更新日:2021-05-20 06:00
投稿日:2021-05-20 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・四谷の和食店「杉大門通り 神棚」の丹生谷聡さんに、ブルーチーズが苦手な人もおいしく食べられる「シイタケのゴルゴンゾーラ焼き」のレシピを教えていただきました。
日本酒との相性もGOOD!
香りの強い食材は、時に互いが互いを引き立てることもあります。シイタケとチーズも、まさにそれです。
「ナチュラルチーズでもクリームチーズでも、シイタケには合います。ただ、日本酒に一番合うのがゴルゴンゾーラなんですよ」(丹生谷さん)
ブルーチーズの代表ともいえるゴルゴンゾーラはにおいが強烈。実は記者も得意というわけではありません。そこに風味の強いシイタケです。恐る恐る口に運んでみたところ……。思わず「おいしい!」と声に出てしまいました。
火を通してあるからでしょうか。和らいだゴルゴンゾーラのにおいと、シイタケの香ばしさ。独自色の強い2つは混ざらず、それでいてケンカもせずに調和しています。これならブルーチーズが苦手な人もおいしく食べられること請け合い!
「シイタケはどんこを水で戻したものを使っても面白いでしょう」
とは丹生谷さん。和を極めた料理人の慧眼です。
材料
・シイタケ 2個
・ゴルゴンゾーラチーズ 10グラム
レシピ
シイタケの石突きを切り落としてチーズをのせ、コンロに網を置いて中火で焼く。チーズが溶けたら完成。トースターでも代用可
本日のダンツマ達人…丹生谷聡さん
▽丹生谷聡(にゅうのや・さとし)
1968年、所沢市出身。料理店などの修業を経て、30歳で四谷に初めての店をオープンすると、最盛期は居酒屋など6店舗を経営。現在はすべて畳んで、「神棚」に専念。「もともと懐石料理をやっていたので、その経験を生かしています」
▽かみだな
今年1月にオープンしたばかりの純和食店。季節に応じた料理が名物で、基本コースは3000円から。プラス3000円で30種類の日本酒を含めた店内の酒飲み放題(2時間)。追加注文も可能。東京都新宿区舟町3―4 金谷店舗ビル201。
(日刊ゲンダイ2021年5月14日付記事を再編集)
フード 新着一覧
12月になるとチキンが食べたくなる……そんなことありませんか? そこで今回は朝に仕込むことでおいしく仕上がる、大人も子...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の日本料理店「食堂 ユの木」の土屋為芳...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の日本料理店「食堂 ユの木」の土屋為芳...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の日本料理店「食堂 ユの木」の土屋為芳...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島の日本料理店「食堂 ユの木」の土屋為芳...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・港区麻布十番の和食料理店「可不可 KAFU...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・港区麻布十番の和食料理店「可不可 KAFU...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・港区麻布十番の和食料理店「可不可 KAFU...
おうち時間を過ごす機会がさらに増えそうなこの年末。そこで今回は、冬に食べたくなるおいしいグラタンをご紹介します! パー...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷区神宮前の南インド料理店「エリックサウ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷区神宮前の南インド料理店「エリックサウ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷区神宮前の南インド料理店「エリックサウ...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は新潟・新発田の寿司の名店「登喜和鮨」の中小林宏輔...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・六甲の生パスタ専門店「BRABONO」の黒...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・六甲の生パスタ専門店「BRABONO」の黒...
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫・六甲の生パスタ専門店「BRABONO」の黒...