性抜群
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の「papa’s dream」の五十嵐...
覚王山フルーツ大福「弁才天」実食レポ! 2022.11.3(木)
 いま流行りのフルーツ大福。大行列で話題の覚王山フルーツ大福「弁才天」に行って参りました。  朝から並ばないと売り切れ...
ブームの「ノンアルワイン」ぶっちゃけ、本当においしいの?
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「...
市野瀬瞳 2022-11-02 06:00 フード
餃子の皮で再現! ロシア風餃子をアレンジした「ペリメニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の「papa’s dream」の五十嵐...
「じゃがいものシャキシャキ炒め」食感を楽しむエスニック風
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・八丁堀の「串粋」の吉田正則さんに、エスニッ...
「チキンステーキのカレーヨーグルトソース」日本人好みの味
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・八丁堀の「串粋」の吉田正則さんに、和テイス...
いいね6.6万!全農広報の舞茸ごはんに挑戦 2022.10.29(土)
 秋の味覚といえば、キノコ。1年365日、欠かすことなくキノコを食べているキノコラバーが、「まじ、おいしそう」と気になっ...
「ささみのきつね巻」油揚げと鶏肉をクルクル…お店な一品!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・八丁堀の「串粋」の吉田正則さんに、おしゃれ...
「豚とモヤシのレンジ蒸し」耐熱皿に材料をのせて…チン!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇の「大衆居酒屋みやらび」の神里正治さん...
【レンジで作るパッタイ風うどん】エスニック欲を満たしたい
 SNSは開設半年で総フォロワー20万人超、仕事と育児の両立に挫折した挙句、35歳で夫の失業を経験した爆速レシピクリエイ...
およね 2023-05-31 14:56 フード
「手羽大学」下準備15分、しっかり味の手羽中は意外と楽チン
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇の「大衆居酒屋みやらび」の神里正治さん...
1000円台で“シャンパーニュそっくり”の1本!ハロウィンに♡
 おいし~い実りの秋、到来ですね♪ キノコ、栗、サツマイモ、秋刀魚……。ココロと胃袋を満たすべく、思う存分、旬の食材を堪...
市野瀬瞳 2022-10-19 06:00 フード
「ナスと豚バラの八丁味噌炒め」調理の肝はナスの“揚げ”焼き
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇の「大衆居酒屋みやらび」の神里正治さん...
「そうめんチャンプルー」ベチャベチャにならないコツは2つ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇の「大衆居酒屋みやらび」の神里正治さん...