更新日：2021-04-02 06:00
投稿日：2021-04-02 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・築地の「すぽーつ居酒屋おかだ」の岡田晋平さんに、甘さと辛さの“無限ループ”が病みつきになる「ピリ辛ナスの煮びたし」のレシピを教えていただきました。
家庭ではフライパンでの揚げ焼きで十分
全ての画像を見る油をまとったナスの艶やかな見た目が食欲をそそります。口に運ぶと、とろりとしたナスから煮汁があふれ、甘味が口いっぱいに広がり。後から追いかけてきた唐辛子がピリッと引き締める。甘さと辛さの無限ループに酒が進むこと間違いなしです。
「ナスは揚げたてをだしに入れるのがコツ。その方が味がよく染み込みますから」（岡田さん）
店では素揚げしますが、家庭では大変でしょう。フライパンでの揚げ焼きで十分です。
ナス１本に油は大さじ２、３杯の分量で、フライパンに油を引きます。油を吸いやすいナスは、中火でじっくり焼くように炒めて。油を継ぎ足すと、ベチャベチャになるので、継ぎ足しは禁物。炒め続けると、ナスから余分な油と水分が染み出てきます。皮がパリッとして、甘い香りがしてきたらＯＫです。
材料
・ナス ５本
・鷹の爪 １本
・一番だし ２００㏄
・しょうゆ 大さじ１
・酒 大さじ１
・砂糖 大さじ１
レシピ
（１）ナスは８等分に切る
（２）ナスを素揚げする
（３）だしに調味料と鷹の爪を加え沸騰させる
（４）油を切ったナスをだしに入れ、３分煮る
本日のダンツマ達人…岡田晋平さん
▽岡田晋平（おかだ・しんぺい）
東京の築地生まれ、築地育ち。学生時代はラグビーで鍛えた体育会系。実家は京橋の老舗寿司屋だったこともあり、料理の道へ。
▽すぽーつ居酒屋おかだ
２００８年の開店以来、在京阪神ファンのオアシスとして愛され続ける和食居酒屋。大型壁掛けテレビ２台が常設されスポーツ観戦とお酒が楽しめる。元スポーツ選手を招いたトークショーも随時行っている。東京都中央区築地２―７―２。
（日刊ゲンダイ2021年3月27日付記事を再編集）
コクハク編集部
記事一覧
公式Facebookをフォロー
公式X(Twitter)をフォロー
フード 新着一覧
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木ヒルズにあるイタリアン「オッジ・ダル...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・経堂のインド料理店「ガラムマサラ」のハサン...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・門前仲町のミシュランにも掲載された割烹「ふ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・向島の老舗料亭「櫻茶ヤ」の添野光二さんに、...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・お花茶屋にある居酒屋「東邦酒場」の遠藤泰典...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木ヒルズにあるイタリアン「オッジ・ダル...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食店「かこい亭」の栫山賢一さんに、...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・大井町にあるテキーラバー「Ｇａｔｉｔｏ」の...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のバー「ロックフィッシュ」店主・間口一...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神田のビストロ「関山米穀店」のオーナーシェ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・お花茶屋にある居酒屋「東邦酒場」の遠藤泰典...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木ヒルズにあるイタリアン「オッジ・ダル...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食店「かこい亭」の栫山賢一さんに、...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・大井町にあるテキーラバー「Ｇａｔｉｔｏ」の...
一口食べたらつい止まらなくなってしまうあのお菓子。そう、ポテトチップス！ みなさんは何味が好きですか？ 私たちもたまに...
ぐっち夫婦 
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神田のビストロ「関山米穀店」のオーナーシェ...
