ノーズシャドウの上手な入れ方♡ もう団子鼻に悩まない!

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-04-13 06:19
投稿日:2021-04-13 06:00
 顔のパーツに関する悩みの中でも、“鼻の形”にコンプレックスを持っている人は多いようです。でも、整形するのはハードルが高すぎるのが現実……ですよね。そんな人には、簡単にすっとした鼻筋を手に入れられる「ノーズシャドウ」がおすすめ! 今回は、そんなノーズシャドウの上手な入れ方やノーズシャドウの選び方、おすすめブラシなどをご紹介します。

ノーズシャドウの選び方! 3つのポイント

 ノーズシャドウは、自分に合ったアイテムを使わないと不自然な仕上がりになってしまいます。そこで、まずは自分に合ったノーズシャドウの選び方をチェックしていきましょう。

タイプで選ぶ

 ノーズシャドウには、スティックやペンシル、パレットなどのタイプがあります。パレットタイプは、ハイライトからシャドウに使える色味までがセットになっているので、使いやすさも◎。

 より高さを出したい時には、スティックタイプがおすすめ。コントラストがつけやすく、広い範囲を塗るのにも適しています。また、ほかの部分のシェーディングとしても使えますよ。ペンシルタイプは細かい影をつけるのに最適。ブラシを使わない分、メイクポーチの幅をとらないのが嬉しいですね。

テクスチャーで選ぶ

 ふんわり軽めに仕上げたい人は、パウダータイプのノーズシャドウを選びましょう。ペンシルタイプは、柔らかく描きやすいものがおすすめ。細かい微調整をしやすいのが特徴です。クリームタイプのこってりしたテクスチャーは、コントラストをはっきりつけたい時に。手でぼかしていくタイプですので、肌にも馴染みやすいですよ。

色は「肌よりワントーン暗いブラウン」が◎

 ノーズシャドウの色を選ぶ際には、肌よりワントーン暗いブラウンを選ぶようにしましょう。もし手元にない場合には、少し暗めのファンデーションや、アイブロウパウダーなどでも代用できます。

4STEPですーっと通った鼻筋に♡ ノーズシャドウの上手な入れ方

 いよいよ、ノーズシャドウを入れていきましょう。4STEPで、誰でもキレイな鼻筋を作ることができますよ。

STEP1. 眉頭から目頭までの三角形にシャドウを入れる

 まずは、鼻に高さを出すため、眉頭の三角形の窪みにシャドウを入れていきます。目頭までの窪みに薄いブラウンをふんわりとのせていきましょう。

 パレットタイプのノーズシャドウなど、いくつか色味がある時には、薄いブラウンに少し濃いブラウンを混ぜながら色味を濃くすれば、深さを強調できますよ。

STEP2. 目頭から小鼻の手前まですっとはらうようにラインを入れる

 目頭から小鼻の手前までの鼻筋に、すーっとはらうように薄いブラウンのラインを入れていきます。このラインは、濃すぎると不自然な仕上がりの原因となるので、薄めのブラウンで軽く入れていくのがポイントです。

STEP3. シャドウ全体をぼかす

 目頭と鼻筋に塗ったシャドウを、ここでいったん手を使ってぼかしましょう。このあとハイライトを入れていくので、しっかりとぼかしてしまってOKです。

STEP4. 目頭から鼻筋の真ん中あたりまでハイライトをのせる

 ハイライトは、基本的に目頭から鼻筋の真ん中あたりまで入れていきます。この時、眉間の部分まで入れると鼻が低く、鼻先まで入れてしまうと鼻が長く見えてしまいます。鏡で仕上がりを見ながら、自分の鼻に合ったハイライトのラインを決めていくと良いでしょう。

悩みごとにアレンジ! タイプ別ノーズシャドウの入れ方のコツ

 基本のノーズシャドウの入れ方に加えて、鼻の悩みを解決するノーズシャドウの入れ方のコツをご紹介しましょう。

団子鼻

 鼻が小さく丸めの、いわゆる“団子鼻”にお悩みの人は、ハイライトをおでこあたりから眉間のあたりまで入れてみましょう。光を顔の上のほうに持ってくることで、団子鼻に視線が集まるのを防ぐ効果があります。

 さらに、小鼻の横の窪みにもシャドウを入れ、鼻先の丸い部分にはV字にシャドウを入れます。こうすることで、丸い鼻をすっとシャープに見せることができますよ。

眉間の高さが低い

 眉間の鼻の高さが低い人は、眉頭から目頭までの窪みと鼻の真ん中あたりまでのシャドウをつながるように入れて、しっかりぼかしていきます。ハイライトは眉間から小鼻の手前まで入れると、しっかり高さがある鼻を演出できますよ。

鼻が大きい

 鼻が大きい人は、鼻筋から小鼻手前までのシェーディングを、Iラインではなく縦長の三角形になるようにシャドウを入れていきます。鼻の横幅を狭く見せることで、大きな鼻を小さく見せることができますよ。

失敗しにくい! ノーズシャドウにおすすめのブラシ

 ノーズシャドウを失敗してしまう原因の多くは、シャドウをブラシにとりすぎてしまったり、塗る時によれてしまうことなどです。これを解消するには、ノーズシャドウに適したブラシを使うこと。一気に失敗しにくくなり、綺麗な仕上がりが目指せます。

ふんわりぼかすなら「丸ブラシ」

 ふんわり色を入れて自然な仕上がりにしたい時には、長い毛足で先端が丸い形になっている「丸ブラシ」がおすすめです。失敗せず、自然にぼかすことができます。

細かい部分には「平ブラシ」

 小鼻の横など、細かい部分に使いやすいブラシは、短い毛足で、先端が斜めにカットされている「平ブラシ」。ぼかすのには適していませんが、塗りすぎてしまいがちな細かい部分にシャドウを入れる際、重宝します。

ノーズシャドウの入れ方をマスターして筋の通った鼻に♡

 鼻は、顔の中心にあるので、なかなか悩みをカバーするのが難しいと諦めていた人も多いでしょう。でも、いつものメイクにほんの一手間をプラスするだけで、簡単に綺麗な鼻を手に入れることができます。

 ぜひ、今日からノーズシャドウに挑戦して、美しい鼻を手に入れてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


前髪にワックスをつける時の3つのポイント&上手な使い方♪
 髪型の中でも「前髪」って、目に入ってくる場所ですよね。どうせなら、おしゃれに決めた前髪をキープしたい!と、ワックスを使...
令和の最新オルチャンメイク大公開♡ やり方&5つのポイント
 少し前に大流行した韓国の「オルチャンメイク」。真っ赤なリップに太めの平行眉で美少女を演出したのは昔の話……と思いきや、...
クラシカルもカジュアルもOK♡万能サイドゴアブーツコーデ
 肌寒い季節になってきましたね! 春夏に重宝したスニーカーやパンプスよりも、もう少し足元を暖かくおしゃれしたい気分♡とい...
一年中しっとりボディ♡ 美肌の作り方&心がけるべき生活習慣
 しっとりしていてツヤのある乾燥知らずのボディを手に入れるためには、日々のケアや生活習慣が重要なポイントになります。そこ...
ネイルあるある8選!笑いも失敗も全部“おしゃれ”に変えて♡
 多くの女性がハマっているネイル♡ そんなおしゃれの影には、誰もが体験しているあるあるネタがいっぱい! そこで今回は、ネ...
計るだけダイエットのやり方5STEP!成功させるポイント
 ダイエットにはさまざまな方法がありますが、「どんなに効果がある」と言われる方法でも辛ければ続きません。無理のないダイエ...
くせ毛を活かすアレンジ方法4選!やっかいな髪質を味方に♡
 やっかいなくせ毛。広がってしまったり、いつも同じ方向に流れてしまったりと、悩みは尽きませんよね……。でも、そんなくせ毛...
体重が増えた…太った体をすぐに戻す方法&成功させるコツ♪
「何だか体が重い……」と、久しぶりに体重計に乗ってみると、思ったよりも太っていてビックリ!なんて経験がある人もいるでしょ...
似合う髪型がわからない人必見! オーダーのポイント&注意点
 何年も同じ髪型をしていると、「そろそろ飽きてきたな」と思いながらも自分に似合う髪型が分からず、結局、同じスタイルになっ...
デリケートゾーンのニオイが気になる…おりものにも関係があった
「デリケートゾーンがなんだか臭う……」「周りにバレないかな……」そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。デリケート...
私だけじゃない!メイク失敗あるある5選&失敗しないメイク術
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
ニットが太って見える原因&細見えさせるテクニック3選♡
 寒くなってくると、ニットを着る人が増えてきます。ニットは見る人に暖かい印象を与えるだけでなく、季節に合ったファッション...
紗栄子風"ふんわりいい香りがしそう”な女を目指す3アイテム
 雑誌やテレビで見かける芸能人や有名人に「なれるものなら、あの顔になりたい!」「あんな姿に生まれていたら、私の人生も違っ...
男性が好きな服ってどんな服?選ぶポイント&季節別コーデ例
 男性とのデートが決まったら「どんな服を着ていこう?」と、悩む女性は多いでしょう。洋服によって彼に与える印象も変わってき...
非常時用に備えて安心♡ プチプラビューティアイテム3選!
 先月、大きな地震があった後、お風呂に溜めた水が濁っていてびっくり! ネットで調べたら、近所でマンホールから水が溢れてい...
前髪を切りすぎた時のお直し方法&可愛く乗り切る対処法5選
 セルフカットで切った前髪。左右のバランスを整えているうちに、どんどん短くなってしまった経験はありませんか? そこで今回...