パーティにぜひ!朝仕込みで簡単に作れるタンドリーチキン

ぐっち夫婦 料理家
更新日:2021-01-18 20:19
投稿日:2020-12-20 06:00
 12月になるとチキンが食べたくなる……そんなことありませんか? そこで今回は朝に仕込むことでおいしく仕上がる、大人も子どもも大好きなタンドリーチキンをご紹介します!

朝漬け→調理する頃にはしっかりと味しみ!

 みなさん、こんにちは! 料理家のぐっち夫婦です。

 おいしい料理を食べたい! けれど、調理はできるだけラクにしたい……そんな風に思うことありますよね。おうちでホームパーティをしたりと何かと豪華な感じの料理をつくる機会が増える12月。そんな時におすすめの1品をご紹介します!

夫:12月おうちでパーティする? 今年は外での忘年会やクリスマスパーティはなさそうだし!

妻:うん、そうだね! お酒を買ってきて、おうちでごはんにしようか。そういう方もきっと多いのかな?

夫:多そうだね! じゃあ、そんな時に役立つレシピにする?

妻:いいね! 朝仕込みのタンドリーチキンはどう?

 ということで、今回はタンドリーチキンの作り方をご紹介します。朝に仕込めば、夜は調理がラックラクですよ。よかったら作ってみてくださいね!

「朝仕込みの手羽元タンドリー」の作り方

【材料(2人分)】

鶏の手羽元 8本
パプリカ(赤・黄) 各1/4個
パセリ 少々
塩・コショウ 各少々
酒 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1/2

【A】
カレー粉 大さじ1
にんにく 1/2かけ
プレーンヨーグルト 大さじ4
オリーブオイル 大さじ1/2
トマトケチャップ 小さじ2
塩 小さじ1/2
粗びき黒コショウ 少々

【作り方】

下準備
・保存袋に鶏手羽元を入れ、塩・コショウ・酒で下味をつけておく。
・パプリカはヘタと種を取って縦に2cm幅に切る。
・にんにくはすりおろす。

1. 手羽元の入っている保存袋に【A】を加え、全体に味がなじむまでよくもむ。空気を抜いて口を閉じ、30分以上(できれば半日)冷蔵庫に置いておく。

2. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、パプリカをさっと焼いて皿に盛る。

3. 同じフライパンにタレを軽く切った鶏肉を並べ入れ、弱めの中火で2~3分焼く。こんがりと焼き色がついたら裏返し、フタをして弱火で2分ほど蒸し焼きにする。残りのタレをフライパンに流し、よく絡めたら皿に盛り、パセリを添える。

おいしいパーティ料理を召し上がれ!

 おうちパーティをする際にはぜひこの料理も加えてみてくださいね!

 では、みなさんまた次回「おうちで簡単アメリカンドッグ」でお会いしましょう~♪

ぐっち夫婦
記事一覧
料理家
Tatsuya (夫)料理家とSHINO(妻)料理家/栄養士/フードコーディネーター。モットーは「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに」。食を通して、日々の楽しい!のきっかけをお届けできたらと、夫婦ふたりで料理家をしています。各種メディアの記事執筆、レシピ開発、動画制作、イベント登壇等、幅広く活動中。著書は「夜食以上、夕食未満。野菜多めで罪悪感なし 遅く帰った日の晩ごはん」(KADOKAWA)、新著に「ぐっち夫婦の下味冷凍で毎日すぐできごはん」(扶桑社)。
HPInstagramXYouTube

関連キーワード

フード 新着一覧


3分で完成する「地獄豆腐」 箸が止まらぬ辛さにビールは最高
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の居酒屋「のぶ太郎」の金漢奎さんに、あ...
口の中でフワッと溶ける「親子丼リゾット」はワインと一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...
「蛤と九条葱のさっと煮」驚くほど軟らかく仕上がるプロの技
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
洋風南蛮漬け 味が染み込んだ「ワカサギのエスカベッシュ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・福島のフランス料理店「ミチノ・ル・トゥール...
ニンニクと唐辛子とオリーブオイルで「サバ缶のアヒージョ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の居酒屋「じんから」の堅谷博さんに、...
フライパンひとつでできる「鶏レバーのレモンクリーム煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
焦がしバターが香る「サバのムニエル ブールノワゼット」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...
新提案!旬の野菜でつくる「万願寺トウガラシの肉詰め焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
ヘルシーおつまみ「アボカドのディップ」糖質を気にする人に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・福島のフランス料理店「ミチノ・ル・トゥール...
暑い日に「なすのスタミナそうめん」ナスと大葉の相性が抜群
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の居酒屋「じんから」の堅谷博さんに、...
万能の黒こしょうソースと「豚三枚肉とズッキーニのソテー」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
豚バラともやしを重ねて蒸すだけ!食欲そそる夏☆満足おかず
 梅雨も明けて、すっかり夏ですね。暑い日はコンロの前に立つ時間を短くしたいもの。今回は「重ねるだけ」で簡単に作れる猛暑に...
ぐっち夫婦 2020-09-27 11:52 フード
白ワインと一緒に 「夏ヒラメと薬味野菜のカルパッチョ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のフレンチ「ボワ ヴェール」の川口かず...
「オカヒジキ、ヤリイカ、タラコの和え物」食感がクセになる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のワインビストロ「CLOUD NINE...
味噌が香ばしい「冷や汁」 真夏にぴったりな宮崎の郷土料理
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は宮崎市の板前料理店「福重」の福重浩さんに、宮崎の...
晩酌が華やぐ「枝豆の醤油煮」と「谷中生姜のもろみ揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・向島の老舗料亭「櫻茶ヤ」の添野光二さんに、...