今度は「ペヤングW獄激辛」を食べてみた 2021.4.25(日)

コクハク編集部
更新日:2022-02-22 12:07
投稿日:2021-04-25 06:00

まさかの“お残し”でリタイア

 もはやキャベツのほうが多いのでは? という状態でもまだ辛いです。

 ペヤングの風味ははるか遠くに。そりゃ、あんないかついおっさん2人がタッグを組んだら、さすがのペヤング姐さん(筆者のことです)も屈するしかない……。

 残念ながら、無念ながら、あと一歩! というところでリタイア。辛いし、そもそも量が多い。

 いったん、冷蔵庫に預かってもらいます。

起死回生の一手“やきそばパン”計画

 さて、翌日。こんなこともあろうかと、こっそりと“救世主”を用意しておきました。

 パンです。アラフォーには“鬼門”の「炭水化物×炭水化物」、やきそばパンにしてやろうと思います。

 

まだ辛いってどういうことよ

 一口食べてみたところ、一晩寝かせたにもかかわらず、辛さは健在。なので、お得意のキャベツを追加し、豚バラ肉も合わせて炒めます。

 最初からこうしておけばよかったのかも? という気がしなくもありませんが、次回への教訓としておきましょうか。

 

やっと掴んだ“おいしい”という幸せ

 さらにマヨネーズをかけて完成。2日続けて、明らかにカロリーオーバーです。罪深い私をお許しください。

 おまけに紅ショウガを忘れるという痛恨のミスを犯しましたが、あんな凶悪だった「W獄激辛」がおいしいやきそばパンになりました。それでもちょいちょい辛いんですけどね。

 思い出すなあ、高校時代。やきそばパンは購買で1番人気のメニューでした。やきそばパンとココアを中庭で食べるのが当時の流行りでしたが、いま思うと食べ合わせ、最悪やな。アラフォーになった現在はといえば、糖質オフの飲むヨーグルトですよ。

 ◇  ◇  ◇

 こうして2日がかりでどうにか完食しましたが、辛みが強すぎて、ペヤングっぽさが薄れてしまったように感じました。ダブルだから当たり前なんだけど、量が多い。

 アラフォー女子が一人で食べるのはかなりきついです。完敗です。私、負けましたわ。

 さあ、第4弾はどんな商品が登場するのでしょうか。またチャレンジしたいと思います(懲りない、懲りるわけがない)!

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

フード 新着一覧


誰が作っても失敗しない!「棒々鶏」は簡単&作り置き向き
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代官山の煮込みダイニング「Choi.S」の...
「豆腐と玉ねぎのからし和え」自家製からしドレッシングで
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草の和食店「おにくのおすし 浅草店」の南...
「厚切りベーコンの酒粕漬け」あぶった香りだけでも飲める!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の立ち飲みの割烹料理店「さかづき」の坂...
「マカポテサラダ」銀座の女性への心配りが込められた一品
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の和食とワインのお店「時喰み」の佐々木...
天日干しで甘さを引き出す「大根の醤油漬け」のひと手間
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・幡ケ谷にある「餃子の店 您好」の野坂由郎さ...
「チーズのカリカリ焼き」じっくり弱火でチーズを焼くだけ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷にある「小料理 百けん」の松﨑友江さん...
「ウナギと卵のオープンサンド」ふわとろでボリューム満点!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・水天宮のワイン酒場「富士屋本店 日本橋浜町...
これは反則ワザ!「ウニじゃがバター」でねっとり感を堪能
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のダイニングバー「麦酒屋るぷりん」の海...
【豆苗まるごと豚バラ鍋】ごま油はひと工夫で香味アップ!
 鍋のシーズン真っ盛り。市販の鍋スープもいいですが、いつも同じ味でちょっと飽きたなぁというときにおすすめの鍋を紹介します...
ぐっち夫婦 2020-02-13 15:20 フード
「キウイのカツレツ」キウイの“皮”が食感のアクセントになる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学のフレンチレストラン「トキヤ」の飯...
「ニンジンとレーズンのクミン風味」シンプルな素材と香り
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・白銀高輪の中華料理店「蓮香」の小山内耕也さ...
「ミニトマトのナムル」漬けダレがトマトの甘味を引き立てる
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・谷中の焼肉店「焼肉 炭聖」の許聖周さんに、...
スイーツ系おつまみ「黒豆クリームチーズ」で正月の箸休め
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「とこぶしの唐揚げ」間接的に火を入れてうま味を逃がさない
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の土佐料理店「トサ ダイニング おきゃ...
「大人のオムライス」鶏肉の中に焼き飯をたっぷり詰めて
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は広島市・鷹野橋駅の鉄板料理店「こぱん亭」の鬼頭典...
「アミエビキムチ」うま味を引き出すのはひとつまみの砂糖
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の割烹「銀座魚勝」の柳橋克彦さんに、和...